9月末日、10歳の息子と二人、フランスパリへ旅してきました。親友が18年パリに住んでいて、いつか行きたいと思い続けてはなかなかキッカケもなく。そんな時、いつもお世話になっている方が、バカンスでパリへ行く、という話に背中を押してもらい、ついに決行。
いつも年に一度日本へ帰ってくる時に会ってた親友と、今回はいよいよフランスで再会。彼女のお宅にお世話になることに。
北極の上付近。フライトは14時間。変わっていく風景に、旅を実感。地球は丸いのね。
シャルル・ド・ゴール空港はどこもかしこもお洒落でした。
書きたいことは沢山あるのですが、まずは、フランスに暮らす友人のお話。出会いは渋谷宇田川町のフランス料理屋さん。私はホール、彼女はキッチンの新規スタッフとしてそのお店に。私はまだ25歳位で、彼女は19歳だったのかな。デビューまもない頃で、週5でそこで働き、夜はまた別の和食屋さんで働くアルバイトの日々。
料理学校を出て間もない彼女は、いつかパリで料理を作りたい、私は音楽で食べて行きたい。大きな夢を胸に働く日々。厳しい毎日だけど、とっても充実した時間でした。今回、改めて、もう18年もいるってことに驚き、本当に頑張ったんだなと、色んな場所でスラスラとフランス語を話す姿を見ては感動しました。私が広島から東京に出てくる時、知り合いもツテもなもなくて結構な勇気が必要でしたが、海外なんて、全てが違うんだもの。やりたかったこととはいえ、本当によく頑張った。
かと思えば、仕事終えて帰ってきて、ワイン飲みながら話す姿は昔と全然変わってなくて、それも嬉しい。そのかつて働いていた渋谷のフレンチには、他にもイタリア好きの男の子がいて、今も連絡取り合っているのですが、その子に写真送ってみたり。
というわけで、クロワッサンの街へ。
そうSNSに書いたら、どうやら発祥はオーストリアなんですって!あはは!衝撃!
彼女のお家の近くのパン屋さん。本場のパンオショコラも食べられて幸せ。
つづく。