らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

秋じゃが植え付け

2022-08-28 | 家庭菜園

家庭菜園でも盆明けから秋植え野菜の準備をしなければいけないのですが、今年の夏の異常な暑さから熱中症の危険性もあって、畑仕事をズボラしていたため、全く準備ができていません。
畑は草が伸び放題、トマトやスイカをはじめとする夏野菜の片づけなどは全く手つかず、ズボラをしていたつけが大きく伸し掛かってきました。
8月が終わろうとするこの時期に至っては、一度に片付けることはできないので、植える畝ごとに片付けて畝を立てていこうと思っています。
そんな中、先日、いつもより10日余り遅れて秋植えのじゃが芋を植え付けたのでご紹介します。

「我が家の秋じゃが植え付け」
「種芋」
我が家で植える種芋は5月下旬に収穫したじゃが芋(品種:デジマ)を使用しています。
今回は32個の種芋を植え付けました。

植え付け」
秋の種芋は切らずに丸ごと植え付けます。
私の植え付け方法は、畝幅60cmの畝に深さ10㎝程の溝を2列に掘り、ダイアジノンを蒔いて、株間30㎝で千鳥掛けに植え付けます。
今回はコガネムシの幼虫による被害を防ぐ目的から農薬のダイアジノンを初めて使用しました。

・32個の種芋を千鳥掛けに置いたところです。


種イモを囲うように4か所にショベルで隙間を作り、化成肥料を一握りずつ施し、更に種芋間にも一握り施します。
我が家では、肥料はこの植え付け時の肥料だけです。
一般的に言われている、芽かき時の追肥は行っていません。

・種芋の周り4か所と種芋間に化成肥料を施したところです。


植え付け後、土を戻して畝を作り直します。
秋植えは気温が高いので植えた直後のマルチ張りは行わず、芽が出た後に張って、除草効果と晩秋の寒さ対策としています。



代わりに暑さ対策として稲わらを敷いておきます。



「秋植えじゃが芋の栽培ポイント」
ネットによると、秋のじゃが芋栽培は次のように書かれています。
・植え付け時期・・・8月下旬から9月上旬
・種芋の品種・・・・デジマ、ニシユタカ、アンデス赤など
・種芋は切らない・・秋ジャガ栽培で使う種芋は、切らずに丸ごと植え付けます。
          植え付け時期の気温が高いため、種芋を切って植え付けると、断面から傷んでくる可能性があるということです。
・植え付ける株間・・株間は25㎝~30㎝に植え付けます。
          春植えより小ぶりに育つため株間はやや狭くてもいいようです。
・芽かき・・・・・・植え付けて1か月もすると複数の芽が出てくるので、太くて優良なものを残し、後は抜き取ります。       
・追肥と土寄せ・・・1回目の追肥は芽かきと同時に行い、併せて土寄せをします。
          追肥の2回目は蕾が付いたころです。
・収穫・・・・・・・葉や茎が黄色く枯れるのが収穫の目安となります。