Qoonie の あんてな日和

日々感じたこんなことや、あんなこと。つらつら書いていこうと思います。

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ソプラノ歌手木村はる奈とQoonieによるユニット

Free Style Group THE ENTERTAINMENT
Mr.kazzsoul率いる音楽集団。絵本×歌企画で参加させて頂いています。

<Release>
2018.04.25  Qoonie 幻標本箱

MKNR-9004 ¥2,500+税
全作詞 松井五郎 全作曲 Qoonie

(郵便振替)

(クレジット、コンビニ支払可)

オザキと尾崎な夜。

2016-07-17 02:59:51 | Weblog

昨日の夜はYouTubeでやたら尾崎豊の映像を見てた。

テレビの音楽番組に尾崎豊さんの息子さんでシンガーの尾崎裕哉さんが出てたからだ。声が似ていてビックリ。まったく同じわけじゃない。尾崎豊の声を少し柔らかく、あどけなくした感じ。張り上げた時の細かいビブラートがなんともそっくり。「I LOVE YOU」を聞きながらすごく懐かしく思った。

だから猛烈にオザキの歌が聴きたくなった。

『17歳の地図』はよく聞いた。熱烈なわけじゃないけど大好きだった。高校1年の学園祭のステージ、友人にピアノを弾いてもらって「I LOVE YOU」を歌った。多くの人が彼をカリスマと感じたように、現実に、大人に抗いながら生きて、自分の居場所を探しながらもがく彼の歌の世界に私もひどく共感してた。

だいたい同じ位の世代の人と自分の音楽のルーツ話になった時、

オザキは聞いていたか?好きだったか?

という話によくなってた。嫌いだって言う人は、

そんなに学校嫌いならやめちゃえばいいじゃないかと、それが出来なくて不満だけタラタラと呟いてるだけじゃないか、と。なるほど、確かに。だけど私も嫌だ嫌だと言いながら、学校さぼることすら出来なかった中学高校生だったので、そんなもどかしい気分を代弁してくれてるようで好きだった。

窓ガラスを割ったことも無ければ、バイクを盗んだこともなく、いや、乗ったこともなかった学生時代。でも、それこそ夢と現実の狭間でもがいてた。大人になりたくない、でも何も出来ない自分が悔しい、みたいな曲や詩ばかり書いてた授業中のノートの隅っこ。あぁ、少し渡辺美里の世界が出てきてしまった。笑。

あの頃の私が今の私を見たら驚くだろうか。

うちの息子も大きくなる過程でもがく時がやってくるんだろうか。

そんな事を考えながら映像を見まくった夜。大人になった私の夜更かし。

やっぱりかっこいいな、オザキ。