風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

三保半島一周(2)

2009年09月26日 | 静岡
           (御穂神社)

自宅を出発して約1時間、ゆっくり走りながら、三保真崎海岸に着きました。
海岸線には、太公望がずらっと並んでいます。
何が釣れるのか、気になりながら、太平洋自転車道を走りました。
飛行場、清水灯台(三保灯台)、鎌ヶ崎、羽衣の松を経由して、御穂(みほ)神社へ。
御穂(みほ)神社の前は車で何度も通っていますが、境内へ入ったのは初めてでした。

再び、来た道のハーバーブルーラインへ入ります。
ハーバーブルーラインは自転車歩行者道です。

突然、夫が、「あっ!」と声を上げました。
「なに?」と振り返ると、「静かにしろ」と言います。
自転車道と歩行者道を分ける中央の花壇で、キジバトが卵を抱えていました。
驚かせないように、そっと遠ざかり、ズームで写真を撮りました。



近くには、もう一羽が見張りをしていました。




旧折戸駅あたりからは、ほとんどウォーキングになりました。


(白い彼岸花もきれい!)

往復約20kmを走ったり歩いたり、日差しはちょっと暑かったけれど風は爽やかで、いい運動になりました。


(しみずマリンロード)



三保半島一周(1)

2009年09月25日 | 静岡
          (清水港線 旧三保駅で)

今日は夫とともに、自宅からジョグ&ウォークで三保半島を一周してきました。


(しみずマリンロードを駒越方面へ)

マリンロードには、キバナコスモスのほか彼岸花も。


(旧折戸駅で。矢印のところが富士山です)

旧折戸駅からは、富士山の姿がくっきりと。
肉眼ではよく見えたのですが、写真に撮ってみると、青空に溶けこんでいます。


(内浜で)

家を出て内浜まで約9km、なんとか走り続けました。
空には、十文字の雲が。
海では、小学生がシーカヤックの体験中でした。
ここから、真崎海岸へさらに進みます。
         
                     

スケとカク

2009年09月24日 | 清水ともゑ帳
結婚して20年経つというのに、実家の物置に私の荷物を残したままでした。
それらを、自宅に運んで、かれこれ1年が過ぎようとしているのに、荷解きをしていませんでした。
このシルバーウィークに整理しようと、ダンボールを一箱ずつ開けていきました。
そしたら、懐かしい写真がたくさん出てきました。
なかでもうれしかったのが、スケとカクの写真。

27年前、私が石川県の能登地方に住んでいたころのこと。
金沢から能登へ向かう途中の海岸で、2匹の子猫が砂浜の斜面をダンボールごと転がるように、私の車のヘッドライトの前に現れたのです。
海岸に捨てられていた牡猫たちに、『水戸黄門』の助さん、格さんから、スケ、カクと名づけ、私たちは一緒に暮らし始めました。


(手前がスケ、奥にいるのがカク)



(座椅子の背もたれで遊ぶスケとカク)


(猫パ~ンチ)



(寝るときはいつも一緒)



(日当たりのいい場所で目がとろ~り)


(上から見たスケとカク。小さくて丸い背中)

スケとカクのことを忘れたことはなかったけれど、写真を手にしていたら、彼らの鳴き声や毛の感触、体温までもが蘇ってくるようでした。



巴川から塩田川まで

2009年09月22日 | 静岡


実家まで5kmほどの道のりですが、実家へ行くときはいつも車を使ってしまいます。
ですが今日は、巴川沿いを上流へ向かいながら、自転車で行ってきました。

10分ほど走ると、清水署の裏へ着きました。
時折、蝉が思い出したように鳴き出し、赤や黄色に色付いた桜の葉が、はらはらと水面に舞い落ちていきます。



清水署の裏手をさらに少し進むと、貯木池があります。
木材はありませんが、池には薄紫色の花がたくさん咲いています。
水草のお花畑といった感じです。



この花の香りかどうかはわかりませんが、あたりには甘い香りが漂っていました。



そして、実家の近くを流れる塩田川へ。
「塩田川」と書いて「しょだがわ」と読みます。
川の両岸には、キバナコスモスと彼岸花が。



実家で、妹が手作りしたチーズケーキを味わい、



久しぶりの塩田川沿い散策も、思いのほか楽しめました。



『ふるさと静岡市』

2009年09月16日 | 静岡
書店に予約していた『ふるさと静岡市』が届いたとのことで、今日、受け取りに行ってきました。
買おうか買うまいか、ずいぶん迷った末、購入を決めました。



清水駅西口周辺の開発で、駅前の様子が日々変わっていくのを見ているうちに、懐かしい風景写真がおさめられたこの本を手元に置きたいと思うようになりました。

写真集を開くとインクのにおいが鼻を刺激し、ほんとに刷り上ったばかりという感じです。
新静岡市のあゆみとして編集されているので、旧静岡市、旧清水市、由比、蒲原までの広い地域の移り変わりがわかる写真満載です。

清水駅西口のロータリーにあった「東照宮」と書かれたこの塔はなんだろうと、長い間 気になっていました。
車が行き交う車道を横断してロータリーの真ん中まで行って確かめるのはなんだか気がひけて、近くで見たことがありませんでした。
写真集には、この塔の初期の写真と説明がありました。


('09年3月下旬撮影)


今年3月下旬、塔を移すための作業が行われていました。


('09年3月下旬 清水駅西口で撮影)

「東照宮」の塔は清水駅西口の開発に伴い、東口へ移されました。
今度は間近で見られます。


('09年6月下旬 清水駅東口で撮影 土台部分は工事中でした)

『ふるさと静岡市』に書かれている説明によると、この塔は、大正4年に徳川家康300年祭を記念して、江尻駅踏み切り脇に設置された「久能山東照宮案内里程標塔」だそうです。
最初は清水の銀座4丁目にあったようです。



住んでいる町の変遷をこうしてたどっていくと、街の散策がまた興味深いものになりそうです。


あと3ヵ月半

2009年09月11日 | 清水ともゑ帳
日中、自転車で郵便局へ行きました。
ペダルを踏んでいると風は涼しく気持ちよかったのですが、
郵便局の駐輪場で施錠をしていたら、残暑の日差しでじわっと暑くなりました。
額の汗を拭いながら振り返ると、「年賀はがき」ののぼり旗が……。



えっ、もう? 早いなぁ。
まだ、9月に入って間もないというのに。
けど、日が経つのは早いから、すぐにその時期が来てしまうんだろうなぁ。
「いい一年だった」って言えるように、あと3ヵ月半、がんばろうっと。


1年目のアボカド

2009年09月06日 | アボカド
昨年、アボカドの種が発芽してから1年経ちました。
この夏はタンソ病にもかからず、順調に成長を続けています。
写真右側(白い鉢)は、ここ数日でぐんと伸びて 98センチ、
左側(茶色の鉢)は、78センチの高さになりました。



アボカドも年輪を1本 刻んでいるのかなぁ。


蓬莱橋(ほうらいばし)

2009年09月04日 | 静岡


清水から西へ車で1時間半、島田市の蓬莱橋へ行ってきました。
いつもながら、急に思い立って出かけるので、家を出たのが午後1時半でした。
蓬莱橋に着いたのが、午後3時過ぎ。
本当は、3ヵ月前に開港した富士山静岡空港まで足を延ばしたかったのですが、今日は蓬莱橋までとしました。



島田市の東隣の藤枝市に住んでいた夫も私と同様、ここは初めてとのこと。
時代劇にも出てくる木造の橋、気持ちが弾みます。
全長897.4メートルだそうです。



「越すに越されぬ大井川」と歌われたのがよくわかります。
大井川の川幅、広~い!



橋を渡りきると、周遊できる遊歩道があります。
散策してみたかったけれど、今日は引き返しました。



河原まで降りて、下から見上げる橋の姿もまたきれいでした。