上官儀。字は遊韶。
父弘は隋江都宮副監
大業末父が乱殺され隠れて僧となる。
貞觀初楊恭仁にその文辭の才を見いだされ進士。
弘文館直學士。秘書郎。
太宗にも好まれ、起居郎。
高宗嗣位秘書少監に転じる。
龍朔二年銀青光祿大夫西台侍郎同東西台三品兼弘文館學士
として宰相に連なる。
詞や五言詩にすぐれる,
高宗が専権を振るう武后を厭い、廃后の文を起案させたこと
がばれて誅殺。軟弱な高宗は責任を彼に押しつけて頬被りし
たわけで、以降皇帝は飾り物になり、官僚は武后に従うようになった。
中宗時に孫娘が昭容として寵遇され復官・贈中書令秦州都督楚國公。
[宰相履歴]
龍朔2年10月西臺侍郎同東西臺三品~麟元年12月殺
父弘は隋江都宮副監
大業末父が乱殺され隠れて僧となる。
貞觀初楊恭仁にその文辭の才を見いだされ進士。
弘文館直學士。秘書郎。
太宗にも好まれ、起居郎。
高宗嗣位秘書少監に転じる。
龍朔二年銀青光祿大夫西台侍郎同東西台三品兼弘文館學士
として宰相に連なる。
詞や五言詩にすぐれる,
高宗が専権を振るう武后を厭い、廃后の文を起案させたこと
がばれて誅殺。軟弱な高宗は責任を彼に押しつけて頬被りし
たわけで、以降皇帝は飾り物になり、官僚は武后に従うようになった。
中宗時に孫娘が昭容として寵遇され復官・贈中書令秦州都督楚國公。
[宰相履歴]
龍朔2年10月西臺侍郎同東西臺三品~麟元年12月殺