久しぶりにレコード大賞を観ました。あまりテレビでは見られないアーティストの歌が聞けたり、ミュージシャンの中にもちらちらとお世話になった方も見つけたりと、楽しんでみました。
そして何より。
作詞家の松井五郎さんが、作詩賞を受賞されました。2曲も。会場にいらした松井さんが映った時、この方と一緒にお仕事してこれたんだと思うと、とても光栄なことだと、いや、もちろん前からそう思っていましたが、改めて感じました。
おめでとうございます。
そんな松井さんとの作品。4月にアルバム「幻標本箱」をリリースさせてもらいました。全作詞を松井さんに書いて頂き、曲のこと、アレンジのこと、歌のこと、ライブのこと、沢山話して決めていきました。作品をだすということはもちろんですが、何より、色んな事を教えて頂けたことがとても嬉しくて。音楽を続けてきてだいぶ経ちますが、まだまだ知らない事ばかり。何十年も第一線で活動されてきたからこその言葉を沢山頂きました。
ライブも、東京から抜け出し、久しぶりの場所で沢山歌ってきた事、11月末には、締めくくりとして、ソロとしては一番大きいハコで、やってみたかった事をプロデュースして実現出来たこと、全てが刺激的な一年間でした。
同時に、声優野島健児さんと菅沼久義さんのユニットCOCOのアルバムプロデュースをさせて頂いたり、ライブも沢山弾かせてもらったり。又、子供達に歌を教えるスクールを少しばかり始めてみたり。
沢山の方とご一緒させて頂き、時に優しく、時に厳しい意見も頂きながら、正直もうどうしていいやら慌て続けた一年でもありました。
自分の足りないものの多さに嘆き、未熟さをみせつけられ。
でも、全ての経験、出会いが本当に財産です。
関わって下さった皆さん、そしてライブに足を運んでくれた皆さん、本当にありがとうございました。
私の人生において、ターニングポイントとなる一年だったような気がしています。
来年もやりたい事の実現を目指して、前に進んでいこうと思います。
2019年に変わる瞬間、多くの人が幸せでありますように。
愛を、胸に。
ありがとうございました。Qoonie