今日は南青山マンダラへ川久保秀一さん主催AOYAMA音楽倶楽部を聞きに行ってきました。
AOYAMA音楽倶楽部というライブは、川久保さんが数人のゲストの方をお招きし、歌ありトークありで盛り上げていくというライブでして。実は以前のものは音源で聞かせてもらっていて、あまりにも楽しいトークだったので(特に木根尚登さんがゲストの時は大笑いでした!)、是非一度参加したかったんですよね。
というわけで初参加。今回のゲストは中西保志さんとサーカスの叶正子さん。もうね、ここに登場される方はトークの面白さが重要な選考基準なんじゃないかって位、大笑いしました。もちろんもちろん、歌も素晴らしかったです。「Mr.サマータイム」聞けた時はもう特に感動でした。今回のライブのテーマは「十代の頃聞いた音楽」ということで、エピソード交えて、懐かしい思い出の曲をそれぞれ歌われました。川久保さんのBOOWYも聞けたし。笑。
今も歌い続けていらっしゃる皆さんのルーツが少し分かった気がしました。で、皆さん、嬉しそうにその曲との想い出を語られるの。なんだかワクワクしながら。すっごいわかるなあ。十代って、すごく大事な時期でしょう。喜びも悲しみもストレートに吸収しちゃう時期。だからその時であった音楽って一生好きでい続けるんですよね。自分の「昔」も思い出しながら聞いていました。
私の場合、アルフィーが大好きだった小学生時代(特に高見沢さんファン)、
TMネットワークにハマり、エピックソニーのアーティストに次々とハマり続けた中学生時代、
鈴木祥子さんに恐ろしくハマり、そこから洋楽をちゃんと聞き始めた高校時代(ジョニミッチェルとかキャロルキングとか)、
杏里さんのSTARDUST GO HOME(アルバム『MIND CRUISIN'』収録)を聞いて布団の中で声を殺してわんわん泣いてたあの頃。
なんだか箇条書きにしてしまうと妙に簡素で味気ない。書ききれない位色んな曲が想い出と共にある。それで、今の私がいる。
今夜はなんだか感傷的な夜。
でもそういえば、昔かなり好きだった曲を最近聞き直してみたら、あまりのアレンジの酷さに、私はこれに感動してたのかなんてがっかりした事もあったっけ。
そういうのも含めて、感傷的な夜。笑。
これぞ自分のルーツ、なんて曲あります?まあ、一曲に絞れるわけないんだけどね。