20数年前、居間をリフォームする時に主人と二人で家具(タンス、本箱、机等)を部屋から全て出しました。
大工さんの仕事がはかどるように家具を動かそうと主人が言いましたから。
で、疲れ果てて、夕食にビールを飲んで寝たら、朝に右足首から下が、指も5本とも動かない。
それで、医者に1ヶ月通ったが治療法が無いので医者に行くのを止めて自分で3ヶ月かけて治しました。
その方法を解説します。
蹲踞の姿勢、
こんな感じに踵の上にお尻を載せますが、右足首がフニャフニャなので右手で支えて、この姿勢をとります。
当時は、右足が倒れてしまいますので右手で支えます。
トレーニングをして1ヶ月位で手で支えなくても右足も真っ直ぐに成りました。
当初は足を伸ばしても支えないと右に倒れます。
蹲踞の姿勢が出来る様に右足首がしっかりした頃、真っ直ぐ伸ばしても右に倒れなく成りました。次いで足の指も5本とも動くように成りました。
★足を伸ばして座り足首を手を使い前後に動かす。「こうして動かすのだよ」と常に足首に話しかける。
★左右の足を回す。
足の指に手の指をはさみ、30回右回り、左回りに回す。
いつも、こうして動かすのだよと足に話しかけました。
足首がブラブラだと何が不便かというと、歩くとき無意識に人はつま先を上げている。
足首が動かないと前に足を出したときにつま先が下を向いているので、膝でエイヤーと足を振り上げてつま先を上に向けて歩いていました。
朝の散歩の時にも大げさにやる訳ではないので私の足の故障に気付いた人はありませんでした。
今日、主人にリコの右足首の珍事を覚えていると聞いたら余り記憶がない。
ふくらはぎを切開して神経をはがしたらどうかと言われた話しで思い出したようです。
この事態は脳梗塞かと脳神経外科を受診しました。CTとレントゲンを撮り異常なし。
梗塞なら右足全体が動かなくなるのに足首から下だけはおかしいので薬は血流を良くするビタミン剤と湿布のみ。
多分、リコはこの症状を余り深刻に考えなかったのが良かったように思います。
どうして動かないかと悩むより動かないのが不思議で、単純に一旦、電気信号が途絶えたので足首が動かし方を忘れたのだと体操をしました。
1ヶ月経った頃は足首以外体は元気なので、手を使って車椅子で生きて行こうと思っていた。
体操を続けたら不思議な事に3ヶ月で元に戻りました。