今までくじ運悪い方だったのに、ここ数ヶ月すごく良いんです、私。
市で開催されている、子供の体操教室に抽選で当たりました。初習い事は、週1全6回。年少から年長までいるクラスで全部で20人弱。初めましての場所も全く怖気付かない息子は、むしろ友達と一緒に何かをするのが楽しくて仕方ないらしく、先生の質問にも率先して答え参加。おお、体操好きかぁ。良かった。私がビビりなのもあって、でんぐり返りを初めて成功させた時は、え、こんな事出来るんだ!なんて驚きました。
マット運動から始まり、跳び箱もやり。前半の回は順調でしたが、後半3回は鉄棒。
苦戦。。。
しかも、後半2回は逆上がりも入ってきました。あんなに早く行きたくて仕方なかった体操教室だったのに、ラスト6回目の教室がある前日、明日はどうしても行きたくない、と言いだしました。どうして行くの?嫌だ嫌だと。聞くと、逆上がりが怖いからだと。確かに、今まで運動といえば、ちょっとした段差をぴょん程度、それだってまだびくびくだった息子が、跳び箱やってみたり、鉄棒だってぶら下がる程度だったのが、ジャンプして棒に乗っかってぐるんっですから。そりゃあ怖い。第5回の時、初めて逆上がりやった時は手をうっかり離してしまい、危うく頭から落ちそうに。もちろん先生の補助があるので落ちはしませんでしたが、とにかく、怖いと。朝、パパから「できなくてもいいけど行くだけ行ってごらん」と言われても、ギリギリまで粘りました。
行かないと言い張りながら泣く息子の手をひっぱり、もう歩かなくて仕方がないからおんぶして(笑)、なんとか体育館へ。教室はすでに始まっていて、子供達は楽しそうになにかゲームをやっています。でも息子は背を向けてひたすら抱っこ。事ある度に輪の中へ合流させようとしますが頑なに拒否。もはや鉄棒以外のものにも参加できず50分間の体操教室も後半へ。毎回最後は遊園地といって、体育館に円形にいろんなアイテムが並べられます。このマットは動物歩き、この輪っかはジャンプ、このコーンはジグザク歩き、跳び箱、鉄棒といった具合に時間が許す限りひたすらぐるぐるぐるぐると運動する時間。今日はラスト回ということで、保護者もその中に入り近くで写真を撮っていいことになり。鉄棒は横に二つ並んでいて、一つは先生についてもらっての逆上がり用、もう一つはそっちが混んでいる場合なんかにやるぶらさがり等用。ぶら下がりの方なら出来るよね?と言ったことや、ママが近くにいるなら安心と、その遊園地は参加する気になってくれました。
私に、出来るようになったでんぐり返しや跳び箱を嬉しそうに見せてくれます。1週目は鉄棒はもちろんぶら下がり。2週目もぶら下がりの方に並んでいたら、先生が「◯◯くん、一度こっちで逆上がりみてあげるよ」だったかな、声をかけてくれて。言われたものだから並ばないわけにいきません。順番待ちしている間、自分のシャツを噛み、緊張しているのがひしひしと伝わってきます。そもそも並んだことにも驚きましたが、いやー直前で泣いちゃうかななんて見ていたら。
先生の補助の甲斐あって、なんと逆上がり出来たんです。「手を離さなきゃ、絶対に落ちないからね」前回の時からそれだけはしょっちゅう伝えていてのでそれも効果あってか、手も上手にくるりと回せて、今までで一番うまく回れました。やった後、満面の笑みで小刻みのガッツポーズを何度したことか。とてもとても嬉しそうでした。その後はもう私の手から離れてどんどん前にいくようになりました。
あのガッツポーズを見た時、周りには気づかれてないようにですが私泣けてしまって。前日から連れて行くのどうしよう、これで鉄棒嫌いになっちゃったらどうしよう。運動嫌いになったら、、なんてことも考えてて、だから会場に行っても「見るのも勉強だよ」と、抱っこの姿勢をやめて、せめて前を向かせて座らせる位しか出来なかったし、逆上がりはまだ早かったと私自身が諦めていた事に気付かされ。背中を押すタイミングもわかりませんでした。
でも、先生の一言が背中を押してくれました。
彼にとって、きっと初めての壁でした。出来ないと思えて怖くて仕方なかった事、でも出来たらこんなに嬉しいんだって事、自信がつくって事、こういう経験で覚えていくんですね、息子も私も。
次回もまた申し込んでみようと思います。自分のくじ運もまだ継続されてますように。笑
日々、成長、万歳。
追伸 いつも文章長くてすみません。まとめる文才欲しい。苦笑。
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