アンドリュー・ニコル『善良な町長の物語』
背表紙の静謐なたたずまい。
表紙の大胆な絵。それでいて、まっすぐ突き刺さってくる、丁寧で清潔なタイトルの文字。
無性に読みたくなる作りだけれど、帯に書かれた「ファンタスティックな純愛小説」が、甘くとろける世界を想像させ、そのうち読もうと敬遠していた。
読んでみると、伝わらない思いのもどかしさ、ちょっと不思議なシチュエーションが、丹念に書かれている。
思っていたほど甘くはない。
はらドーナツくらい?
装丁は土橋範彰氏。(2014)
背表紙の静謐なたたずまい。
表紙の大胆な絵。それでいて、まっすぐ突き刺さってくる、丁寧で清潔なタイトルの文字。
無性に読みたくなる作りだけれど、帯に書かれた「ファンタスティックな純愛小説」が、甘くとろける世界を想像させ、そのうち読もうと敬遠していた。
読んでみると、伝わらない思いのもどかしさ、ちょっと不思議なシチュエーションが、丹念に書かれている。
思っていたほど甘くはない。
はらドーナツくらい?
装丁は土橋範彰氏。(2014)
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