風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

ふじてん

2008年08月28日 | 清水ともゑ帳
「ふじてん」に行ってきました。
「富士天神山スキー場」が、今は「ふじてんリゾート」に変わり、冬はスキー場、夏はユリの花やグラススキーなどアウトドアスポーツが楽しめるそうなんです。

今月の初め、ローカルテレビで「ふじてんリリーパーク」のユリが見ごろというビデオが流れていました。
それが、とってもきれいで、私はどうしても行きたかったのです。
でも、なかなか夫の休みとスケジュールが合わなくて…、それと天気も。

昨日は「曇り」という予報に反して、とってもいい天気になり、夫も休みだったので、急遽出かけることにしました。
義母と夫と一緒に、愛犬を連れて行きました。
「ふじてん」にはドッグランもあります。

ところがところが、富士五湖の一つ、西湖のあたりからぽつぽつと雨が降り始め、「ふじてん」に着いたときは、強い降りになりました。
貸し傘を借り、雨にも負けず、リフトに乗りました。
夏のリフトに乗るのは初めて。
真っ白の雪景色を見ながらの移動と違い、緑の中で乗るのは高低差を感じて、ちょっと怖いです。



でも、緑に覆われたゲレンデは、ゴルフ場のフェアウェイのようで、気持ちいいです。



最盛期は7月下旬から8月上旬のようで、こんなに見事。
去年のフォトコンテストの最優秀賞作品が、今年のパンフレットの表紙を飾っています。



「先日来の雨で、ユリがあまりきれいじゃなくて…」
と係員の方が申し訳なさそうに言ってました。



とはいえ、まだまだきれいでした。



秋が一足先を行っているようです。



あたりに漂うひんやりとした空気は、木々とユリの香りがほどよく調和されています。





再び、西湖の方へ下ってきたら、もう青空が広がっています。
ほんとに山の天気はわかりません。
今回は雨に見舞われ、犬を思いっきり遊ばせることができませんでした。
でも、うれしいことに、来年の招待券を大人3人分いただけました。
「ふじてんリリーパーク」は今月末までだそうです。

”今度の夏こそ、いっぱいのユリとドッグランを楽しんでこようと思うポポなのでしたぁ”(「きょうのわんこ」風で)

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仮住まい

2008年08月27日 | アボカド
朝起きると、すぐにアボカドの様子を見る。
一夜明けるごとに、白い根っこが伸びている。



種が割れた部分をのぞくと、黄緑色の芽らしきものが見える。
近いうちに球根の水栽培用の容器を買いにいかなくちゃ、と思っていたけど、もう今日には、白いトレーから移してやりたい。

家のあちこちの引き出しやらストッカーに、何か代わりになる容器がないか探してみたけど、こんなときに限って見当たらない。
ふだん、空き箱やらプラスティックのカップやら、捨てられなくて何でもとっておくというのに……。

そうこうしているうちに数時間が過ぎて、はたとひらめいた。
そうだ、ペットボトル!
ペットボトルの上部を切り取ることにした。



そして、それをひっくり返し、プリンが入っていたカップと合わせたら、直径もピッタリ。



白いトレーからお引越し。
鉢に植え替えるまでの仮住まい。


出てきたぞ

2008年08月25日 | アボカド
やっと根っこが出てきました。




これ、アボカドです。



レシートを見たら、左側の真ん丸くて大きな方は今月12日に、右側が6日に買ったものです。
1週間ほどずれがありましたが、同じくらいに伸びています。


去年の今ごろ、夫が職場の人から、アボカドを観葉植物として育てているという話を聞いてきました。
それで、彼もアボカドの水栽培を始めました。
でも、種が割れてきても、芽が出るどころか、根っこも出ません。
季節が秋に向かっていたので、ダメだったのかも…と、あきらめました。

今年は5月ごろから、アボカドを7、8個ほど水につけ、彼は手塩にかけていましたが、やっぱり種が割れても根が伸びません。


今月6日に買ってきたアボカドも育てるのかなと思い、彼に「この種、とっておく?」と尋ねたら、「もう、いいや」とのこと。
それで、私は惣菜が入っていた白いトレーに無造作に放っておきました。
一日、二日と経つごとに、私はこの種が捨てられなくなり、水を少しだけ張っておきました。
六日後、もう一つの種も、トレーに入れました。



数日前から、割れた種の間から、根が見え始めたのです。
夫に見せたら、
「俺はあんなに大事にしてきたのによぉ。すっげぇくやしいなぁ」
と言ってましたが、一緒に観察中です。

このところ涼しくなり、去年と同様、季節は秋に向かっているので、亜熱帯性のこの植物がどれだけ育つのかはわかりません。
でも、元気に伸びていくように、声をかけていこうと思っています。
このトレーではかわいそうなので、球根の栽培用の容器に変えるつもりです。

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マイラヴァーのQちゃん、三度目に漬けたのができ上がりました。
夫は、「今回のが一番おいしい」と言っていて、実は私もそう思っています。



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3日コースのQちゃん

2008年08月24日 | 食べもの帳
再び、キュウリのQちゃんにチャレンジ。
今度は、三日間かけてのQちゃん作り。
…といっても、工程はほとんど同じ。

前回の作り方の、1と2を繰り返します。

1日目:沸騰した湯にキュウリを入れ、2分加熱したら、鍋のふたをせずにそのまま冷ます。

2日目:前日の湯を入れ替え、もう一度、1日目と同じことをする。
    湯が冷めたら、キュウリを輪切りにし、水分をしぼる。
    生姜(ひとかけ)をせん切りにする。
    調味液が煮立ったら、キュウリ、生姜、鷹の爪を入れ、2分加熱したら火を止める。

3日目:味が馴染んでいたら、でき上がり。


(↑3日コースのQちゃん)

見た目は、1日でできるQちゃんと変わりません。
キュウリの青臭さがないのは、「3日コース」のように思うのですが、それはキュウリそのものの違いかもしれません。

ちなみに使ったキュウリは、3本50円の見切り品です。
見切り品にしては、いぼいぼがちゃんととがっていて、鮮度が落ちているようには見えませんでした。

また、2度の加熱をしたのにもかかわらず、キュウリのパリパリ感がいいのも3日コースですが、これもキュウリの違いかもしれず、なんともいえません。

3日コースの方がおいしいと思ったのは、でき上がりまでの待ち遠しさが、そのように感じさせたのかもしれません。

今日もまた、3日コースのQちゃんを仕込みました。
すっかり漬物LOVEです。

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いつもの田んぼ

2008年08月21日 | 静岡
毎年、見続けている田んぼ。
月に一度、藤枝市へ仕事で出かけるときに、田の風景を眺めています。
今年も田植えのころから、毎月、見てきました。

(5月20日 撮影)


(6月17日 撮影)


(7月15日 撮影)


二日前、19日の田んぼ。



穂が出ていました。



来月は、黄金色に変わり、刈り入れとなりそうです。


今度はキュウちゃん

2008年08月20日 | 食べもの帳
このところ、漬物作りに凝っています。
しば漬けの次は、キュウリのキュウちゃん漬けを作りました。
いろいろな作り方があるようですが、初めてなので、簡単にできちゃうQちゃんにチャレンジしました。

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1. 沸騰したお湯に、キュウリ2本を入れ、2分経ったら火を止める。
   (私はキュウリを半分にして鍋に入れました)




2. 鍋のふたをしないで、そのまま冷ます。




3. 完全に冷めたら、キュウリを取り出し、5ミリ幅くらいの輪切りにする。
   生姜(ひとかけ)をせん切りにする。




4. キュウリの水分をしぼる。
   きつくしぼるとキュウリがつぶれるので、ていねいにしぼる。




5. 調味液(しょう油:大さじ4杯、みりん:大さじ2杯、酢:大さじ2杯)を鍋に入れ、煮立たせる。
   煮立ったら、キュウリ、生姜、鷹の爪を入れ、2分加熱して火を止める。




6. 1日置いて、味がなじんだらでき上がり。


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このQちゃん、おいしくできました。
「2分」というのが大事のようです。

今度は、3日間かけて作るQちゃんにチャレンジしてみようと、今日新たにキュウリを仕込み中です。
漬物は苦手な食べ物だったのに、こんなに夢中になっちゃうなんて思いもしませんでした。
「漬物と白いごはんがあれば充分」
という言葉をよく耳にしますが、今の私はまさしくそんな気分です。

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緑陰講座

2008年08月19日 | 清水ともゑ帳

藤枝でのエッセイ講座の日。
今日は教室を飛び出して、Uさんの山での青空講座。
山の斜面に広がるUさんの茶園で栽培されたお茶は、皇室へも献上されたことがあるそうです。



木陰に入って合評会。
Uさんが書いてくださった青空教室の場所を示す立て札。
「まゆだま」はエッセイグループの名前です。



原稿を並べ、朗読に入ります。



涼やかな風が渡っていきます。
時折、トンボや蝶々が仲間に入れてとばかりに飛んできます。



アブラゼミの合唱とともに始まった講座は、ヒグラシが鳴き始めたころに終わりました。


涼しかったので…

2008年08月18日 | 清水ともゑ帳


季節がカレンダーを見ていたかのように、お盆のあとに涼しい朝となりました。
犬を連れて、ドリプラ(エスパルスドリームプラザ)へ散歩に行きました。
先日、散歩に連れ出したときは、朝7時過ぎではもう暑かったようで、途中で歩かなくなってしまいました。
今朝は大丈夫みたいで、元気よく歩きました。



低かった雲が切れ、晴れてきたので写真を撮ろうと思ったら、デジカメを忘れてきたのに気づき、仕方なく携帯で写しました。
今日から仕事再開のようで、散歩の帰りにはいつものラッシュが戻り、街が活気づいたように感じました。
その分、にぎやかだった蝉の鳴き声のトーンは低くなったように思います。

猛暑の毎日、エアコンと天井のファンはフル回転でした。
でも今日は、日中も涼しい風が部屋を通り、エアコンとファンは出番なしです。
なので、横着者の私としては珍しく、ファンの羽を掃除しました。



残暑はまだまだ続きそうですが、ホッと息が抜けるようなしのぎやすい一日でした。


へなちょこサラダ

2008年08月17日 | 食べもの帳
「アボカドとバナナのサラダが食べたい」
と夫が言う。
「食感は相性が良さそうだけど……」
私はあまり乗り気になれなかった。

どんな味にしようかと考え、ヨーグルトとレモン果汁を合わせてドレッシングにした。
食べてみたら、なんだか変。
ただ、混ぜただけっていう感じ。
この食材で何をしたかったのか、どんな味を求めたかったのかわからない。

そこで、少しマヨネーズを足してみた。



少し良くなったけど……。
夫は、「おお、いけるじゃん」と箸が進んでいたけれど、私は「うーん……?」って首をかしげたくなる。
これは、へなちょこサラダだ。


※あとで、ネットで検索したら、アボカドとバナナと牛乳をミキサーにかけて作るジュースはあるらしい。
朝食を摂る時間のないときなどに飲むと、栄養価もよく腹持ちもいいそうだ。


朝の散歩

2008年08月16日 | 清水ともゑ帳
朝、新聞を取りに外へ出たら、遠くの山々がきれいでした。
散歩へ出かけたくなり、犬を連れていきました。
でも、朝とはいえ、7時を回ると暑く、足の短いダックスには路面の照り返しも辛いようで、途中で止まってしまいました。

私としては、ドリプラ(エスパルスドリームプラザ)まで行きたかったけれど、断念して、路地へと道を折れました。



建物の影に入ると涼しくて、犬も元気を取り戻し、歩き始めました。




David君にも挨拶。
"Good Morning!"




平日は朝のラッシュで車が連なる幹線道路は、土曜日とお盆休みとで、ひっそり静かです。




巴川が青空を映し、向こうには山のラインがくっきりと見えます。
ワンコには少々迷惑な朝の散歩のようでしたが、私には気持ちのいいウォーキングでした。


三度目のしば漬け

2008年08月15日 | 食べもの帳
先日、しば漬けにチャレンジしてから、三度目に漬けたものができあがった。

初めてのしば漬けは、ちょっと甘口だった。
でも、これは義母の好みに近い味かも…と思い、おすそ分けした。
そしたら、
「あ~んまりおいしくて、食べこんじゃったよぉ」
と、義母にとっても喜んでもらえた。

二度目は、塩を大めに漬けた。
様子を見ながら加えていったつもりだったのに、塩辛くなりすぎた。
赤梅酢に漬けたあと、日が経つにつれ、とがっていた塩味がちょうどよく馴染んだものの、ナスやキュウリなど一切れを食べるのには、やっぱりしょっぱい。
結局、漬け込んだ野菜の全部をみじん切りにして、白いご飯にまぶしたら、おいしく食べることができた。

三度目は前の失敗を踏まえて、塩を控えた。
そしたら、充分に野菜の水分が出ず、再び塩を足し、その後に赤梅酢を加えた。


(↑漬けて1日目)

(↑漬けて2日目の今日)

二日間漬けて今日が食べごろとなった。
「いい塩梅」というのは本当に難しい。
おいしいしば漬け作りへの道は、まだまだ続く。



今朝の富士山

2008年08月14日 | 静岡
(7:10amの富士山)

すがすがしい朝でした。

周囲の山々がくっきりと見え、


(日本平)

空を仰ぐと秋の気配を感じました。


(一本松、梶原山方面の山々)



立秋過ぎて

2008年08月09日 | 清水ともゑ帳
猛暑の毎日、秋なんてまだまだ先のことのように思っていた。
けど、部屋に差し込む朝日の角度が変わってきているのに気づき、「立秋」は暦の上だけじゃないんだなって思った。



今日は3時半ごろに、雷雨があった。
昼間と思えないほど暗くなり、部屋の明かりをつけた。
外を見ると、車もライトをつけて走っていて、まるで日没後の風景みたいだ。



雨上がりにベランダへ出たら、富士山のシルエットが見えた。
星が点線で連なっているようなジグザグの光が、頂上へ伸びているのが肉眼で確認できた。
ご来光を望むため、夜通しの登山をする人たちの光の列だ。

写真を撮ろうと、一旦部屋へ入り、三脚をセットし、もう一度ベランダへ出たら、すっかり暗くなっていた。
秋の夕暮れはつるべ落としといわれるけれど、ほんとうにそんな感じ。
わずかな時間で、富士山の姿は夜空に溶けこんでしまっていた。


しば漬け

2008年08月05日 | 食べもの帳
私は、食べ物の好き嫌いが少ない方だと思っているけど、漬物が苦手。
でも、今年の冬、ファミレスで食事をしたとき、料理に添えられていた漬物はとってもおいしかった。
もう一度、その漬物が食べたくて、しばらくしてから同じ店に行ったけど、料理に添えられていたのは、ゆず大根だった。
苦手な食べ物なので、知識に乏しく、漬物の種類がわからない。

先日、スーパーで買った漬物を食べてみて、ようやくそれが、かの有名な「しば漬け」だとわかった。
その「しば漬け」は、ちょっと値段が高かった。
袋の裏を見てみると、使われている材料は、ナス、キュウリ、ミョウガ、ショウガなど、どれも今の季節のものばかり。
ちょうど、ナスとキュウリをいただいたところ。
ならば、自分でも作れないかと、レシピをいろいろ調べ、チャレンジ!

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2~3日で食べきれる量がいいらしいので、ナスとキュウリを2本ずつ、ミョウガ3個、ショウガ1片の分量です。でも、適当です。

1. 野菜を切って、塩をまぶし、呼び水(100cc)を入れる。



2. 重しをして、1日置く。



3. 野菜の水分をしぼったら、しょう油(大さじ1)、酢(大さじ1)、砂糖(小さじ2)、赤梅酢(50ccほど)を加え、梅干に入っている赤しそ(適量)をちらす。



4. 重しをして、2日ほど経ったら、でき上がり。



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赤梅酢がなかったので、今回は自家製の梅酢(青梅を酢と氷砂糖に漬けたもの)を使った。
梅酢に砂糖が入っているのに、さらに砂糖を加えたので、ちょっと甘くなってしまった。
今日、また新たに下ごしらえしている。
今度は甘さを控えめにして、もうちょっとごはんとの相性をよくしたい。

今回作ったのは即席だったけど、乳酸菌で発酵させたというしば漬けを食べてみたい。
漬物って素材の味だけでなく、熟成までの時間も一緒に味わう食べ物なんだろうなぁ。

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清水みなと祭り 花火大会

2008年08月03日 | 静岡


清水みなと祭りの最終日を彩る海上花火大会。
今年も家のベランダから眺めました。





部屋の中まで真っ赤に染まります。



火の粉が降ってきそうなほど……、
圧倒されました。

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