らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

慶事は奇数、弔事は偶数

2022-08-16 | 雑学

今日のタイトル「慶事は奇数、弔事は偶数」とは、一体何のことなんだ?
と思われたのではないでしょうか?
実は、ご祝儀などを包むときの金額のことなのです。

一昨日、長男一家が盆休みで帰省しました。
その長男の孫娘が今月14歳になることから誕生祝を渡したのですが、その時、奇数金額か偶数金額かを調べたので、このタイトルでブログを書くことにしました。

「偶数額と奇数額」
日本では昔からのしきたりに縁起を担いでいるものが多く、祝儀・不祝儀の数字もこれに当てはまります。
行事や祝いごとに関する数字には奇数がよく使われており、慶事のご祝儀にも奇数の金額を包むのが一般的ということです。

ただし慶事の奇数の中にはいくつかの例外もあります。
例えば2万円は偶数ですが、夫婦一対になぞらえて結婚祝いには良しとされています。
8万円も同じ偶数ながら、末広がりで次第に栄えていくことを意味するのでおめでたいとされています。
逆に奇数でも9万円は「苦」を連想させる忌み嫌われる数字なので、お祝い事にはタブーとなっています。

因みに友人や知人の結婚披露宴に招待されたら大体2~3万円を包むと相場が決まっています。
但し、2万円の場合は2で割り切れないように1万円と五千円札2枚と包む地域もるようです。
また地域によって仕来たりが違うので、最終的にいくら包めばよいかは、なるべく地域の知人に確認を取りそれに沿った方が無難ということでした。

私の孫には奇数金額を渡しましたが、もらう本人は奇数、偶数のどちらでもいいので、多い金額が欲しいという思いのようでした。