グレアム・グリーン『見えない日本の紳士たち』
グレアム・グリーンの小説は、とくに好きなわけではないが、ハヤカワepi文庫の「グレアム・グリーン・セレクション」は、つい買ってしまう。
表紙が素敵だ。
上半分は薄い茶色、下は濃い緑色の背景で、文字とイラストは黒。
落ち着き過ぎて地味になりそうな色合いなのに、タイトルに合わせて配置されたイラストが、軽やかな空気を作り出している。
グレアム・グリーンの文章にしっくり馴染み、ユーモアを含んだ視線を感じさせる。
シリーズの最新刊『見えない日本の紳士たち』は、久しぶりに読んだためか、より面白く感じられた。
もしかしたら、待ちわびていたのか。
いや、それほど好きな作家じゃないんだけど。
装丁はアキタ・デザイン・カン、イラストは谷山彩子氏。(2013)
グレアム・グリーンの小説は、とくに好きなわけではないが、ハヤカワepi文庫の「グレアム・グリーン・セレクション」は、つい買ってしまう。
表紙が素敵だ。
上半分は薄い茶色、下は濃い緑色の背景で、文字とイラストは黒。
落ち着き過ぎて地味になりそうな色合いなのに、タイトルに合わせて配置されたイラストが、軽やかな空気を作り出している。
グレアム・グリーンの文章にしっくり馴染み、ユーモアを含んだ視線を感じさせる。
シリーズの最新刊『見えない日本の紳士たち』は、久しぶりに読んだためか、より面白く感じられた。
もしかしたら、待ちわびていたのか。
いや、それほど好きな作家じゃないんだけど。
装丁はアキタ・デザイン・カン、イラストは谷山彩子氏。(2013)