らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

美女にもてるローマの格言

2017-02-14 | 情報

今日は男性のみなさんに朗報となる格言をご紹介します。

ローマの格言に「美女に惚れさせるなら、拳闘を見せよ」があります。
これは「吊り橋理論」と言われるもので、カナダの心理学者によって吊り橋で実験され、証明されているようです。

吊り橋理論とは、カナダの心理学者、ダットンとアロンによって1974年に発表された「生理・認知説の吊り橋実験」によって実証されたとする学説で、「恋の吊り橋理論」とも呼ばれています。
生理・認知説は、人は生理的に興奮している事で、自分が恋愛しているという事を認識するというものです。

実験は、18歳から35歳までの独身男性を集め、渓谷に架かる揺れる吊り橋と揺れない橋の2か所で行われました。
男性にはそれぞれ橋を渡ってもらい、橋の中央で同じ若い女性が突然アンケートを求め話しかけます。
その際、「結果などに関心があるなら後日電話を下さい」と電話番号を教えたのです。
すると、吊り橋の方の男性からはほとんど電話があったのに対し、揺れない橋の方からはわずか一割くらいだったそうです。
このことから、揺れる橋での緊張感を共有したことが恋愛感情に発展する場合があるとされたようです。

他にも、ボクシングを見た女性は惚れっぽくなるといわれているそうですが、これも「吊り橋理論」と言われています。
人間は恐怖感を感じているときに異性に出会うと、惚れっぽくなることが証明されていますが、それは恐怖による胸のドキドキを異性が魅力的だからドキドキしていると「錯覚」してしまうからだそうです。
遊園地のジェットコースターやお化け屋敷がカップルに人気なのも、この理論に通じるのではないかと言われています。

彼女にもてたい、惚れさせたい男性の皆さん、揺れる吊り橋やボクシングなど恐怖を感じるような場所に行かれてみては如何でしょうか。