リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

患者と医師

2022-09-19 | 日々彩彩
最終回:鎌田實先生(医師•74歳)の治療体験
鎌田流。老活術
9月17日の読売新聞


「ひらりと90歳を超えたい」
心房細動の治療から一年、ほぼ安全圏の状態を取り戻しました。
もともと、健康作りには意識して取り組んでいたので、2016年体重が80kgと肥満体型になり筋トレ、食事管理で、体重は72kgになりました。

では、なぜ心房細動が悪化して治療が必要になったかは、副交感神経と交感神経のバランスが乱れたと思う。
「交感神経ばかり働かせて、我がむしゃらに突っ走った結果が心房細動だったのではないか」

詰まることろは自己管理ですね。

★腸閉塞で12日から入院中の主人は6日ぶりに、食事が出ました。
土曜の昼ご飯からです。
ご飯、ほうれん草のお浸し、豆腐、かぼちゃの煮付けなど。

夕飯、
ご飯、高野豆腐の卵とじ、三度豆のおひたし等。 
ごく、普通の食事ですが我が家より栄養バランスが良いですね。
久しぶりの食事はおいしかったか聞いたら、
「1週間も喉を食べものが通っていなかったので飲み込み難い。」
さぞかし待ちわびで食べたかと思いきや、いざとならないと判らないものですね。

★偽zoomのメール
9月A日にzoomもどきから英文の3通のメールが来た。

「年払いの引き落としができないので、至急、カードの詳しい内容と現住所を知らせてください」
厄介なことに、カードの名義、下4桁、有効期限、カード会社まで書いてある。
朝の3時〜4時にかけて立て続けに3通のメール。

目が覚めてしまい、慌ててパソコンを立ち上げてメールを確認。  
メールはいつもスマホで見てます。
朝の5時だつたので、慌てました。

本物のzoomから9月B日に9月○○日に年払いの会費の引き落としをしますと、英文メールが来てたので、それを改めて読みました。
インボイス(請求書)の印刷もしてあったのでそれも読みました。

厄介な事にzoomのメールは全て英文です。
いつもはサラッと読みますが、こんな時は、翻訳ツールで偽zoom、本物zoomを両方翻訳しました。

zoomの契約は短歌の歌会の為の契約ですから、駄目に成って、18日のzoom歌会が出来なかったら、どうしょうと半日悩みました。

偽メールに返信する気はないので、未払いで契約が無効になった時は他の人にzoomの契約を結んでもらえば良いと想いました。

その後、ネットでzoomの請求書の見方を見つけて、リコのzoomにサインインして、契約内容を確認しました。
英文で立て続けに早朝に支払いが出来ないと偽メールを送り続けるのは悪質です。

9月18日に無事にzoom歌会が終わりました。
7名参加で11首の詠草を鑑賞しました。

一人は左端の電話をスピーカーフォンにして電話で参加です。


★モウズイカさんのブログの男鹿半島の毛無山の写真が美しいので、リコの短歌会のHPに使わせていただけるようにお願いしました。

アッと息を呑む位、輝いていて美しい。
お花が「見つけてくれたの、ありがとう」と言っているようです。

アサギマダラは構図が良いですね。

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吾は誠を

2022-09-17 | 日々彩彩
先日、友人から福岡県の太宰府天満宮の「うそかえ神事」に、ちなんだ「うその餅」をいただきました。
味はしそ味で、中に求肥が入っています。美味しいですね。
若緑のソボロが綺麗でしょ。
早速、3時のおやつにいただきました。


真ん中の窪んだ所に木製のうそを模した「うそ鳥人形」が入っていました。
「うそ」を変えて天神様の「誠」をいただきます。

高さ3cm.幅は1cmの小さな「木うそ」の人形です。
 
  正面

横向き

後姿も手が込んでいます。

中から出てきた人形を見て思わず笑いました。ユーモアは世の中を明るくしますね。

うそ鳥は、こんなに綺麗な鳥です。



★9月16日.読売新聞
②鎌田實さん(医師•74歳)と心房細動
「生き方に主治医が伴走」
鼻につけたマスクから空気を気道に送り込む.CPAP療法、
「半年は続けるつもりだったけど、苦しい、自由を束縛されるようだ」
他の治療法も試した。
「主治医の先生は、回り道を認めてくれ
、心停止(睡眠時無呼吸症候群)がなった時も僕の思いをちゃんと、聞いてくれたからね。僕の生き方に伴走してくれる存在は心強い。」
治療法の、決定は「どう生きたいか」を知ることが欠かせないです

リコは思うのに、鎌田さんの体験は医師で無いと無理ですね。患者が医師だと各種の症状、治療法をある程度理解した上で、担当医と対等に話ができる。

今、腸閉塞で入院している主人は担当医の指示のまま、治療を受けている。
主人から治療の同意書/説明書を、貰いリコはネットでその措置を調べて、大して危険ではないと安心します。

人付き合いの良い主人は入院して、一週間なのに、もう先生の趣味も知っています。
主人と主治医は雑談しながら、相手の人柄を知り、歩み寄って信頼しあって治療を進めているようです。

コロナ禍なのでリコは病棟に行けませんし、主人も病棟からでられませんので、荷物と書類の受け渡しは病院の玄関で看護師さんとします。

実際には、鎌田先生の対処法は素人には無理です。

★赤い花の咲く、木瓜に初めて実が成った。樹齢50年超えです。

イメージ画像


9月16日に発見した赤い花の咲く木瓜に3cmはある大きい黃緑色の実が1つ生ってる。


左の赤の矢印が今回、初めて実がなった木瓜。

右のピンクの矢印は青い鉢(3鉢)の2代目と、茶色(5鉢)の鉢の3代目です。
ピンクの花が咲く木は3年続けて実が生ったので、種を撒いて若木を育ててるところ。

イメージ画像



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嬉しい

2022-09-16 | 日々彩彩
リコの短歌会の月刊誌の「私の選ぶこの一首」欄に私の短歌「共白髪」の12首から1首を選んでくださいました。

老いの日日  H•Tさん
老い二人日日の不如意を気にもせず「こんなもんだ」と受け入れ暮す   涼風

 歳の離れたご主人との日日の暮らしを淡々と詠われた。
ご主人を見守る眼差しが、なんとも優しい。多分私よりお若いであろう作者が、人生を達観しておられて驚く。
「こんなもんだ」が何ともいい。誰にでもどんな場面にも当てはまる。しかも「受け入れ暮すら」大らかな人柄に魅かれた。

Tさんの温かい批評がとても嬉しいです。

★オムツに「老いるショック」

鎌田實医師(74歳)

9月14日の読売新聞に鎌田實医師の心房細動を抑える治療をされた体験談が載りました。

2021年6月にカテーテルアブレーションの手術を受けた。
術後に便意を感じた。
「オムツを付けているので、そこにしていいですよ」となじみの看護師がこともなげに言った。頭では分かっていても、逡巡した末、我慢した。

骨折治療以来、10年ぶりの入院体験は「第一次老いるショック」。そう名付けた鎌田さんが、闘病で気づいたことや実践する「老いの手なずけ方」を3回にわたって伝える。

★ラインの写メール
短歌のM先生から、今朝は
赤い矢印の左の白い点です。
月齢は19.8です。

先生が毎朝、散歩に行かれる、淀川の河川敷から月の写メールがラインに届きました。


大阪府の月齢カレンダー

2022年9月の月齢カレンダー

★未来の予想
現時点で予想できる未来とそこに行かないと見えない/感じられないものが在る。
だから、人生の大半の出来事は予想不可能でしょう。

★15日の夏スイセン、



挿し木した宗旦木槿、ますます、緑葉が増えてきました。

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言うべきは「ありがとう」

2022-09-15 | 短歌
何年か前にリコは永田和宏先生と河野裕子先生の死の数日前のNHKテレビドキュメンタリーを見ました。

息も絶え絶えに言葉を絞り出す裕子さんと聞き取ろうと必死の永田先生の姿に言葉もありませんでした。


その最後の数日についての、リコの短歌会の月刊誌9月号にY•T先生の素晴らしい随想をご紹介します。

作歌のポイント
歌で思いを伝える  Y•T先生 

 私たちはいつもいい歌を作りたいと思っているし、それが後の人にも読まれて行ったならば、歌をやっていて本当に良かったと思うだろう。しかし、その反面、もっとささやかで本質的な喜びもあるように思う。誰かに歌で自分の思いを伝える。いや歌でしかうまく伝えられない思いもあるのではないか。例えば「今を生く君がいのちの歌一首湧き来るものか降り来るものか」という
遠藤滋さんへ問いかけにも似た私の拙詠が思いがけなく彼に
伝わっていたことが分って、私はささやかな作歌の喜びを
実感するとともに、歌人の永田和宏氏の『伝えたきこと』と
題するエッセイをも思い出したのである。

以下は、平成24年10月号の『短歌研究』の誌面からの一部引用である。
  長生きして欲しいと誰彼数へつつつひにはあなたひとりを数ふ  河野裕子 『蝉声』 
          
 死の前々日、河野のこの一首を口述筆記した。いい歌だと思ったし、彼女にもそう言ったと思う。彼女もその言葉を喜んだと思う。
しかし、その時、私が言わなければならなかった言葉は、
「ありがとう」という思いを表す言葉であったはずなのである。
歌の良し悪しを評価するのではなく、彼女の思いがまっすぐ私に届いていることをこそ伝えるべきなのであった。そのことを
いま私は口惜しく思うのである。

 河野裕子が死の瞬間まで歌を作り続けたのは、歌を読み、
理解できる夫と家族が身近にいるという安心感、信頼感が
あったからこそだろう。歌という詩型が、文学という〈額縁〉のなかでなく、もっと手触りのある思いとして、伝えたいという意志の強さの中で発せられ、受け止められた現場をはからずも経験させてもらったという気がしている。その強さは、歌の評価を越えた圧倒的な存在感であった。いい歌を遺すことはもちろん大切であるが、伝えたいという思いのもとで言葉が発せられるという営みの現在性としての作歌の意味を、もう一度大切に見直してみたいと思うのである。

★7月2日から長引いた通信障害のKDDIからのお詫び返金はリコは200円。
その日は携帯を使わなかったから実害はないのにご苦労様です。
auの二日に渡る不具合はスマホに頼る暮らしを晒す  涼風


★キキさんが散歩の時に見付けてくれる、ハイイロチョッキリムシが今年も登場します。

キキさんからのライン。
この落ち葉がリコは好きです。

キキサンの写真のドングリにも穴があった。

ネットに依るとドングリの袴の所に穴を開けて卵を生むそうです。その後、3時間掛けて切り落とすそうです。
詳しくはネットの記事を参照。








アジアンハイビスカスに、


赤い矢印の所にもう沢山、緑色の種が出来ています。
この写真には7つ写っています。

秋に真っ黒に成ったら切り取って、来年5月まで保管して、蒔きます。




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主人の入院

2022-09-13 | 日々彩彩
主人は9月9日(金曜日)午後からお腹が張って、苦しいと言うので、家庭医の薬を貰って3日間飲んでも改善しません。
結局、腸閉塞のようで、主人の持病のかかりつけの病院で12日に入院することになりました。


時々、差し込む様な痛みがあって、便も出ないし、オナラも出ないので腹が張って苦しいそうです。
コロナ禍中なので病室には行けませんので、14時から17時に荷物は病院の玄関で受け渡しです。

主人は携帯電話を持っていません。
病院の公衆電話は廃止されたので連絡が取れないので、急遽、簡単ケイタイを買って、①自宅②リコ③病院と簡単登録をして、主人に届けました。
看護婦さんに教えてもらって。さっき、私の携帯電話にかかってきました。
80の手習いです。

携帯電話は2つ折のオーソドックスな携帯ですが、話ができると様子がわかり、安心です。
まだ絶食中で、毎日、点滴三昧で、金曜に口から食べれるそうです。

ミー姫が寂しがるわ。

お父さん、いないの? どこ?

へそ天で寝てますが、起きた時に時々、「お父さんはどこ?」と言う顔をします。

★長塚 節(ながつかたかし)の231首の短歌を詳しくは解説した本です。


『鍼の如く』山形洋一•著
筆者は文学者でもなく歌人でもありません。科学者です。

長塚節の短歌はアララギ派の人達の解説書は沢山ありますが、
山形氏曰く、「それらの本はアララギ流に解釈をし過ぎ」
もっと自由に節の短歌を鑑賞しましょう。

短歌をここまで詳しくは解説した本は珍しいですね。
短歌の英訳まであり、挿し絵も楽しい解説書です。

★秋海棠の絵に寄せて、
白埴(しらはに)の瓶こそよけれ 霧ながら朝は冷たき水汲みにけり  長塚節

藤沢周平が「白き瓶 小説 長塚節」の小説を書いています。



昭和60年の出版ですが、送料込みで600円程です。
当時の定価は2000円です。

節の短歌が書いてあります。
箱も付いてます。600頁の大著です。



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