ゴスペラーズ坂ツアー2008『ハモリ倶楽部』名古屋2デイズ。
タノシカッタ~
ステージには実際に回るメリーゴーランドが置かれていたり、
背景もアミューズメントパークだったり、真夏の夜、
テーマパークでのパーティイベントって感じかな。
選曲も微妙にR35、80年代POPSを密かに意識、
明るくポップでゴキゲンなナンバー揃い。
結成17年。
いやいや、彼らも円熟期を迎えましたね。
数え切れないライブの経験からか1曲1曲完全に自分達のものにしてるし、
選曲、脚本?なんかのライブ構成も熟練モノ、本当にすばらしいライブでした!
もちろん手抜きなんてないし、いつ見ても常に完全燃焼モードではあるものの、
最近その必死さの感じも変わってきたような気がします。がむしゃらではない、
ある程度余裕を持ちつつそこそこ冷静に計算された汗。
コンサート途中の寸劇?「ハモリ倶楽部」で、サックス奏者演じる混沌君に、
「君達には何でもハモれるというおごりがあるんじゃないのか!」
なんて語らせるあたり、もはやベテランの域、
ポッと出の新人じゃ処理できませんよね~
さて、敢えて今回のライブで何が特に良かった?って聞かれたら、、、①大好きな曲、『残照』のまさしく完全形が聞けたこと。
2年前の、ZEPPの感動がよみがえりました。前回は黒ポン、
別名歌うロビン・フッドの声のナノ粒子爆弾にやられましたが、
今回は黒ポン、リーダーと酒井君のかけ合い唱法にやられました。
ハードなジャズセッションのようで、マジ胸が打たれました。
あの歌の本当の意味が心から伝わってきた。。
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FRENZY |
②熱帯夜のハーモニーは地味だけどステキだってことを発見できたこと。
ゴスのハーモニーって、たとえば2人だけのハモリもあれば、3人、
もしくは4人のメンバーがそれぞれハモることもあって、それぞれ違う個性が
あるなんてことはもちろんわかってはいるんだけど、実際に目前でそれぞれの
音の調和を聞くと、今更ながらまだまだいい組み合わせあるんだ、なんてこと
再発見するわけです。つまり、この曲のリフの部分での、黒ポンと酒井君の
地味な低音のハモリは想像を超えてウツクシかった!
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熱帯夜 |
③私がゴスペラーズが好きになったきっかけの曲Miraclesの「Love Machine」。
消火器?の演出はなかったものの、フルバージョン、フル振り付けで聞けたこと、
それから、さらに好きになるきっかけになった大好きな曲「T 4 2」を
アンコールで淡白に歌ってくれたこと。この曲ほんといい曲だよね~
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Love Notes |
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パスワード |
以上はとりあえず今回のライブを自分の中で消化するための勝手な印象で
すが、そんな勝手なコメントはどうでもよくて、一言で言うとこのハモリクラブツアー
理屈抜き楽しくポップでまさしく夏真っ只中、元気でゴキゲンな爽やかライブでした!
あ~ ほんとタノシかった~
シアワセ。
完全燃焼!
といいたいところですが、ほんとはもっと聞きたい。。。
〜サンバ隊入場〜一筋の軌跡、#1:Paradise、#2:Wanderers、#3:熱帯夜、#4:夏のクラクション、#5:LOSER、#6:Right on, Babe、〜夜のハーモニードラマ『俺たちハモリ倶楽部#1』〜、#7:Love has the power!、#8:Body Calling、#9:Yes,No,Yes(Yasu No Yasu?)、
#10:残照 〜夜のハーモニードラマ『俺たちハモリ倶楽部#2』〜 #11:Stand By Me(なりきり)、#12:カーテンコール、
#13:ローレライ、#14:流星、#15:新曲(タイトル不明:1,2,3、4,5!、
#16:LOVE MACHINE、#17:バードメン、#18:青い鳥、19:約束の季節、アンコール#1:誓い(1st Day)、
T 4 2(2nd Day)、#2:Let it go(曲名にはあまり自信がありませんので、鵜呑みにしないでください。。)
PS. E-chan、いつもいつもチケットありがとう!あの席で「残照」聞けたおかげで胸をぶち抜かれました~
PS. ヒロミチャン、名古屋へようこそ。次回こそ隣り町をご案内させてください。ハモって広げよう、友達の輪!あ、それから、ヴィヨンのバームクーヘン美味しかったです!私にまでおみやげいただきありがとうございました!