コスチュームチェック

一番気になっていたベンチシャツのミシンの縫い方ですが、やはり厳重に一枚一枚時間を掛けてチェックされていました。

各国の選手がチェックしているところを見て居ましたが、腕の詰めたラインの本数は何本あっても大丈夫でした。p

チェックしていた部分は、胸、腕、袖、襟周りのカスタム。
それから、アップ場では何人かの方が遠目からチェックしていて、肩口を開くような着せ方をしている選手、セコンドには口頭で何度も注意していました。このような選手は試技に入る前まで観察されていたようです。

参考までに

世界マスターズ選手権大会結果

今大会の結果は失格でした。
応援して下さいました皆様、本当に申し訳ございませんでした。
沢山の方から激励されて、挑んだにも関わらず結果を出せませんでした。

自分のフォームは、練習の時に自分一人でラックからシャフトを外せるように足を頭側に寄せて腹部を突き出すスタイルですが、今大会では、スタートポジションの、この時点でガストンを含む両サイドの副審は腹に降ろすと先入観を与えていたようで、試技前から、ほぼ赤確定していたようにおもいます。
どちら側の副審か分かりませんが、スタート合図の時、椅子から立ち上がり下ろす位置を見るような行動をされていたと聞きました。

もうフォームを完全に変えないと、何度挙げても同じです。

第一試技 ×（腹ベンチ）

第二試技 ×（二段挙げ）右肩痛めた

第三試技 ×（腹、尻、頭）全て浮き二段挙げ

第一試技で、腹に降ろしたことで赤がついたので、第二試技では軌道を変えたら右肩に痛みが走り、その状態のまま一気に押し上げましたが二段挙げでした。

3試技とも全部押し切りましたが第二、三試技は胸にシャフトが付かず押すよりも付けるのに必死でした。

もう次の課題が見えているので、また一からやり直します！！

ここ最近では、大会に出場する度に、色々考えて迷路から抜け出せないような感じでした。
しかし、今大会を経験することでベテラン選手の安楽さんから迷路から抜け出すためのヒントを教えて頂きました。嬉しかったです。これから更なる努力を積み重ね必ずリベンジしたいと思います。

団体戦が掛かっているにも関わらず結果を出せずJAPANチーム石本団長以下、他選手の方々にもご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした。

最後に、職場の激励してくれた多くの仲間、鎌倉消防パワーリフティング部の皆様、地震の影響で仕事が忙しい時に練習に付き合ってくれた仲さん、応援メールをくれた皆様には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

そして毎日、アドバイスを送り続けてくれた永悟さん！結果を出せず申し訳ございませんでした。

右肩の痛みが取れたら、練習再開します。足を引かないフォームに変えて一からやり直します！！