風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

セイルドリル

2006年10月29日 | 静岡
27日、清水港に日本丸が入港し、昨日はセイルドリルが行われたので、見に行ってきました。





この写真ではわかりにくいと思うのですが、黄色の帽子をかぶった実習生がマストで作業をしています。



甲板では、「ワッショイ、せーの」の掛け声とともにロープが引かれ、1時間ほどかけて帆が張られました。
見物客から大きな拍手が送られると、練習生は敬礼で挨拶してくれました。
その姿に思わず涙
感動のセイルドリルでした。

今日は一般公開、そして、31日午後2時に登檣礼が披露され出港するそうです。

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大相撲静岡場所

2006年10月21日 | 清水ともゑ帳
昨日は、『大相撲静岡場所』が藤枝市の県武道館で開催されたので、観戦に行ってきました。
義母と夫、私の父の四人で出かけました。
みんな相撲好きなのです。


(相撲文字)

私自身は、25歳で相撲が好きになってから、一度は国技館へ行って、近くで見てみたいと思っていて、いつかそのときには、砂かむりの席に、ちゃんと着物着て、髪を結って座ってみたいのです。


(地元静岡県焼津市出身の片山関)

静岡場所のチケットの発売日は気合を入れて、正面のマス席を取りました。
けどけど、会場に着いてみると、昨日は当日券もあり、マス席にもたくさんの空きがあったようです。


(横綱朝青龍の土俵入り)

テレビで見る力士さんたちを、かなり近い場所で見ることができました。
巡業での取り組みは「ショー」といった感じです。
相撲中継で見るような真剣な表情と違い、ユーモアたっぷりの動きを楽しむことができるのが、このような場所の良さかもしれません。
また、高見盛関がモデルになって、髪結いの説明と実演もありました。


(出番を待つ琴欧州関)

あっという間の3時間が過ぎました。
会場を出てからは、仕度を整え、バスへ向かう力士さんたちと並んで歩いたりもして、巡業ならではの親近感を覚えて帰ってきました。

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アスレチックポポ

2006年10月20日 | 愛犬ポポ
昨日は久し振りに鶴舞公園へ散歩に行ってきました。
そこは、以前、私たちが住んでいた清水区庵原町のアパートからすぐの場所。



公園の樹木はもう色付いていました。





スポーツの秋でもあるので、ポポはフィールドアスレチックに初挑戦。



そろりそろりと渡り始めました。



けど、揺れるのが怖いようで、途中でリタイア。
起伏のある歩道を歩いたり、落ち葉の道を走ったり、いつもと違う刺激を楽しんできました。

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東の空に

2006年10月12日 | 清水ともゑ帳
よく眠れて目覚めのいい朝。
お日さまの出番を待つ東の空。



ふと思い出した歌があった。

  ♪東の空に 富士映えて
   たちばな山に 照りみてる♪

え~っと、何の歌だっけ。
途中の歌詞は忘れちゃっているけど、口ずさんでみた。
そうそう、最後はこう終わるんだっけ。

  ♪ああ、飯田小学校~

私が通った小学校の校歌だった。

ふだんはすっかり忘れちゃって、
思い出すことなんてなかったのに、
記憶の糸の端っこが、
ひょっこり顔をのぞかせた。
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葉っぱのホウキ

2006年10月09日 | 清水ともゑ帳
ハワイでのこと。

朝、食事のため、ホテルのレストランへ向かう途中、
あたりから葉っぱの青い香りが漂ってきた。



この大きな葉をホウキのように使い、
通路を掃除しているのだ。
切り落としたばかりの葉っぱを、
左右に振りながら、ゴミを集めていく。

もし、掃除機での掃除なら、
目覚めたばかりの耳に、
モーターの音は邪魔になりそうだし、
ちゃんとしたホウキでは、
埃っぽいだけで、すがすがしい葉の香りは残らない。

掃除がただの掃除でなく、
一つのパフォーマンスにも見える。
漫然と葉を左右に振るのではなく、
ちゃんと腰の入ったカッコよさがある。
彼らの一つ一つの動作には、
キリッとしたプロ意識を感じる。

私はその姿にしばし見とれながら、
ちゃらんぽらんな自分が、
この葉っぱで持っていかれそうなくらい小さく思えた。

「しっかりしなくちゃ!」
青い香りを胸いっぱいに吸い込みながら、
自分に活を入れた。
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じいじ in Hawaii

2006年10月08日 | 清水ともゑ帳
「いっぺん、ハワイの海で泳いでみたい」
と、父がいうので、
傘寿の祝いで姪夫婦と一緒にハワイへ行ってきました。
79歳9ヵ月の父が、初めてパスポートを手にしました。

旅行の計画中、先月挙式したばかりの甥夫婦が偶然にも、
ほぼ同じ日程でハワイに滞在するということがわかり、
現地では、サンセットクルーズを6人で楽しみ、
夕食を共にしました。
父にとっては、二人の孫夫婦との旅にもなりました。



父は、英語で何か尋ねられることに対して、
何でも愛想よくうなずいてしまうため、
食事のときなど飲み物のおかわりを、
ほんとはいらないのにつがれてしまうのです。
そんな父に姪が、「No, thank you」を教えてくれました。
それからは、レストランなどでコーヒーのおかわりを聞かれると、
「No, thank you」を、必要に応じてちゃんと使っていました。

宿泊したホテルは、私たち夫婦が18年前、新婚旅行で泊まったところです。
当時、どのように過ごしたのか、夫も私もすっかり記憶が薄らいでしまいました。
せっかくの旅、今回はこのブログをはじめ、しっかり記録しておこうと思っています。



そうそう、糖尿病の父のため、
姪が手配してくれたローカロリーの機内食が、
一般の機内食に比べ、とてもおいしそうでした。
父も満足していました。
写真を撮りましたが、飛行機の揺れで、
うまく写っていませんでした。

姪夫婦が旅に関するほとんどの手続きをしてくれたので、
父の希望も叶えることができ、
私も10年ぶりの海外旅行を楽しめました。
現地に馴染み始めたころに、旅は終わり。
父に同行する私を快く送り出してくれた義母と夫に、
心から感謝です。

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今日の富士山頂

2006年10月07日 | 静岡
ゆうべは、悪天候でダイヤが乱れ、
成田から静岡まで帰るのに約8時間かかりました。
深夜の電車の中はとても冷えました。

富士山は初冠雪のようです。
どおりで寒かったわけです。




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POPOの散歩道2

2006年10月01日 | 清水ともゑ帳
ポポ目線では、こんなふうに見えるのかな、お花さんたち。



ポポが周囲のにおいをくんくんとかいでいる間に、
私はカメラを取り出して…、



花に近寄ってみました。



ちっちゃくて見過ごしてしまいそうな花も、
こうして近くで見ると、
下の方の2枚の花びらは、
形が違うことに気づきました。

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