贈答用花束には欠かせない存在の「カスミソウ(霞草)」は、今ではすっかりお馴染みの花となりましたね。
我が家では、鉢に植えているその「カスミソウ」が、今咲き乱れています。
小さな花ですが、鉢いっぱいに咲くと見ごたえがあります。
「カスミソウ」はナデシコ科の観葉植物で、紅・白などの小花の咲くさまが霞がかったように見えるところからこの名前がついたようです。
種類は大きく分けて次の2種類になります。
・1年生 原産地はコーカサス地方で、日本には大正時代初期に渡来しました。
花が終わると、その後枯れてしまいます。。
花の色は白、紅色、ピンクで、一重咲きや半八重、八重咲きなどがあり
ます。
・多年生(宿根草) 地中海沿岸が原産地で、日本には明治時代に渡来しました。
実用種は白の八重咲きで、毎年花を咲かせます。
この花は一重なので1年生カスミソウかと思います
我が家のカスミソウはピンクの一重咲きです。
一つ一つの花が小さいので、普段、花をよく観察する事が少ないのではないかと思います。
そこでアップの画像をご紹介します。
5弁の小さな花に、淡いピンク色がとてもよく似合う、本当にかわいい花です。
(一言メモ)
・「カスミソウ」はナデシコ科、ジプソフィラ属の花です
・「ジプソフィラ」とは「ギブス(石膏)を愛す」という意味だそうです
・4~6月にかけて開花します。
・「増やし方」は挿し木でします。
・「花言葉」は「深い思いやり」「清い心」「親切(ピンク)」