風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

高部みずべ公園 ~ 塩田川沿い

2022年02月28日 | さんぽ帳
昨日は晴れたものの風の強さに散歩は休み。
ぽかぽか陽気の今日、高部みずべ公園へ出かけた。



公園を出るとき、花が咲いている並木が見え、道を渡り行ってみた。



河津桜らしき濃いピンクの花。
ここも公園の一部かと思ったら、柵があり、入れないエリア。
近寄っては見られないけど、満開の花、良かった。



もうちょっと歩いてみたくて、塩田川へ。
塩田川沿いを歩くときはいつも、北街道(きたかいどう)の北側の遊歩道ばかりだけれど、今日は初めて南側を歩いた。
土手にツクシが出ていないかと探してみたけど、まだのよう。



北街道を北側へ渡り、塩田川のいつも富士山を眺める場所に。
コブシの蕾が膨らんできた。



今日の富士山は少し霞んでいて、春めいている。



帰り道、先日も通った田んぼのあたりを通った。
レンゲの咲く田んぼも春らしくていいな



鳥の声が響いて、もしかして、ケリかも……と探してみた。
田起こしされた田んぼの中で、土と同化して見える。



ケリはその鳴き声の「ケリ」から名前がついたのだとか。
田んぼが少なくなった昨今、生息数が減り、地域によってはレッドリストの指定を受けているそう。
こうして見られるのは貴重かもしれない、とカメラにおさめた。
今日は、近づいても、ケリは飛び立つことなく、何度もシャッターを押せた。



寒いのが苦手な私にとっては、今日はいい散歩日和だった。


帆掛山(一本松公園)~ 柏尾峠

2022年02月25日 | 低山歩き
今日はしっかり歩行をしようと、帆掛山(一本松公園)へ。

途中、塩田川沿いを歩き富士山ウォッチング。



「一本松公園登り口」から登り、



30分ほどで頂上に到着。



標高304.30メートルって、今日初めて知った。
今まで、この山の高さを意識したことがなかったなぁ。



帆掛山からの富士山もカメラにしまって、下りにかかる。



下りは柏尾峠へ向かうことに。



約20分で柏尾峠に着き、



さらに20分、舗装道路をてくてくと、「柏尾峠入口」まで下ってきた。



帰り道に見つけた梅の木。
そのまま通り過ぎるのがもったいなくて、足が疲れていたけど、道路を渡って木の近くまで行ってきた。



帆掛山への登りはちょっときつかったけれど汗をかけて、柏尾峠への下りの道では風が心地よく、爽快感を得られる山歩きだった


巴川沿いの枝垂れ梅

2022年02月23日 | さんぽ帳
先週金曜日に散歩して以来、雨が降ったり風が強かったりで、歩いていなかった。
風がおさまった今日は散歩日和。
枝垂れ梅が咲く巴川沿いを歩いた。

千歳橋から上流方面を眺めつつ、



梅を写しては進み、また足を止めてはカメラを構える。







ちょうど静鉄電車が巴川を渡っていく。
ピンクの車体が景色に映えている。



川沿いを上流方面に歩いて、巴川橋まで来た。
国1に架かる歩道橋から、「富士山の日」の富士山。





ほんの数日、歩かなかっただけと思っていたけれど、1時間半の散歩でも疲れてしまった。
今夜はぐっすり眠れそう


大内観音(霊山寺)~ 帆掛山(一本松公園)

2022年02月18日 | 低山歩き


昨日は風の強さと冷たさに、散歩へ出かける気持ちがくじけてしまった
今日も、ともすると散歩が億劫になってしまいそうだったけれど、明日、あさっては天気が崩れるとの予報に、怠けてはいられない、と外へ出た。
快晴の空、風もなく穏やかな天気に、歩いていると気分が高まってきた。

向かった先は大内の観音さん。
一昨日にも出かけたけれど、そのとき帆掛山(一本松公園)へ行かなかったことが心残りだった。
霊山寺への登り口。
さっ、いざ行かん!



本堂への上がり口に咲く早咲きの桜。





本堂の脇から帆掛山(一本松公園)へ登って行くこと、約20分。
あとちょっとで頂上というところで、足元にタンポポが1本。
かわいらしくて力強い。



帆掛山のてっぺんに。



ふじさ~ん!
今日は散歩の途中、すれ違う人みなに「今日の富士山きれいだねぇ」とか「今日はいい富士山だね」とそれぞれ声を掛けられ言葉を交わした。
毎日のように眺めていても「おっ!」と思うくらい、いい姿





帆掛山からの下りは押切方面へ。
帰り道、またケリらしき鳥に合わないかと田んぼを眺めていたら、レンゲソウが咲いているのを見つけた。



探している鳥は、先日の田んぼにはいなかったけれど、その近くのあぜ道にいた。



タンポポにレンゲソウ、春はすぐ隣と感じられる散歩だった。


大内の観音さん(霊山寺)

2022年02月16日 | さんぽ帳
今日の散歩は大内の観音さんへ。
途中、塩田川沿いの遊歩道に寄って、富士山ウォッチング。
コブシの蕾が銀色に輝いてる。花のころが楽しみ。





梅がそこここに咲いている。
風が強くて冷たいけれど、日の光を受ける花に春のきざしを感じる。





梅に気を取られて西へ西へ歩いているうちに、大内を通り過ぎ、鳥坂に近いところまで行ってしまっていた。
気づいて、引き返し、霊山寺への登り口に着いた。



登り口から15分弱で仁王門に。
呼吸を整えながら、景色を眺める。
伊豆半島の山並みはところどころ白く、先日の雪が残っているよう。



仁王門を抜け、本堂へ向かうと、先日も見た蝋梅がまだ咲いていて、紅梅や早咲きの桜も彩りを添えている。





帰り道、信号待ちをしながら、田んぼを眺めていたら、土が動いたような気がした。
目を凝らしてみると、まるで保護色のような色をした鳥が数羽。
初めて見る鳥。
そ~っと近寄り、カメラを向け、2度シャッターを切ったところで、飛び立たれてしまった。



今日は風が強くて、散歩へ出かけるのはどうしようかなとためらったけれど、一歩外へ出たことで花や鳥や いい景色に出合えた。

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帰宅してから、田んぼで見かけた鳥について調べてみた。
足の細さや長さから、シギやチドリの仲間などを探していったところ、どうやらケリのようだ。


瀬名の弁天池

2022年02月14日 | さんぽ帳


東へ行こうか西へ行こうか、それとも北、南……今日のすっきりしない曇り空のように、散歩の行き先も気持ちが決まらないまま外へ出た。
雲が厚いわりには富士山が姿を現していたので、とりあえず西へ進んで遠くから眺めてみることに。

4日前のように、静清バイパスの側道を行く。



歩くうちに、父が生前綴っていた「散歩帳」に、瀬名の弁天池あたりまで出かけた記録がいくつもあったのを思い出し、弁天池へ、と気持ちが決まった。
ちょっと足に負荷をかけてみようと、常葉(とこは)大学に続く坂道を進む。



以前は車でよく通っていた道を初めて歩く。
きれいに剪定された大学の生垣が、歩いていても気持ちよい。



坂道を下り、少し進んでいくと弁天池が見えてきた。
池の周りの桜の木々の間に、紅梅が。
春には桜が目を楽しませてくれそう。
そのころの風景もまた見に来てみたい。



池の水は少なく、その少ない水辺にカモが集まっている。
向こうに見えるのは胸方神社の境内。



池の周囲をぐるっと一周し、再びバイパスの側道へ。
帰りには少しずつ日が差し始め、富士山の上には青空が広がっていた。





杉原山からの富士山

2022年02月12日 | 低山歩き


今日は15年ぶりに清水区村松の杉原山へ。
15年前に一度だけ、しかも途中までしか行っていないので、記憶が曖昧。
確かなのは「言いなり地蔵尊」のある場所から登り口に行けるということだけ。
目印の場所はすぐにわかったので、ここから入っていく。



史跡の案内板のところを行くんだったかな、と不安になっていると、
ちょうど向こうから歩いてくる女性が見えたので
「すぎはらさんはこちらからですか」と尋ねると、女性は一瞬考えるような表情で、
「ああ、すぎはらやまね。ここを入ると矢印がありますよ」と教えてくださった。
「杉原山」は「すぎはらさん」ではなく「すぎはらやま」のようだ。



矢印の道標はすぐ見つかった。



道はコンクリートで固められているので歩きやすい。
以前は8月に登ったので、蜘蛛の巣や虫がいて、蛇も出そうだったので、引き返してしまったけれど、いまの季節は大丈夫。
5分で頂上に着いた。道標が短い間隔で数箇所に立っていたので、道を間違えることはなかった。

山頂はひっそりと静か。
そこには、徳富蘇峰の碑がある。
徳富蘇峰は明治から昭和にかけてのジャーナリストで、この杉原山からの富士の姿を絶賛したそう。



ほんとに見事。
低い山だけれど、こんなに眺めのいい場所があったなんて!





今日はとてもいい富士見ができた

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それにしても私は、この山の名前をなぜ間違って覚えてしまったのか、と帰宅して、以前の写真などを調べてみた。
そしたら、杉原山虚空蔵堂の由来が書かれた案内板に、「すぎはらさん」とフリガナがあったからだとわかった。


(2007年8月6日撮影)

今日、写してきた案内板には、そのフリガナはなく、山の呼び名はどちらかわからない。





庵原(いはら)の高山からの富士山

2022年02月11日 | 低山歩き


昨日、清水の平野部では雨だったけれど、雪の警報が出るだけあってやっぱりとても冷えた。
今朝、ベランダから見た標高1000メートルちょっとの竜爪山(りゅうそうざん)は雪化粧。


(午前7時47分)

午前10時過ぎ、散歩に出かけるときには竜爪山の雪は解けたようで、いつもの姿に。

散歩は庵原町(いはらちょう)へ。
先日、庵原に出かけたときはまだ蕾だった梅畑の木は、花がだいぶほころびいい香りを漂わせている。





さらに行くと、紅梅も。



梅を眺めつつ、庵原の高山へ。
登り口から30分、山原(やんばら)無線中継所の鉄塔が見えてきた。
庵原の上空は青空が広がっているけれど、山原方面は雲が厚い。



今日は山から富士山を見たくてここまで来た。
うん、いい姿





富士山を堪能し、下りにかかる。
海の向こう、伊豆半島の山並みも今日は白い。



高山を下り、先日来、何度か見ている1本の梅の木の場所へ今日も行ってみた。
先日よりもよく咲いているみたい。





今日の歩き始めは寒くて、ちょっと気分が乗らなかったけど、梅も富士山もきれいで、やっぱり歩いてきて良かった



高部みずべ公園 ~ 鳥坂

2022年02月10日 | さんぽ帳


昨日、散歩に出かけるときは、目的地が定まらず、歩き始めた。
幸いまだ花粉症の症状は出ていないので、大内観音から帆掛山がいいかなと西へ向かって歩くうちに気が変わり、高部みずべ公園へ。



公園内の木に吊るされたみかんにメジロがやってきて、ついばんでいる。
おなかがかわいらしい



四方沢川あたりからの富士山をカメラにおさめ、公園を出て、



静清バイパスの側道沿いの歩道を西へ。



国道1号線沿いの歩道は広くて歩きやすいけれど、車道の交通量が多くて、なんだか落ち着かない。
その点、バイパスの側道は国1より交通量が少ないので、歩道を歩くのにもゆったりと歩ける。

特に目指して行く場所もなくただただ歩き、
「京都へ325km」地点まで来た。
もうちょっと西へ足を延ばしてみる。



鳥坂あたりで引き返すことに。

これまでバイパスの北側の歩道は歩いたことがなかったので、帰りはそちら側へ。
車ではよく通る北側の側道も、この場所からは巴川と富士山がこんなふうに見えるんだ、と歩いてみなければ知らなかった発見がある。

新しい自動車学校ができるよう。
敷かれて間もないと思われるアスファルトと設置された標識のコントラストが鮮やか。



巴川をのぞくと、亀が甲羅干しするかたわらにカモの姿も。



島のように草が浮かんでいるところでは、カモたちが休んでいて、なんとものどか。



特にどこへ行くともなく歩いたけれど、いつもと違う場所から見た景色が新鮮だった。



庵原川 ~ 秋葉山公園

2022年02月07日 | さんぽ帳


今日は午前中、北京五輪のフィギュア団体を観て、午後から散歩。
久しぶりに庵原(いはら)川沿いを歩くことに。
川にはオオバンやサギなど水鳥がたくさん集まっている。



東海道を渡り、河口方面へ。



JR東海道線と併走する清水市内線廃線跡の自転車歩行者道を歩いていると、



下り電車がビューン。



電車の後ろ姿を見送り、私も清水駅方面へ向かい帰ろうと思ったけれど、秋葉山(あきはやま)公園に寄っていくことに。



公園内の高い場所まで上がって、景色を眺める。
今日は伊豆半島までくっきり見える。



色彩に乏しい冬の樹木の中に、1本の白梅。
先日来たときはまだ少ししか開花していなかったけど、だいぶほころんできた。





軽い散歩をしようと思って家を出たのに、2時間近く歩いていた
山歩きのような負荷はなかったけど、気持ちよい運動になった。



興津(おきつ)の薄寒桜

2022年02月04日 | さんぽ帳


昨年2月5日、薄寒桜を見に興津(おきつ)へ出かけた。
今年もそろそろ見ごろかも、と今日の散歩は興津へ。

興津生涯学習交流館の東側広場にまず向かってみると、



おお、咲いてる咲いてる!



淡いピンク、濃いピンク、どれもきれい!





ひとしきり広場の桜を見たあと、奈良時代に創建された名刹、興津清見寺を眺めながら東海道を散策し、清見潟(きよみがた)公園へ。



清見潟公園では梅が見ごろで、マスク越しに香りを胸いっぱい吸い込んだ。





立春の今日、春を感じられるお花見ができた。

帰宅してから知ったのだけど、「興津宿寒ざくらまつり」はあさって6日に開催され、12日(土)までだそう。
開花がさらに進んで、おまつりのころの寒桜はもっときれいにちがいない。


山原無線中継所 ~ 庵原の高山

2022年02月03日 | 低山歩き


今日は山原(やんばら)無線中継所へ。
先月17日、庵原の高山から登り、山原(やんばら)へ下ってきた。
山原の登り口から登るのは、先月9日以来、約ひと月ぶり。



このところ何度か登った帆掛山(一本松公園)が西に見える。
空に薄雲がかかり、景色も霞んでいる。



登り口から45分、頂上直下のいつも鉄塔を写す撮影ポイントに来た。



日が薄い割には、富士山の姿ははっきりと。


(午前11時45分)

自転車で上がってきたという男性と挨拶を交わした。
その方はそれからすぐに自転車で下っていき、私は富士山や周りの景色にカメラを向けてから下りにかかった。
そして、10分ほど下っていくと、対向の車の男性に呼び止められた。
道を尋ねられるのかと思ったら、
「サルが5匹、道路にいるから気をつけて」と教えてくださった。

どうしよかなと思案しつつ、少し進むと、さっきの自転車の男性が道路の端に自転車を寄せている。
自転車の向きを変えながら、「そこまで来たらサルがいるもんで、庵原(いはら)へ抜けようと思って……」と。
ボスザルらしき大きなサルが道路の真ん中にデンと座っていて、その周りに4匹がいる、とのこと。
場所を聞くと、私も以前、サルと出くわしたあたり。
サルも生きていくのが大変なんだろうけど、
5匹ものサルに襲われたりしたら……と思うと、自転車の方が言うとおり、庵原へ下ったほうが良さそう。

庵原の高山まで、その方は自転車でゆっくり進みながら、時折、私を振り返り、同行してくださった。
道に迷う心配はなかったけれど、サルに遭うかもしれないので、その方のお心遣いが本当にありがたかった。

山の杉の木は、先日より色が変わり、そろそろ花粉を放ち始めているよう。
花粉症が辛くなるから、しばらく山歩きはできないし……、
そして、テレビ山(山原無線中継所)は、サルの出没を考えると季節を問わず近づけそうにない、残念だけど……。

などなど考えながら高山に着き、ようやくまた景色を眺める余裕が出てきた。



せっかく庵原まで来たので梅を探しながら帰ることに。
庵原球場から少し下ったところには、紅梅が。



先月26日に見た梅の木。
このときにはまばらだった花は、


(↑ 1月26日撮影)

だいぶほころんで、華やかさが増し、とてもいい香りを漂わせていた。





今日は山原無線中継所だけを歩くつもりが、サルのことで、思いがけず庵原まで行くことになってしまったけど、出会った方との会話など、ずっとあとまで思い出に残りそうな山歩きだった。



♪ おにはそと~ ♪ と桜

2022年02月02日 | さんぽ帳



今日の散歩はまず清水駅へ。
駅の通路から富士山ウォッチング。
ちょっと雲がかかってる。





駅の東口広場のモニュメントが撤去され、工事中。
このあたりに植えられていた河津桜も姿を消してしまったのは残念だけれど、
ジャカランダは残されていて、今年も初夏には紫の花を見られそう。



巴川橋梁まで来たところで、ちょうど電車が渡っていく。



巴川沿いの枝垂れ梅はちらほら咲き始めている木もあるけれど、まだ蕾が固そう。



千歳橋から眺める上流方面。
穏やかな川面が空を映して、なんだかのどか。



江尻小学校の桜はどうかなと気になり、そのまま川沿いを進み、行ってみることに。
お昼の校内放送が聞こえてくる。
♪ おにはそと ふくはうち ぱらっぱらっぱらっぱら まめのおと♪
明日は節分だ。



桜、咲いてる! 
満開って言っていいほど。
北側のあまり日の当たらない場所に植えられているのにも関わらず、毎年、ここの桜はほかの早咲きの桜より早い気がする。





見ごろの花に満足。
帰り道、♪ おにはそと ふくはうち~ ♪ が頭に残り、ついつい口ずさんでいた。
こんなとき マスクは、下手な歌をもらさないからよかった