風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

年の瀬の風景

2012年12月30日 | 清水ともゑ帳
「お餅を搗くからおいで」
知人から連絡があり、夫と二人で知人宅へ訪ねて行ったのは28日のこと。
庭先では親戚の人たちが集まっていました。
知人のおとうさんが火加減を見ながら、薪をくべていきます。
みんなで火を囲んでいたら、年の瀬になったなあという実感がわいてきました。



おとうさんの長年の勘のたまもの、ちょうどいい感じにもち米が蒸しあがったようです。
機械で少しこねたあと、知人夫婦が臼で搗いていきます。
お二人の呼吸もぴたりと合っていました。

搗き立てのお餅をその場で、磯辺巻きにしたり、黄粉をまぶしたりして、いただきました。
ほんとにおいしくて、なんてぜいたくな食べ方だろうと思いました。
のし餅もいただいて帰りました。



お餅が大好きな私たち夫婦、お正月のお雑煮が楽しみ


クーナ

2012年12月26日 | 清水ともゑ帳
先週までの火曜日、毎週楽しみにしていたドラマ『ゴーイングマイホーム』。
是枝裕和監督が脚本と演出も手がけたそうです。
一週間が待ち遠しくなるような番組でした。
久しぶりにそんなドラマに出合った気がします。

朝4時半ごろには目が覚めてしまう私が、夜10時以降まで寝ずにいるのは大変で、録画をしながらだったけれど。
長い間、ドラマから離れていた女優の復帰作とか話題になり、けど視聴率は低迷で…などの話も聞こえてきて。
でも、そういうこととは関係なく、私にとってはすごくいい物語でした。
なので、視聴率が低くて番組打ち切り…なんて話題がのぼると、どうか最後まで続きますようにという思いで観てました。

森の妖精クーナたちがかぶっていた赤い毛糸の帽子がかわいらしかったので、
彼らが手に持っていたという四つ葉のクローバーと合わせて描いてみました。
ほんとはリンドウも描きたかったけれど、私にはまだ難しくて……。



全編をもう一度じっくり観たくて、初めてDVDボックスも欲しくなっています。



今年最後の講座

2012年12月24日 | 俳句・俳画・墨彩画
8月から習い始めた俳画も早いもので、今年最後の講座。
月に二度の沼津通い、富士川を渡るあたりから富士山を眺めるのも楽しみのひとつです。


(清水駅からの富士山)

前回の課題の「ツワブキ」。



葉と花のバランスが難しかった


葉書サイズには、「ポインセチア」。



花びらのように見える赤い葉先を尖らせることに意識を集中して描きました。
洋花を顔彩で描くのもまた違う味わいがあるような気がしました。




清水まぐろ館

2012年12月23日 | 食べもの帳
10月にオープンした「まぐろ館」へ先日、行ってきました。
「河岸の市」に隣接する建物です。



平日11時ごろに行ったので、お客さんはまだ少なく、館内はちょっと閑散としていましたが……。



どのお店に入ろうか1階と2階をうろうろして、「海山」というお店へ。
海側の席に着くと、



富士山も見えました。



私は海鮮天丼(1300円)。



このお値段と思えないほどのボリュームにびっくり
お味噌汁のお椀がどんぶりくらいの大きさで、天丼のどんぶりがそれより一回りくらい大きいんです。

夫は、渡し船定食(1000円)。
これも写真ではわかりにくいけれど、味噌汁椀が大きいのもさることながら、お刺身の一枚一枚が厚くて大きい。



どちらもデザート(杏仁豆腐)とコーヒー付でした。
二人とも朝ごはん抜きで11時まで空腹を我慢してたけど、ほんとにお腹いっぱい。
味とボリュームに大満足のランチでした。


もみじに苦心

2012年12月04日 | 俳句・俳画・墨彩画
俳画の筆使いはどれも難しいけれども、これまでで一番大変だったのが「もみじ」。



何度描いてもヒトデのようになってしまう

今年ほど柿に親しんだ秋はなかったかも。
ベランダには夫が作った干し柿がたくさん下がっていて、いつの間にかその景色に目が馴染んで、
俳画でも柿をたくさん描いて。




俳画に夢中になった一年。



そろそろ新しい年への準備。



来年はもうちょっと上達していたい。