盧承慶。字は子餘。
幽州范陽人。
隋武陽太守思道孫。
父の赤松は起義時に活躍し范陽郡公。
承慶は風采が良く博學であり父爵を嗣ぐ。
貞觀初に秦州都督府戶曹參軍。
考功員外郎より累遷し民部侍郎。
兼檢校兵部侍郎仍知五品選事。
雍州別駕、尚書左丞を歴任。
吏才が有り有能であった。
永徽初褚遂良に讒言され益州大都督府長史。
さらに簡州司馬に左遷。
洪州長史に転じる。
遂良失脚後、起用されて汝州刺史
光祿卿となる。
顯慶四年度支尚書仍同中書門下三品として相に連なる。
しかし不正があり貶潤州刺史
雍州長史に戻り銀青光祿大夫を加えられる。
總章二年刑部尚書となるが致仕する。
金紫光祿大夫を加。
三年76才で病卒。
贈幽州都督,謚曰定。
[宰相履歴]
顯慶4年5月度支尚書参知政事~11月同中書門下三品~5年7月免
幽州范陽人。
隋武陽太守思道孫。
父の赤松は起義時に活躍し范陽郡公。
承慶は風采が良く博學であり父爵を嗣ぐ。
貞觀初に秦州都督府戶曹參軍。
考功員外郎より累遷し民部侍郎。
兼檢校兵部侍郎仍知五品選事。
雍州別駕、尚書左丞を歴任。
吏才が有り有能であった。
永徽初褚遂良に讒言され益州大都督府長史。
さらに簡州司馬に左遷。
洪州長史に転じる。
遂良失脚後、起用されて汝州刺史
光祿卿となる。
顯慶四年度支尚書仍同中書門下三品として相に連なる。
しかし不正があり貶潤州刺史
雍州長史に戻り銀青光祿大夫を加えられる。
總章二年刑部尚書となるが致仕する。
金紫光祿大夫を加。
三年76才で病卒。
贈幽州都督,謚曰定。
[宰相履歴]
顯慶4年5月度支尚書参知政事~11月同中書門下三品~5年7月免