風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

初めての羊毛フェルト

2021年07月30日 | 羊毛フェルト
10年ほど前、愛犬や愛猫の姿を羊毛フェルトで残したいという依頼を受けて制作する作家の方を知り、私もいつかポポとの別れがあったときにはお願いするかも……と漠然と思った。
愛犬ポポが逝って約2ヵ月。
パソコンに残るポポの写真や動画をフォルダーに整理したり編集したりするうちに、そんなことを思った記憶が蘇ってきた。
それで羊毛フェルトについて調べるうち、その制作は作家にお願いするより、やっぱり自分でポポを作らなくちゃ、作りたい!という思いが湧きあがってきた。

図書館で羊毛フェルトの本を借りてきたり、Youtubeで制作過程の動画を見たりするけれど、なかなか難しそう。
手始めにキットを買って取り組んでみた。

5時間ほどかかって初めての作品(?…とはいえないけど)出来上がった。
はぁ、やっぱりぶきっちょだわぁ



見本の写真とはえらい違い
耳の長さとか鼻とか、かわいらしさとか…
こんな調子で羊毛フェルトのポポができるのかどうか
長い道のりになりそうだけど、チクチクチクチク地道に針を刺していこっ


久しぶりの……(2)

2021年07月29日 | さんぽ帳
2週間前のこと、買い物があり、駅前銀座へと歩いた。
蒸し暑さを感じる日だったけど、アーケード街に入ると日差しが遮られ、風も通って気持ちよかった。
今年の七夕まつりは中止。
7月7日を過ぎたとはいえ、アーケード街を彩る七夕飾りにほのぼのとした気分に。



まるちゃんの織姫様に誘われ、私も短冊に何か書いていこうかと思ったけど、なんとなく気恥ずかしくなり通り過ぎた。



数日前、はがきにちょっとした絵を描いたのも久しぶり、そして駅前銀座を歩くのも久しぶり。
閉店した店があったり、新たなお店がオープンしていたり、商店街の様子が少しずつ変わっている。
涼しくなったら、またゆっくり歩いてみよう。


久しぶりの……(1)

2021年07月29日 | 俳句・俳画・墨彩画
先日、実家へ出向いた折、妹がポポへのお供えにと桃を持たせてくれた。
ポポの写真立ての前に供え、それからいただいた。

ミニチュアダックスのポポと暮らし始めたのは、2004年のアテネオリンピックの閉会式の翌日から。
その9年後、東京オリンピックの開催が決まった2013年、TOKYO2020のそのときまでポポと一緒にいられたらと願った。
コロナの影響で開催は1年延期となったわけだけど、この5月27日、ポポは16歳10ヵ月で旅立った。

今シーズン初めての桃、瑞々しくてとってもおいしい!
ポポの好物でもあったから、一緒に食べたかったな。
久しぶりに筆を手にしたくなり、はがきに描いてみることに。



ポポが逝ってからというもの、積極的に何かをしようという気持ちになれずに日々を過ごしていたけれど、絵に集中していたら、ちょっと気力が湧いてきた。
日ごろ 妹とは電話やLINEでの会話が多いけど、このはがきに言葉を添えて投函した。