名古屋するめクラブ

~名古屋発くうみるあそぶ~

初体験。

2007年07月10日 22時21分17秒 | 聞く

今日の奇妙な体験。

午後4時を過ぎた頃から、急に頭が痛くなってきた。

オフィスを出る頃には痛みもピークに。

退社と同時に、MP3オン。

モーツァルト「クラリネット五重奏曲」。

いきなりクラリネットのやさしい膨らみのある音に包まれ、

やわらかく暖かい音色が琴線に触れる。

その直後、耳元でささやかれた天の声。

「それでいい」

「何も考えなくても」

「ただそのままで」


その、言葉のようでもあり、同時に言葉でないようなメッセージは、

はっきりとしたセリフのようでもあり、形のないささやきのようでもあり、

でもそれは、怖いくらいくっきりと耳元で聞こえ心に訴えかけた。


モーツァルト:レクイエム
ムーティ(リッカルド)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,
EMIミュージック・ジャパン
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帰りの電車に乗る頃には、曲も「クラリネット五重奏曲」から

同じくモーツアルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」に変わり、

ミサ曲所以のソプラノコーラスの滝のような音の固まりに

脳がブルブル震えるのをこれもはっきりと感じつつ、

いつの間にか眠りに落ち、電車を降りる頃には、頭痛も消えていた。

「クラリネット五重奏曲」・「アヴェ・ヴェルム・コルプス」

どちらも、モーツァルトの晩年の作品。

天才モーツアルトは、一見シンプルな音符の並びの奥に、

一体どんな深い「魂」のメッセージを織り込んだんだろう。

あのはっきりとしたメッセージは私に何を伝えたかったんだろう?

神の啓示、あるいは、自分の心の叫びなのか。



あ、みなさん、 私、変な人じゃないですよ。

ちょっと疲れてただけ(笑)。

モーツァルト : クラリネット五重奏曲
プリンツ(アルフレート), ウィーン室内合奏団
コロムビアミュージックエンタテインメント
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<TV>未来に残したい音風景 「渡辺満里奈と8人のミュージシャンが贈る5つの物語」@TV東京

2007年07月10日 22時17分57秒 | 観る(映画・TV)

未来に残したい音風景。

5組のアーティストが彼らの思い思いの場所を訪れ、
自らの奏でる音楽を通して音楽と風景の尊さを伝える。

案内役は渡辺満里奈。

元ちとせは「母」をテーマに神が舞い降りた地、
神降地ともいわれる長野・上高地を訪問。

小沼ようすけ&押尾コータローは「ジョン・レノン」がテーマ。
世界的ミュージシャンの愛した風景を求めて長野・軽井沢
を訪れ、レノンの名曲を演奏する。

  

ほかに中孝介、ジェイク&ブルース・シマブクロ、
木村大と木村祐の3組が登場。

ま、渡辺満里菜が好きなミュージシャンを集めて
番組を作ったっててことでしょうか?

理由はどうあれ、久々に元気そうに演奏するようすけ君に出会えて嬉しかったです。

久しぶりにファンキーなギターが聞きたくなってきた!




今日の1曲: In My Life BY 押尾コータロー&小沼ようすけ

In My Life
The Beatles
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