リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

17日、山鉾巡行

2023-07-18 | 日々彩彩
7月17日。祇園祭の華、
長刀鉾に乗るお稚児さんがしめ縄を切って前祭の山鉾巡行が始まりました。
今年のお稚児さんと2人の禿さんは、

石角君10歳、瀧君11歳、高田君11歳です。


強力に背負われてお稚児さんが登場。

梯子段も強力さんが乗せてあがります。
凄いですね。

向きを変えて正面を見ます。

左右にも向きます。









やっと、台まであがります。
落ちないかとドキドキしますね。

定位置に着席です。




四条麩屋町に張り渡されたしめ縄に向います。
太刀を持って、左右に振り、神の降臨を請います。



神と人間界の結界のしめ縄を切り、山鉾巡行が始まります、












はい、しめ縄を切ります。





神水で道を清めます。

大役を終えたお稚児さん。
この後、先日、過去の写真でおみせしたように、また、強力さんに背負われて、鉾から稚児は降ります。

山鉾は5種類有ります。

割竹を敷いて、神水をかけて、直角に曲がる、辻廻しです。




男衆の仕事ですね。
お稚児さんが地面を歩かないように強力さんに背負われて12日から17日まで行動し、1ヶ月は女性に、近寄れないので、お父さんと生活し、学校もオンラインでした。
思いがけず、40年も大阪に住んでいるのに、初めて京都市内の室町通で鉾を間近に見ました。
こうして京都の神事は守られ、守る人々は強くなっていくのですね。

来年は一般販売もあるそうですから、観覧席で拝見しょうと思います。
24日に後祭の山鉾巡行が有ります。


コメント (2)
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祇園祭のこぼれ話

2023-07-16 | 日々彩彩
    

明日の17日から祇園祭の前祭•山鉾巡行が始まりです。
長刀鉾に乗ったお稚児さんがしめ縄を切るクライマックスがよくテレビて放映されます。

 12日の京阪三条のランチの予約をした時は祇園祭の期間中とは忘れていました。
当日、ランチ後にそうだ、「祇園祭の鉾を見に行こう」となり、キキさんと7月17日に巡行する鉾の組み立て作業を室町通に見に行きました。

ポエットMさんのコメント、

この日のランチの「ダイニングはりまや」の説明をポエットMさんが上手にしてくださいました。
余りに美味しいので、食べるのと、写真を撮るのに忙しく。
短歌の事はすっかり忘れてました。

京料理と祇園祭の伝統に
圧倒されて短歌を忘る 涼風

★長刀鉾(なぎなたぼこ)のお稚児さん
八坂神社にお参りしますので
お稚児さんは神聖な身なので地面を歩いては駄目なので、

男衆の肩に背負われて登場です。

八坂神社にお参りに行く、白馬が待っています。
白馬に乗るなんてロマンチックですね。



白馬に乗って八坂神社に参拝します。





八坂神社の拝殿。
今日から17日のしめ縄切りが終わるまで、地面を歩けないので、ここでもお稚児さんは強力さんの肩に乗ります。




山鉾巡行の先頭鉾に乗るお稚児さんの様子を過去の写真で紹介します。


手前のしめ縄を切る役目のお稚児さん、
身を鉾から乗り出して、お稚児さんが太刀を左右に振るのは神様のご降下を勧請する舞だそうです。

禿から渡された太刀をもち、しめ縄を切ります。

2016年の時の写真




この年は1度でしめ縄が切れず、2度打ちに成りました。


役目を終えて鉾から降りる後ろ姿のお稚児さん。豪華な衣装ですね。

横からも見ます。

お稚児さんの冠の美しいこと。


先頭の長刀鉾(なぎなたぼこ)のしめ縄を切り終えて、役目を終えたお稚児さんが強力さんの肩に乗り鉾から降りてきます。


★キキさんの娘さんが子供さんと京都に住んでいるが初めて15日(土曜日)に祇園祭に行ったとラインが来ました。

キキさんのお孫さん


カラクリ鉾です。
ピンクの矢印が緑色のカマキリです。
全部で35基の鉾が在りますが、カラクリがあるのは、蟷螂鉾だけです。








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京都の伝統の底力

2023-07-13 | 日々彩彩
京料理、祇園祭と京都の伝統の奥深さに圧倒された1日でした。

12日にキキさんと三条京阪近くの「ダイニングはりまや」に3度目行きました。


今は京都は祇園祭で大賑わいです。
店主が祇園祭の稚児さんに成られた時の写真を飾ってあった棚から外して、持って写真を撮らせてくださいました。

40年前の12歳の時の稚児姿の森本店主です。

7月の文月はりまや膳

東京ホワイトというビール。
冷製野菜炊き合わせ

海老真丈と冬瓜と山椒麩かすみ仕立て。
いい名前の料理でネーミングもご馳走のうちね。

お店のラインのクジが当たったので、店主から青い切子グラスで日本酒のサービス。
「艶」とか言うコクのある旨い冷酒でした。



祇園祭を模した器。左上の蓋物。

蓋を取ると、お料理が入っていました。
どれを食べても美味しいので。キキさんが驚いていました。

キキさんは料理の見た目と想像以上の美味しさに感動していました。
また、行こうねと言ってくれました。


2杯目のビールは濃い色の「黒龍」。
賀茂なすと南京かき揚げの揚出し。めちゃくちゃ美味しい。

とうもろこしご飯

デザート、

この後、タクシーで四条烏丸駅付近の長刀鉾、函谷鉾、鶏鉾を見学。


鉾の位置を示す地図。
大阪に嫁いで40年、祇園祭の鉾を現地で初めて観ました。
すごい人をかき分け、写真を撮りました。







今日(12日)は組み立てで、明日から見学出来るそうです。




右の橋を渡って13日から見学料を払って鉾の中を見れるそうです。

キキさんと比べて鉾の車輪の大きさが判りますね。


男衆の仕事ですね。

この鉾は鐘と太鼓、笛の鳴り物でコンチキチン、コンチキチンと奏でていました。

雨がパラパラとしましたが、直ぐに止みまして、想像した程、暑くありませんでした。

★祇園祭の見学席の販売。
詳しいことはネットで確認してください。




神輿渡御の休憩の時に配布される弁当。







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アジアンハイビスカの成長

2023-07-11 | 日々彩彩
6月26日に花壇に移植した、アジハイがこんなに大きくなりました。
7月10日




8月にはこんな花が咲きますよ。


枯れたときの予備の鉢。

★空蝉2匹目、
10日、2匹目の空蝉を見付けましたが、今日から公園の蝉の鳴き声が聞こえます。



★ご近所の方から頂いた木槿をひと晩水に漬けてから、鉢に指したら根付いて、今は蕾を4個つけています。


母木は5日にはもう10個ほど咲いています。

昨年からの木槿の経過、





★椿の木に大きな実が沢山なっています。

メジャーと同じくらいの大きさ。
2020年の10月に椿の木の種を撒いて育てた木。




こんな感じの花が咲きます。
以前、種を撒いて今、育っているのでもう撒きません。





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日々彩々

2023-07-09 | 日々彩彩
月刊あけび誌の私が編集担当の自歌自註の原稿が届きました。

あけび歌会の前代表の
篠田政夫先生からの「自歌自註」の原稿の入った封筒です。
封の所の○印にご注目ください。

○の字の記されし封に
篠田師の
「小さき詩型」
心に沁むる   涼風

篠田先生の原稿に感動しましたので、短歌に詠み、パソコンでこの様に作成し、先生にお送りしまた。

壁に貼り、毎日、眺め自戒とします。
 篠田先生の自歌自註はあけび誌の9月号に掲載します。

★今日から名古屋場所で大相撲が始まりました。

相撲協会の八角理事長が9月2日に赤い回しで還暦土俵入りをされます。

名古屋場所で緑の締め込みで練習をされています。

現役時代に最後に締めていた緑の締め込み姿の八角理事長(元横綱、北勝海)



太刀持ちは隠岐の海、露払いは北勝富士です。

★我が家で初蝉のふ化
主人が9日に庭に見つけ、
「夏の幕開け」と主人が詩人のように言いました。

ウキツリボクの葉っぱに、空蝉。



アップを撮りました。


 2年前の7月12と13日にキキさんが夜間のクマゼミのふ化を撮ってくれました。当時のブログからスクリーンショットしました。






驚く様なグリーンですね。










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