風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

高部みずべ公園

2019年01月29日 | さんぽ帳
(高部みずべ公園 ぱる大橋)

今日は、実家から歩いて「高部みずべ公園」へ。
かねてから一度、行ってみたいと思っていたところ。

途中、梅を見つけた。
この冬は、梅より先に早咲きの桜を見かけることのほうが多い。



静清バイパスの下を行き、



約20分で「高部みずべ公園」に到着。
30~40分かかるかと思っていたら、意外に早く着いた。



この公園のシンボルともいえる斜張橋、「ぱる大橋」。



「ぱる」とは「巴流」。
巴川の流れ……。



階段を下り、水際まで行ってみる。
巴川と塩田川(しょだがわ)の合流付近。



以前から、このあたりを車で通るとき、「ぱる大橋」を見ていたけど、間近で眺めてみて、こんなにいい姿だったんだ、と新たな発見。



桜並木があるから、ここもお花見のころにはにぎわいそう。



公園内を20分ほど散策して、来た道を折り返す。
静清バイパスの橋脚の向こうに富士山が。
例年なら真っ白な富士山、この冬は積雪が少ない。



実家に戻ったところで約1時間、8164歩の散歩
家を出るときは寒いと思ったけど、歩いて帰ってきたら、ちょっと汗ばむくらいだった。
寒さの底はまだこれからかもしれないけれど、このところ日の入りの時間がのびてきて、少しずつ春に向かっている気がする。


たい焼き二つ

2019年01月26日 | さんぽ帳
昨日は雲が広がり、寒そうな天気に、散歩はどうしようかとしばらく迷ったけど、出かけた。
マリンロードを歩き、JR清水駅東口(みなと口)公園方面へ。



清水駅東口まで来ると、たいてい港湾道路へ曲ってしまうので、線路と平行する道をまだ一度も通ったことがない。
その先がどこに通じているのか気になり、まっすぐ東へ進むことに。
水産加工や木工所などの工場が並んでいる。

曇り空と同化しているような高い塀。



この向こうに何があるんだろう、と進んで行った先で塀が終わり、油槽所だとわかった。

家を出て約30分、そろそろ折り返すことに。
来た道をそのまま戻るのもおもしろくないな、と思っていて、はたとひらめいた

車を走らせながら、いつも気になりつつ、つい通り過ぎてしまう あのお店。
歩いているからこそ、寄っていける。

あった、あそこだ。
「たい焼き」の文字が光ってる



「あずき」の文字も。
これは、あんこに期待できそう。



つぶあんのほかクリームなど数種類あるけど、私は迷わずつぶあんを。
夫の分と二つのたい焼きを買って、そこで初めて気づいた。
店名が「あずき」だということに。



たい焼きが小さな湯たんぽみたいに冷えた手のひらを暖めてくれる。

家に帰って早速 袋を開いた。



しっぽまであんこがぎっしり。
とってもおいしいたい焼きだった。
夫も、「最近食べたなかで一番だ」と大満足のようす。

歩いて消費したカロリーをたい焼きで戻しちゃったかな。
でも、散歩へ出かけてよかった。
昨日の歩数は 9127歩

第10回…「南瓜と藪柑子」

2019年01月25日 | 俳句・俳画・墨彩画
昨年4月から始めた俳画の通信講座。
提出課題の10回目は、「南瓜と藪柑子(やぶこうじ)」。

この通信講座は、3年6ヵ月の最長受講期限というのも設けられているのだけれど、怠惰で飽き性の私は、それに甘えると途中でやめてしまいそうなので、受講するにあたり、月に1回 ちゃんと課題を提出し、標準学習期間の1年2ヵ月で修了しようと思って始めた。
そして、その通りに進めてきたのだけれど、去年11月からペースが落ち、12月には とうとう1回パスしてしまった。
冬至のころには、南瓜を描きたいと思っていたのだけど。

結局 年が明けてから課題に取り組んだ。



今回も色紙を何枚 損じてしまったことか
南瓜がちょっとうまくいったなと思うと、藪柑子の墨が濃すぎたり、薄すぎたり。
なんとか絵が描けて、いざ 賛の俳句を入れると、文字がうまく書けなかったり。

先日、ようやく郵送して、いったんすっきりした。
次の課題は、「胡瓜」。
先生のお手本はなく、自分でスケッチから描き起こしていくという課題。
また一段と次へのステップが高くなるけど、がんばろうっと


港橋 ~ 次郎長通り

2019年01月22日 | さんぽ帳
昨日は、郵便局へ出かけたついでに散歩。
巴川に架かる港橋方面へ。

川に立つ柱の1本1本にカワウやユリカモメが羽を休めている。



休日には釣り人を乗せ海へ出て行ったり、帰ってきたりする船も、平日の昼間は静かに浮かんでいる。
鳥たちを見ても船を見ても、なんだかのどかな風景だ。



港橋を渡り、次郎長通り商店街へ。



清水次郎長の生家。
おととしの7月、改修工事が終わり、あらたに公開されている。
家の前には、国の登録有形文化財の碑が。去年3月に指定されたそう。



次郎長通り商店街を抜けた先の、常念川に架かる浄念橋を渡る。
川と橋、どちらも「じょうねん」だけれど、「常」と「浄」が違う。



常念川の先の水門、水門の向こうは巴川。
頭からくちばしにかけて白い鳥はオオバン……かな。



ここからは西へ、北矢部方面へ。
目的地を決めてない、ぶらぶら歩き。

庭先に大きなみかんの木。
「たわわ」という言葉どおりに実ってる!



港橋からちょうど1時間。
自宅へ向かうことに。
……と、通り沿いに黄色の花。
ロウバイが満開!
ここだけひときわ明るい感じ。



1時間23分の歩行は 9864歩
風が冷たくて、歩くのはどうしようかと思ったけど、気分転換できたから出かけてよかった。


桜咲く興津(おきつ)

2019年01月18日 | さんぽ帳
     (興津図書館 東側広場の桜)

昨日は墓参に出かけた。
南向きの墓地からは、興津川(おきつがわ)から駿河湾まで望める。
このところの晴天続きで、興津川の水量は少ないよう。



墓地に植樹されている早咲きの桜がほころんでいたので、↓



興津図書館に隣接する広場の桜も開花しているのではないかと寄ってみた。
「清水区興津」じゃなくて、南国に来たみたいなヤシの木。





向こうの東屋まで行き、振り返り図書館の建物を眺めた感じも異国風に見える。



桜は?…と探してみると、
おっ、期待どおり、咲いてる!



河津桜のような濃いピンクの桜もつぼみが膨らんでいる。



すぐ近くの清見潟(きよみがた)公園にも行ってみた。
ここでは、菜の花が咲いていた。



同じ花壇の隅には、カラーが。
白がまぶしい!
カラーって初夏に咲くようなイメージがあったけど。
切り花じゃなくてこうして見られるっていいな。



春を感じる散歩は、3545歩だった


日本平運動公園 ~ IAI日本平スタジアム

2019年01月15日 | さんぽ帳
    (日本平スタジアムの十月桜)

昨日の散歩は、日本平運動公園へ。
少し足に負荷をかけてもいいかなと思い、坂道をのぼっていった。



家を出て約40分、日本平運動公園に着いた。
家族連れが多く、遊んだり運動したり、子どもたちの歓声が響いている。



ここからの富士山は……、と見てみると、あいにく雲の中。
わずかに頂上付近がのぞくのみ。



運動公園を下り、IAI日本平スタジアムへ。
清水エスパルスのホームスタジアム。



おととしは再びJ2降格かと心配したけど、去年のエスパルスは8位と順位を上げられて良かった。



十月桜が植樹されているレクイエムロード。
あさって、阪神淡路大震災から24年。



青空に向かって、育った木が花を咲かせている。




往復でちょうど2時間歩き、14469歩
坂道はちょっと足にこたえたけど、心地よい疲労感だった。

この冬も巴川に白鳥

2019年01月14日 | 清水ともゑ帳

今シーズンも清水区の巴川に白鳥がやってきている。
昨年12月に入ったころ、何度かベランダから見かけていたけど、今日は買い物から帰ってきたときちょうど目の前にいた。
最初に見たのは、4年前の3月のこと。
それから3ヵ月後の6月にも見かけたたけど、2度とも1羽でいた。

そして、しばらく見なくなり、一昨年の12月に見かけたときは、つがいなのか2羽一緒だった。

この冬の2羽も同じカップルかなぁ。



一定の距離を保ちつつ、並んで移動していく。



10分ほど漂いながら、河口方面へ向かって行ってしまった。



また、来てね


巴川沿いの散歩

2019年01月13日 | さんぽ帳
      (江尻小学校の桜)

今日の散歩は巴川沿いを上流方面へ。
家を出て約30分、高橋町あたりまで来た。



さらに歩いて清水警察署の裏あたりへ。
中州が公園になっている向こう側、階段を下りて水辺に行ってみたくなる。



中州の公園は両側に桜並木が。
春にはきれいなんだろうな。



さっき見ていた階段を下り、水面近くに来た。
視線を低くして川から見ると、こんなふうな眺めになるんだぁ。



さらに上流へ行くと、橋が。
「敬水橋」 けいすいばし、と表示がある。
水を敬うって、いい名前だ。



このあたりにもユリカモメがいる。
カモメというと海に近いところに生息するような気がしていたけど、
川の上流付近でも水辺にはいるんだなぁ。



警戒心が薄いのか、近づいても飛び立とうとはしない。



もう少し先まで歩こうかと思いつつ、大相撲の初場所の放送時間までには帰宅したかったので、折り返すことに。
江尻小学校の桜が気になって行ってみると……、
咲いてた!
種類はわからないけど、早咲きの桜。



去年は、1月15日の散歩で桜の開花を見ている。

その先を進んでいくと、初めて見る植物。
黄色の花房の1本1本がスッスッと伸びている。



散歩で新たな発見があると、満足感が倍増する。
今日の歩数は、11,298歩

************ 追記 ****************************

帰宅後、黄色の花の植物を調べてみると、「ヒイラギナンテン」だとわかった。


塩田川(しょだがわ)沿い ~ 柏尾地区

2019年01月09日 | さんぽ帳
昨年末に出かけた塩田川(しょだがわ)沿いを今日もまた歩いて、柏尾地区へ。



水仙が群生している土手。



実家から約15分、体が温まってきたころ柏尾地区に。
かわいい形をした木が1本立ってる。
とんがり具合が、つい最近、スーパーで見かけた「ロマネスコ」っていう野菜に似ている。



熊野神社の前を通り過ぎ、柏尾峠の方へ。
動物を威嚇するためか、猟をしているのか、あたりで、パーンパーンと音が反響している。



山登りに夢中になっていた20年前、夏は南アルプスや八ヶ岳を上ったものの、冬は低山歩きにしようと、柏尾峠からよく山へ入って縦走していた。



そんなことを思い出しながら歩いていると、向こうから蛍光色のオレンジ色のベストを来たおじさんが峠を降りてきた。
すぐ近くに工事現場があるので、そこの警備の人だろうなと思った。
そしたら、すれ違うとき、「シシを仕留めたぞ」と声をかけられた。
ふいのことに、言葉の内容を理解するまで、一瞬、私の頭は混乱して、「えっ? そうなんですか」と返すときには、おじさんの背中に向かってになってしまった。

さっきの音はイノシシを撃った音だったんだと思いながら歩いていると、後ろから軽トラックが走ってきた。
道路の端に除け、車をやり過ごすとき、荷台から少しだけイノシシの毛が見えた。

実家へ戻ったところで散歩時間は55分、6658歩だった

鶴舞観音へ

2019年01月08日 | 清水ともゑ帳
昨日は庵原(いはら)町の鶴舞観音へ、夫とワンコと一緒に初詣。



結婚して3年目から10年間、庵原町に住んでいた。
当時は散歩やジョギングの途中に度々お参りしていたけれど、いまの住まいに移ってからはもっぱら年始だけになってしまった。

鶴舞観音に隣接する鶴舞公園を散歩。



14歳のポポは白内障が進んできている。
そこへもってきて近ごろは鼻も悪くなってしまい、点鼻薬を差したり、薬を服用中。
食欲が衰えていないことや、散歩の足取りがしっかりしている姿を確認しては、夫も私も胸をなでおろす日々。



夫婦二人と一匹、今年も元気で過ごしたい。


静清浄化センター ~ 壮士の墓

2019年01月07日 | さんぽ帳
曇り空で寒い中、散歩へ出るのは躊躇したけど、意を決して出かけることに。
一時的なお正月太りであればいいけど、そのまま体重が上昇していきそうで
とりあえず港方面へ向かってみた。
からだがなかなか温まってこないので、もう少し足をのばそうと、巴川河口の羽衣橋を渡り、静清浄化センターの多目的広場へ。

寒空の下の噴水は冷え冷え感が増す



紅葉している葉がきれい。
この植物なんだっけ、と葉っぱを見てみるけど、すぐに思い当たらない。
でも、生け花を習っていたとき、手にした覚えがある。



赤い葉に混じって白い花が。
ああ、思い出した、ユキヤナギだった。
花材で使うときはいつも葉が青々していたから、紅葉した姿と結びつかなかった。



その先にはツルウメモドキが。
これも生け花でよく使ったっけ。



海の方へ行ってみると、東海大学の船が。
箱根駅伝、二日間 目が離せなかったなぁ



多目的広場を出て、巴川沿いを歩く。
「壮士の墓」の前を一度は通り過ぎた。
何度か来たことがある場所だけれど、なんとなく気になって引き返し、寄ってみることに。



NHKの『西郷どん』をずっと観てきたあとだけに、以前より「なるほど~」と納得。



静けさと冷たい空気、たった一輪だけ咲いているアロエの花と曇り空が、なんだかこの場所に合っている気がする。



さらに歩いて港橋へ。
係留されている釣り船付近にユリカモメが集まっている。
そして、お行儀よく並んだりもしている。



寒かったけど歩いてよかった昨日の散歩は 7260歩


今日の朝日

2019年01月06日 | 清水ともゑ帳
時間をまちがえたのかと思うくらい、部屋が明るくなるのが遅かった朝。
雲が厚くて、いまにも雨が降りそう。
今日の洗濯はやめておこうかと思案していたら、オレンジ色の帯が。



雲と対照的な色と光に目が離せなくなった。



火の玉みたいに大きくなっていく太陽。



カーテンを開けたときは曇り空にちょっとがっかりしたけど、こんな朝日もいいなと思った。


よい年でありますように

2019年01月01日 | 清水ともゑ帳
午前7時19分、雲の層に阻まれていた初日がやっと出てきた。



空が黄金色に輝いていく。



元日にふさわしいような静けさ。



富士山は……、残念ながら雲の中。




午前10時、千歳橋に消防車が到着。
富士山が姿を現している。



無火災を祈念する放水が始まった。



よい一年でありますように。