風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

再会のフンドーキン

2009年11月27日 | 食べもの帳
すごくシンプルなラベルにひかれて買ったお味噌。



メーカー名もちょっと変わっている。
「フンドーキン」。
2ヵ月ほど前です、この会社を知ったのは。

HPにアクセスしてみると、フンドーキンのマークは、目方を量る「分銅」と初代 小手川金次郎氏の「金」をとってデザインされているとのことでした。



1861年創業と歴史も長いです。
味噌のほか、しょう油、ドレッシングなども調味料も紹介されていました。

このお味噌、香りがよくて、とってもおいしかったのです。
すっかり使い切って、また欲しいと思い同じスーパーへ出かけたのですが、置いてありませんでした。
他の店もいろいろあたりましたが、どこにも売っていません。

通販で取り寄せるしかないかしら、とあきらめかけていた矢先、久しぶりにこのお味噌を買ったスーパーへ行ってみると、なんと、その日限りの特売で並んでいました。
次はいつ会えるかわからないので、すかさず2個、カートへ入れました。
朝のお味噌汁が楽しみな日が続きそうです。


今日の富士山

2009年11月25日 | 静岡
          (10:18amの富士山)

雲が厚く街をおおっていた午前10時過ぎのこと、



夫が、「富士山が見えてる」と、ベランダから私を呼びました。
まさか、と思いつつ、出てみると、
なんということでしょう(「劇的ビフォーアフター」の加藤みどりさん風)

富士山の周りだけ青空が広がり、日が差していました。



街の方が晴れていても、富士山の周囲に雲がかかって見えないことの方が多いので、
とても珍しい現象のように思いました。



あん♪あん♪餡♪

2009年11月21日 | 食べもの帳
とっても大好きな「薄皮つぶあんぱん」。



特に秋から冬にかけてがおいしい…と、私は勝手にそう思っています。
夏は保存性を高めるためか、パン生地の水分が少なくパサついている感じがするのです。
気温が低くなると、パン生地のしっとり感が出てきて、餡と生地が馴染むように思います。
そして今、この薄皮つぶあんぱんが「あん増量」になっています。
(クリームが入った薄皮シリーズも「クリーム増量」です)



それで、連日のように買っています。
本当は一度に5個全部食べてしまいたいくらいですが、カロリーオーバーになってしまうので、2個までと自分では決めています。
ちなみに、あん増量中の薄皮つぶあんぱんは、カロリーも7キロカロリー高く、1個138kcalです。


も一つおいしいあんこ物がこれ!
島田市の金谷へ出かけると、必ずといっていいほど買って帰る「茶もなか」。



先日も島田へ行った折に買ってきました。
茶どころ金谷らしいお菓子だなと思います。
壺の形をした皮の中には、お茶の餡が詰まっています。
煎茶の風味がとてもいい最中です。


夕暮れ

2009年11月18日 | 清水ともゑ帳
法事で島田市へ出かけた帰り、藤枝市へ義父の墓参に行きました。
西日を背に、東へ向かい車を走らせているにもかかわらず、夕日がまぶしく感じました。



(刈り入れの終わった田んぼもまぶしく……)


(光の中から突如現れたように貨物列車が近づき……)


(東に見える家並みが光り……)


(夕日はわずかな間に山の端に隠れてしまいました)


太鼓合戦

2009年11月15日 | 清水ともゑ帳
「太鼓合戦」を観に行ってきました。
知人の子どもさんも今日のこの舞台に立つということで、夫とともに出かけました。
太鼓の演奏を聴くのは、初めてです。

「静岡太鼓フェスティバル」は毎年行われているようで、今回で19回目だそうです。
静岡市の16団体が勢ぞろいして、東西に分かれての合戦です。

最初の演奏は、東西連盟選抜メンバーによる「大御所太鼓」。



足元から響いてくる和太鼓の音に体ごと共鳴し、涙がじわっと溢れました。
体の芯から揺さぶられるような感動です。



躍動感溢れるステージに圧倒されるばかりです。



伝統の力強さを感じました。
東軍西軍、どちらも素晴らしい演奏でした。



立冬のアボカド

2009年11月07日 | アボカド
立冬の今日、それほど冷え込むこともなく、穏やかな天気でした。

この夏、アボカドがよく育ち、生長記録の写真をベランダで撮るのが大変になってきました。



写真右側の白い鉢が1週間先輩のアボカド、左側の茶色の鉢が後輩です。
発芽してしばらくは後輩の方がよく伸びていましたが、今では、30cmほどの差があります。



…で、ポポは相変わらず、私がアボカドを写していると、カメラの前に現れます。

ナスソバ

2009年11月05日 | 清水ともゑ帳
ナスソバを食べに行きました。
ナスソバが、清水駅前にあるモモゾノレストランの人気メニューの一つだと知ったのはほんの数年前。
子どものころから何度も行ったことのあるお店なのに、私はナスソバを注文したことがなく、どんな料理なのかも詳しくは知りませんでした。
モモゾノに来るといつも私は、ハンバーグなどの洋食をオーダーしていました。
そして、ファミレスがあちこちに出来始めたころから、ちょっと足が遠のいていました。

清水駅前西口付近は再開発工事が進み、その様子が変わりつつあります。
モモゾノビルの隣の大和屋はすでに移転の準備に入り、シャッターが降りました。
モモゾノレストランも、もうすぐ休業に入るようです。


(再開発が進む清水駅前西口付近)

駅前に降り立つと当たり前のようにあったこのビルがなくなってしまう。
そう思うと、ナスソバも今あるこのお店でぜひ食べておきたいと思いました。


(モモゾノビル 1階と2階がレストラン)

ナスソバっていったいどんな料理なんだろう。
期待が膨らみます。

目の前に運ばれたナスソバセット。
ラーメンにマーボーナスのようなあんかけのナスがのっています。
「ナスラーメン」じゃなくて「ナスソバ」っていうのがいいなぁと思いました。



ナスの甘味がおいしいです。
麺は細くて、ちょうどいいコシがあります。
ミニチャーハンもおいしいし、サラダ、香の物、デザートありでうれしいです。
最後にもっとうれしかったのは、緑茶のおいしさ。
忙しいランチの時間帯にもかかわらず、すごく丁寧に淹れられているようで、香り高かったです。

テーブルの脇にあった小冊子を手に取ると、モモゾノレストランのことが書かれた記事が載っていました。
なんと、ナスソバは昭和40年代に登場したメニューでした。
もっと早くから知っていたらなぁ、と悔やまれました。
休業までにはまだ数週間あるので、近いうちにまた出かけたいと思います。

モモゾノレストランはまた新しくなってオープンするようです。
その日が今から楽しみです。



今朝の富士山

2009年11月03日 | 静岡
          (7:32amの富士山)


冷え込んだな、と思った朝、富士山がまた一段ときれいに見えました。

頂上付近は雪が少し厚くなったようで、

富士山の右裾の宝永山あたりまで白くなりました。


しまだ大井川マラソン

2009年11月02日 | 清水ともゑ帳
昨日、「第一回しまだ大井川マラソン」に参加しました。
私にとって8年ぶり、2度目のフルマラソンチャレンジ。
今年5月中旬からジョギングを再開し、間もなくこの大会があることを知り、申し込みをしました。
目標を定めた方がジョギングも長続きするのでは…と思いました。

8年前にエントリーした「小笠掛川マラソン」では、25キロ地点で制限時間をクリアしていたものの、
27キロ地点で交通規制が解除される時間となり、あえなくバスに乗せられ、リタイアでした。

今回は、途中関門なしで、7時間というゆったりとした大会。
今度こそ「完走」という意気込みで臨みました。
結果は、5時間59分02秒でゴールでした。

先月に2度、30キロ走をしたときは、3時間半で走れたので、
できれば5時間を1分でも切りたいと思っていました。
そんな欲張りな思いとは随分かけはなれたタイムとなってしまいましたが、
完走はできたので次につなげたいと思います。


(今回は一人での参加。他の選手の応援に来ていた家族の方に写していただきました)

30キロ以上の距離は、未知の世界。
30キロが壁という話もよく耳にします。

私にとっては、33キロから折り返しの37キロ地点までの4キロが、とても長く感じました。
折り返し地点に立つ、背丈ほど高く大きな赤いコーンを見たときはうれしくて、思わず触りながら走りました。

残りの距離が少なくなるにつれ、また疲労が出るにつれ、
送られる声援が大きな力になっていったように思います。
ボランティアの方々や沿道の方々の声援は、本当にありがたいものでした。


(ゴールのアーチ。私がゴールした午後3時頃に雨が降り始めました)