五十肩リハビリ中に…

温泉に行ってお湯につかりながら肩をまわす
別に効果があるとかではなくて…
温泉にはそうした効果もあるらしいが、
なんとなく肩をまわすのが癖になっている

「へナガ　ナガスガ？」　（背中、流そうか？）

「……。」　（首をふってことわった）

結構人見知りする…

それもあるが逆に背中を流して、と言われるのもいやだし
何よりも背中を流してもらいながら会話をするのもためらわれる
あとは垢がいっぱい出て、「あら、随分と出てるわよ」
と言われるのもいやだった…

一番気になったのはどうしてずっと離れている私のとこへ
来たのだろうか？隣とかすぐ後ろの人ならわかるけど…

「ウンダガ　イラネガ…」　（そう、いらないのね）

そうして気になってその方を探していたら今度は
別の方の背中を流していました。
理由はよくわかりませんが…

以前は素直に背中を流してもらってましたが
最近、なんとなくわずらわしくなって…
理由は特にないです。
ないけど断った方があとくされがなくて

偶然に再会したら今度はその方の背中を流してあげなくては、
というどこか気遣いをしてしまい、自分が苦しくなります
タイミングをみはからってしまったりしてね
私もどこか人と関わるのが面倒、
というか楽に生きたいんですね

せっかく一人になってゆっくりとお湯につかっているのに
また変な気遣いをするのがイヤになるんです
今日は赤ちゃんが入っていました
かわいかったですね。
そういうのを見てのんびりとしたいんです

いつも毎日ギスギス生きてる自分から解放されたい
そういうことかな…