風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

今朝はちょこっと散歩

2023年04月29日 | さんぽ帳
ゴールデンウィーク初日、天気は下り坂のようだけど、静岡で雨が降り出すのは夜になってかららしい。
なので、今日は朝の散歩時間をたっぷり取るつもりだった。
にもかかわらず、鳴った目覚ましを止めたあと、さらに40分眠ってしまった。
散歩への意欲が萎えそうだったけど、とにかく外へ出た。
目的地を決めず、とりあえず巴川沿いを歩くことに。

家の近所の柿の若葉のツヤツヤに引き寄せられ、近づいてみると、花をつけていた。
なんだかいつもの年より早い感じ。



山原川に架かる天王原橋の近くの公園に立ち寄る。
桜の時期には花のトンネルだったかもしれないところ。



巴川の水面近くに行ける階段があるので、そこへ下りていった。
川面が空や木々、家並みを映している。



公園を出たあと、ちょっと回り道して家に向かった。
途中、私の好きな花が空き地に咲いていて、時間が気になりながらもカメラを向けた。
アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)。



ボランティアの方々が手入れしてくださるのか、道路沿いの花壇も季節を彩る花々。



短い時間ではあったけど、一日の始めに歩くのは、私にとっての"整う"だなと、あらためて感じる散歩だった。


今朝の散歩

2023年04月28日 | さんぽ帳
昨日の雨は夕方ごろにはやみ、今朝はすっきりした青空が広がった。
早朝、少しばかり肌寒かったけど、日中は気温が高くなりそうな気もして、朝のうちに散歩へ。
まず向かった先は高部みずべ公園。



公園の一角の藤棚。
藤棚の下にはテーブルと椅子があって、お茶など飲みながら囲碁や将棋を楽しめる感じ。
藤の香りに包まれていたら、腰を落ち着けてしまいそう。



公園を一周して、バイパス沿いの歩道へ。
雨に洗われたように山の緑が鮮やか。
一口に緑といっても若葉の色はそれぞれ、遠くからでも木々の個性まで感じられるよう。





足元の雑草の茂みから、アヤメ(?)が顔を出してる。
アヤメや花菖蒲などの花は、育てられているような状態でしか見たことがなかったから、ちょっと意外。



そして、さらに進んだ先には、アマリリスが。
アマリリスもこうして雑草の中から咲いていることに珍しさを覚えた。
このあたりは昨年の台風のときに被害に遭ったところなので、庭で育てられていた植物が流れついたのかもしれない。



雨上がりの朝、空気の爽やかさを感じられた散歩でした


山梨のもつ煮

2023年04月27日 | 食べもの帳
今週月曜日(24日)、夫と一緒に富士本栖湖リゾートの「芝桜まつり」に行った。
芝桜の一面のピンクの絨毯を楽しんだあと、鳴沢村の「道の駅なるさわ」に寄り、お昼を食べに富士吉田市まで足を延ばした。
夫があらかじめネットで調べていた山梨名物のほうとうのお店へ行ってみたら閉まっていた。
月曜日が定休日でもなく、開店時間も過ぎていたけど、臨時休業でもなさそう。
しばらく待ってみたけれど開く気配がないので、もう一軒、別の店へ。

そのお店は富士急ハイランドの近くにあり、もつ煮がおいしいらしい。
かねてから夫は、「山梨のもつ煮が食べたい」と言っていて、私も鶏レバーは好物の一つなので、それもいいなと思った。

夫が注文したのは、「お昼のサービスセット」というもので、もつ煮、もりそば、ごはん、漬物がセットになっている。
そのほかに別にオーダーした天ぷらは、二人で半分こで。



この日、とても寒くて、体が冷え切っていた私は、温かいお蕎麦を。
せっかくもつ煮がおいしいお店に来たので、「もつそば」を選んだ。



楽しみだったモツもおいしいし、お蕎麦もおつゆもなんとおいしいことか。
どんぶりを口に運び、爽やかな柚子の香りとともに、おつゆをぐいぐい飲んでしまった。
天ぷらも衣のサクサク感といい、具そのものの旨味といい、申しぶんなし。
夫のもりそばも少し分けてもらったら、こちらもおいしい!



料理が運ばれてくるまでの間に気づいたことは、このお店にはBGMが流れていないこと。
テレビもないから、静かに店内の空間に居られ、その落ち着いた雰囲気のなかで料理の味にも集中できた。

もうすぐ正午という時刻、お客さんが次から次へと入ってきた。
人気店のようで、常連さんも多いよう。

「奥藤」は「おくとう」と読むのだと、あとで知った。



富士吉田まで出かけたのは20年ぶりくらい。
「奥藤」のお料理を味わうためなら、富士吉田は遠くないと思った。


富士芝桜まつり

2023年04月26日 | 清水ともゑ帳


一昨日、24日(月)のこと、富士本栖湖リゾート「富士芝桜まつり」へ夫と行ってきた。
去年、ゴールデンウィーク明けなら人出も落ち着いていると思って出かけたら、平日にもかかわらず、いつになったら入場できるのかわからないほどの渋滞。
仕方なくあきらめ、Uターンし、田貫湖に寄って帰ってきた。

それで今年こそは、とGW前の平日を狙ってみた。
朝5時半に家を出て、7時ちょっと前には現地に着いた。
それでも車道にはすでに開場待ちの車の列ができていて、私たちも最後尾に停車した。
ルームミラーに目をやると、私たちの後にも車が次々に止まり列が伸びていく。
約15分待って、なんとか駐車場に入場。
曇り空ながら、富士山はくっきり。



駐車場には入ったものの、8時の開場時間まではまだ小一時間ある。
車の中で、朝食用のサンドイッチやおにぎりなどで腹ごしらえ。

8時、いよいよ開場。
あらかじめネットで購入した前売り券「しばチケ」で入場。
スマホの扱いが苦手だけど、割引される上、混雑を避けられるとなったら、なんとかしたくて操作を頑張った。
当日券の入り口とは別のブースなので、スムーズに入れる。



……にしても寒い! 
先日来の夏日がウソのよう。
途中の電光掲示板には「気温6℃」の標示だった。
冬物の上着とマフラーを持ってきて良かった。

おお、なんと鮮やかなピンク!



ぎっしり咲いているように見える芝桜だけど、ところどころ隙間もあって。
その隙間をちょっと拝借して、羊毛フェルトの「ポポ」との写真も。
ポポが元気なときに一緒にここへ来たかった。



芝桜の中にボートがあったり、「どこでもドア」のようなドアが設置されていたり、写真映えスポットが数か所。
富士の麓はまだまだ桜が見ごろで、芝桜とどちらもきれい!







イングリッシュガーデンでは水仙も。



園内を回っていたら外国人旅行者が多いことにも驚いた。
ニュースでも「インバウンドが戻ってきた」と聞いていたけれど、ほんとにそうなんだなぁと実感。

1時間ほど散策して出ることに。
そのあと、鳴沢村の「道の駅 なるさわ」へ。
山椒や漬物のほか、このところ地酒に興味がわいていたので、山梨の地酒を購入。



鳴沢からの富士山もお土産に、カメラにおさめる。



もうちょっと晴れていたらなぁ、もうちょっと暖かかったらなぁと思いつつ、この時期の富士の麓は新緑のなかに、梅や桃、桜が色を添えて、車窓からの景色も存分に楽しめました



蜂ヶ谷グラウンドの「べにふじ」

2023年04月23日 | さんぽ帳



このところ散歩がおろそかになっていた。
今日こそは、と向かった先は、蜂ヶ谷グラウンド。
ここの紅藤を今年も見たかった。

朝5時50分、家を出た。
曇りがちな空に朝日が射し始める。



先日来、夏日が続いていたけれど、今朝はちょっと冷えた。
散歩中、行き交った人たちが、「今日は寒いですねぇ」と挨拶していた。

田んぼの一角に紫の花。
菖蒲かなぁ?
尾形光琳の「燕子花図」がふっと思い浮かぶ。
けど、ショウブ、カキツバタ、アヤメの違いが未だよくわからなくて……



田んぼの反対側の水路のところにはカラーの花と交互に、白、紫、白、紫と咲いていて、こちらもきれい。



山原川沿いの「飯田ふるさとさんぽ道」へ入ると、羽を休めているカモたち。
今年もこの川でかわいいヒナたちが見られるかも。



「べにふじ」の保存樹木があるお宅のそばを通り、花の様子を見てみると、ちょうど見ごろのよう。





この保存樹木の「べにふじ」が接ぎ木されたという蜂ヶ谷グラウンドの藤棚も期待できそう。

グラウンドへ向かう途中のみかん畑では、花が開き始めて、爽やかな香りを漂わせている。



さらに進んだところの畑では麦。
毎年、秋になると蕎麦が生っていた畑に、いまは青い穂が。
朝日を浴びて、キラキラしてる



今日の散歩の目的地、蜂ヶ谷グラウンドの藤棚。





一般的な藤色の花↓と比べると、



名前のとおり、やっぱりちょっと赤みがある。



このところ初夏のような日が続いて、うかうかしていると花の見ごろを逃してしまいそうだったけど、今日は見られて良かった
去年9月に転んで痛めた左肩の治療は一昨日のリハビリで終わりとなった。
まだ少し痛みが残っているものの、かなり回復している。
そんなこともあって、今朝は清々しい散歩ができた


再び伊豆高原(3)さくらの里

2023年04月11日 | 清水ともゑ帳


1泊2日の伊豆高原への小旅行。
コテージをチェックアウトし、向かった先は大室山の麓の「さくらの里」。
寒桜、河津桜など早咲きの桜を始め、1500本ほどの桜が5月ごろまで次々と楽しめるところだそう。
私たちが訪れた今月4日はちょうどソメイヨシノの見ごろだった。



大室山の山頂は噴火口があるけれど、麓から見上げるとまあるくなだらかな姿。
中学生のときの3年間を伊東市で暮らした夫は、そのころ家族で一度だけ大室山へ行ったことがあり、大室山はそれ以来、半世紀ぶりだとか。



どこに目を向けても桜、さくら、サクラ







いろんな種類の桜がいっぱい。






「桜にうっとりだワン♪」

花の時期が終わった早咲きの桜は葉が青々と茂り始めていて、八重桜はこれからが見ごろ。



「さくらの里」を出たあとは、前日 食材を買ったスーパーへ再び。
このスーパーのベーカリーで買った朝食用のパンがとってもおいしかったのだ。
素泊まりプランにしたことでおいしいパンの発見があって、
時間を気にせずゆっくりと「いがいが根」を歩けて、
たくさんの桜も堪能し、身も心も満足のプチ旅でした
                              (おわり)

再び伊豆高原(2)いがいが根

2023年04月10日 | 清水ともゑ帳
伊豆高原での2日目。
鳥のさえずりが耳に心地よい朝を迎えた。
先月 泊まったときよりも鳥たちがにぎやかなのは恋のシーズン?
前日、初夏のような陽気だったのに、朝は寒いほどで、起きてすぐに暖房を入れた。

6時、夫と一緒に「いがいが根ハイキングコース」へ。
ひと月前は花粉症が辛くて、とても外を歩く気になれなかった。
それが心残りだったけれど、今回は清々しい気分で目的の場所へ行ける。
コテージ近くの桜並木から「いがいが根」に続く道。



大室山が噴火してできたのが城ヶ崎海岸で、「いがいが根」は城ヶ崎海岸の一部だそう。



海岸までの道は平坦なところもあるけど、「いがいが根」という名前が想像できる結構ゴツゴツな道。
つまづかないよう慎重に進む。
途中、木々を行き来するリスを目にすることもできた。
ずっと前、八ヶ岳の山小屋の餌場にやってくる野生のリスを見たことがあるけど、本当に自然な姿のリスを見たのは初めて。



10分ほど歩いたら前方が開けた。
神々しい朝日







鳥や植物が生き生きしていて、断崖の岩まで呼吸しているみたい!





しばらく散策して、コテージへ戻り朝食。
前日に伊東市内のスーパーで買ったサンドイッチに、夫が作ったベーコンエッグなど。
宿での食事もいいけど、自分たちのペースでゆったりと食事を摂ることができた。



チェックアウトを済ませて大室山へ。
                        (つづく)



再び伊豆高原(1)

2023年04月09日 | 清水ともゑ帳
3月8日に1泊2日で伊豆高原へ出かけてから約ひと月。
今月3日から4日にかけて、またまた伊豆高原へ行ってきた。

国道1号線を東へ、富士川を渡るあたりでは少し雲がかかっているものの富士山が見えた。



途中、国道沿いに芝桜の鮮やかなピンクの帯が。



国道135号線の丹那(たんな)あたりから眺める富士山。
いつもと違う方角からの姿もまたいい



午後2時過ぎ、伊東市に着いたときには、おなかぺこぺこ。
ラーメン好きの夫がいろいろ検索し、食べてみたいと思ったお店「らぁめん伊山(いざん)」へ。



夫がオーダーしたのは、「大麺太麺」というもので、ニンニク、もやし、背脂がたっぷりのったガッツリ系な感じのラーメン。
初めて訪ねるお店を下調べするなかで、「これ」と決めていたらしい。
夫は味、量とも満足したらしいけど、さすがにお腹いっぱいだったよう。



私はどれにしようかかなり迷って「えび塩」ラーメン。
えび塩、とてもおいしかった。
スープの味があと引いて、結局 全部飲み干してしまった。
ストレートの細麺も良かった。



宿は先月にも泊まった伊豆高原のコテージ。
今回は素泊まりプランなので、宿へ入る前に伊東市内のスーパーで買い物していくことに。
スーパーには伊東漁港直送の魚介類が豊富で、サザエやお造り、地酒などを買った。

コテージの部屋へ入ってみると、前回と同じ間取りだけど、キッチン付き。
キッチン付きを希望したわけではなかったけれど、素泊まりなので宿の方で気を遣ってくれたのかもしれない。



部屋着に着替え、まず軽く一杯。



家からキャンプ用のガスバーナーを持参した夫は、サザエを焼き始めた。



ラーメンを食べてからあまり時間が経っていなかったので、夕飯は軽め。
夫はマンボウのお刺身を今回の旅行の楽しみの一つにしていたそう。
私もマンボウは初めて。
淡白な味、なんとも言えない食感に、二人ともマンボウには残念な感想しか持てなかった。
お刺身ではこれ以上食べられないと、焼いてみたけど、それもちょっと…… だった。
でも、食べてみないとわからないし、これも旅先ならではのことと思ったら、楽しくなった。



翌朝の「いがいが根ハイキングコース」の散歩を楽しみに寝床に入った
                                 (つづく)


そろそろイペーも

2023年04月02日 | さんぽ帳


過去の写真を見ていたら、おととしの今ごろ、清水駅東口で撮ったキバナイペーの写真が目に留まった。
このところの初夏のような陽気に、今年はもう咲いているのでは? と気になり、今朝の散歩は清水駅へ向かった。

駅の西口(江尻口)から入り、



東口(みなと口)へ。
イペーより先に鮮やかな色が目に入り、その場所へ。
咲いてるのはキリシマツツジ。



すでに満開を迎えている木も。
桜に気を取られていたけど、ツツジもなんときれいなことか。



そしてそして、イペーも探してみる。
まだ蕾が多いみたいだけど、咲き始めてる。





目当てのキバナイペーをカメラにおさめ、巴川沿いへ。
千歳橋から眺める上流方面と山並み。



橋を西側に渡ったところで、ここにもキバナイペーが。
清水駅のところより花が開いてる。



桜を眺めつつ歩いていると散り始めている木もあって、入学式まで咲いているといいなぁと思ってしまう。
今日の散歩の途中にあった辻小学校の桜も、



江尻小学校の桜も、まだもうちょっと持ちそうに見えた。



季節がどんどん進んでいて、ニオイバンマツリもジャスミンもいい香りを漂わせている。
今朝もいい歩きができた


有東坂池公園

2023年04月01日 | さんぽ帳


今朝の散歩はまず高部みずべ公園へ。
6時ちょうど、公園に朝日が射してきた。



公園を通り抜け、上原堤(うわはらつつみ)に向かった。
上原堤も桜が見ごろ。



そして今日の目的地、有東坂池(うとうざかいけ)公園へ。
ほんとは昨日、リハビリの帰りに寄ろうと思ったけど、曇り空だったのでやめておいた。
週2回の左肩のリハビリに通い始めて3ヵ月目に入る。
少しずつ回復しているけど、まだまだ痛みもあって、肩から腕の動きがうまくできない。



公園の花壇、きれい! 鮮やか!



体操をする人たちが集まっている。
桜に囲まれての体操、気持ちいいんだろうな



満開の桜にワクワクして、いっぱい写真を撮っちゃう。







帰り道、柿の若葉もきれいだった。



新緑の季節もすぐそこ。
今朝の歩数は 12,477歩、またがんばって歩こうっと