7月6日に4年ぶりに、満願者も参加して清荒神清澄寺(兵庫県宝塚市)で総会が開かれました。
満願者には総会の案内書が届きますので、出欠を返事します。
この本堂で、「神仏合同国家安泰世界平和祈願会」がおこなわれました。
過去3年はコロナ禍の為に神職、僧侶のみで定例総会が行われていました。
今まで友人と3人で参加していましたが、お一人は足を骨折、年齢も80歳になられもう行けないと。もうお一人はご自身の体調もありますが、ご主人が病気で参加はもう出来ないそうです。
6日に独りで梅田から阪急電車で宝塚急行で(40分)に行き、タクシーで10分清荒神清澄寺へ。
受付で本日の直会(昼食代)7000円を払い、待合室で11時の開始を待ちます。
玄関の風格。
待合室の家紋入り電灯傘。、
会場の本堂に向かいます。
本堂の両側に、神職、僧侶、満願者が約100人参列しました。
猛暑日でしたが、涼しい風が吹き渡り、お香が漂い、神聖の思いが湧き、身が引き締まりました。
白装束の神官様たちが退出される。
祈願会が終わり、懇親会会場に移ります。
会場の本堂を振り返ります。
右は一願地蔵尊。
懇親会会場、
お弁当はなんと、あの京料理の名店の「灘たん熊北店」
令和5.6年の神仏霊場会会長の須磨寺の住職様。お話にユーモアがあってステキな方でした。
美味しい、さすがたん熊。
ご飯はちらし寿司、胡麻豆腐、野菜、肉、魚等。それぞれの旨味に堪能しました。
左は袈裟などを着替えた普段着の僧侶さんたち、右は白の装束を着替えた神職さんたちです。
寺域に富岡鉄斎(1836〜1925年、満94歳)の美術館があります。
仙人のような風貌ですね。
記念品は『富岡鉄斎 名作百選』清荒神コレクション
A4版の大きさでカラー刷りです。
160頁もあります。
ユニークな絵ですね。
「神仏霊場会とは」
2008年に神仏霊場巡拝の道として、伊勢神宮の内宮•外宮と近畿2府4県の神社仏閣の154社寺をお参りする会として発足しました。
令和5年に満願者は1600人超えになりました。
私は神仏霊場巡拝を2010年と20 13年と2回満願しました。
2回とも、154社寺を約2年で満願できました。
満願した1冊は故松井一恵さんにお供えしました。
家にある満願帳。
お参りした順番を記録の為に、一覧にしてます。
段取り良く回ると速く満願できますので、5月から神仏霊場巡拝の道を始めた黄前敏枝さんに資料としてあげました。
3cmの厚さはある公式朱印帳。