高屋西古里まつりでのふるさとミニライブ終了しました。今日はあいにくの雨(しかも結構ひどい雨)だったにも関わらず、聞いてくださった皆さん、ありがとうございました。
母校である東広島市立高屋西小学校で歌うことは私がどうしてもやりたいことの一つでした。まさか、わが母校の会議室を楽屋として使わせてもらえる日が来るなんて!
にしても、どこもかしこも懐かしい。いざ歩くと、通っていたのはついこの間だったかのように記憶の風景がよみがえってきます。特に、保健室。元気だったのでそんなに利用はしていないけれど、なんか特別な場所ですね、あそこって。あと、職員室の横つなぎの印刷室。通った瞬間、そこにいる私がやけに思い出され不思議な気持ちになりました。
会場はこれまた懐かしい体育館。天井が高くて広くて気持ちいい感じはそのまま。色んなイベントの一番最後に歌わせてもらいました。
今回は「たき火」と「かあさんの歌」を唱歌に選びました。それから、高屋西小学校の校歌も!私なりにアレンジしてポップスな校歌を聞いてもらいました。この校歌、6年間歌っていたので、歌詞もだいたい覚えてました。もう卒業して30年経ってるのに。ちなみに歌詞が面白くて。
はとがくうくるくう ごあいさつ ←はとの鳴き声てっ!
ブザーだ ブザーだ るんらんらんらん ←るんらんらんらんてっ!!!
大人になって気がつきましたが、なかなか歌の中で、はと、なかないんじゃないかと。この歌詞、巽聖歌さんのものだそうで、巽さんといえば、最初に歌った「たき火」の歌詞もそう。だからなおさらこの歌詞すごい。
歌う母を見守、、、ってない息子。。笑。今日も「あのね~青色の傘~」の時に呼び出し、少し一緒に歌ってくれました。今回はマイクは恥ずかしいらしく、マイク無しで口ずさみながら、フルコーラスずっと私のそばにいてくれました。ありがと、息子よ。。
最後は、久しぶりに「約束しようよ」を。この曲に出てくる桜の木は実家の最寄り駅、西高屋駅の桜なのです。帰省してくればいつもおかえりと言ってくれるような、また離れる時はしっかりやれよと言われているような、そんな桜の木。「地元の風景」にこの曲は似合います。聞いてくださった皆さんが、それぞれの風景
を思い出してくれたらうれしいです。
ライブの後は恒例?の餅投げ。私もステージの上から投げさせてもらいました。久しぶりに思い切り投げました。気持ちよかったです。明日、、肩、痛いだろうな。苦笑。
花束もいただいたり。
岡山からおともだちのあやかちゃんも来てくれました!覚えてるかな、去年、彼女が東京を離れる時に「Tokyo」っていう曲を書かせてもらって歌ってくれた、あのあやかちゃんです。わーん、嬉しい。顔見た瞬間泣きそうだったよ。
たくさんの場所でライブしてきましたが、地元っていうのはどうにも違う緊張感があります。私や私の家族を昔から知ってる方々ばかりだからです。なんか、裸を見られてるようで何とも言えない恥ずかしさ。でも、だからこそ、拍手や笑顔のあたたかさが体にぎゅぎゅっと入りこんでくる感じ。たまりません。
またここで絶対やりたいな。
今回の出演にあたり、応援してくださった皆様、そして音響のつえさん、稲木バンドのみなさん、司会をしてくださった井上先生、高屋西小学校の校長をはじめ先生方、実行委員会長の坂田さん、そして聞いてくださった皆さん、ありがとうございました。
また特別な記念日が増えました。