去年やってた『爆笑問題×東大 東大の教養』見ました?
爆笑問題が東京大学教養学部行って、教授や学生を相手に
「教養とは何か?」「何のために勉強するのか?」
ということについて、あーだこーだ言ってた番組。
あの番組がパワーアップして再開。
『爆笑問題のニッポンの教養』。
ゲストの研究内容について、独自の切り口で迫る。
FILE-007。
テーマ 「哲学ということ」。
ゲスト 分析哲学の野矢茂樹先生。
先生の研究は、こんな感じ。
「心」、「時間」、「空間」、「自我」といった、人が作り上げた
漠然とした概念を、「言葉の意味」を考えぬくことで明らかにする。
(どのテーマもいかにもぼんやり哲学的で、言葉にすること難しそうですよね~)
それゆえ、「言葉」には徹底的にこだわり、言葉こそが
人間の思考や可能性全てを支える道具であると考える。
(この解説自体が、もうわからない。。。)
とにかく、そんな
言葉を徹底的に分析しこだわり続ける野矢先生も、疲れたときには
言葉との関係を断ち切るために「座禅」を組みにお寺に向かうそうです。
世界的大先生も、そんなリセットが必要なんですね。
時にアカデミズムへ辛らつな提言をしつつも
アカデミズムへの憧憬が見え隠れする。
大人の好奇心をくすぐる、そんな番組です。
爆笑問題のニッポンの教養(NHK総合)
隔週金曜日 23:00~23:30
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