数日間続いた真夏日が落ち着いた今日、夫と「三保まで歩いてみよう」ということになり、午後から出かけた。
以前も二人で自宅から三保半島まで、往復20キロほどを走って来たことがある。
3年前、私は両足の股関節を人工関節に換える手術を受けたため、いまは走れない。
けど、片道だけ歩き、帰りは三保と清水港を結ぶ水上バスに乗船すれば、関節に負担をかけずに往復できそうだ。
午後2時過ぎ、家を出発。
曇り空だけど、その分、日差しの暑さはやわらぎ、涼しい。
国道150号線沿いは歩道が広いといえども、車の往来が激しくて埃っぽいので、しみずマリンロードを歩くことに。
しみずマリンロードは国鉄の清水港線が走っていた線路跡で、現在は自転車歩行者道となっている。
清水区村松あたりまでは、工場に囲まれたような場所を歩く。

やがて、国道150号と平行して通るところに出る。

清水区駒越あたりで、「旧三保駅まで3000M」の標示が。
三保には日本で初の鉄筋コンクリート造灯台の三保灯台(正式には「清水灯台」というのだそう)があるので、車の進入を防ぐ車止めが灯台の形になっている。

河口付近からうっすらと富士山の姿が。
冬の晴れた日なら、ここも眺めのよい富士山スポットかも。

折戸湾をぐるっと周り、折戸駅跡の公園まで来た。

さらに進み、並木道を行く。

家を出て約1時間、距離にして5kmほど歩いたところで、「旧三保駅まで1500M」の標示が。

今日の目的地は、三保塚間。
旧三保駅の手前で塚間方面に折れるけど、距離の目安になる。
あともう少しだ。
(つづく)