崖っぷち高市早苗「政治とカネ」刑事告発
高市早苗・経済安全保障担当大臣と公設第1秘書が政治資金収支報告書の記載を巡って、政治資金規正法違反の罪で告発された。すると直ちに記載が変更され、証拠の領収書も差し替えられたことから、新たな告発が出るという前代未聞の事態に。奈良地検などは関係者から事情を聴くなどして真相を解明すると見られ、立件された場合は大臣どころか、政治家の進退にも発展するのは必至だ。
収支報告書によると、高市氏が代表の自民党奈良県第2選挙区支部(同県大和郡山市)は2019年3月17日に大阪市天王寺区のシェラトン都ホテル大阪で、21年7月24日には、奈良市のホテル日航奈良で、それぞれ政治資金パーティーを開いた。
高市氏の選挙区(衆院奈良2区)内にある自民党山添村支部(同県山添村)は、この二つのパーティーの「チケット代」などとして、22万円ずつを第2選挙区支部に支出したと両年の収支報告書に記載したが、第2選挙区支部の収支報告書には、両年とも山添村支部からの収入が記載されていなかった。
規正法では、一つの政治資金パーティーに20万円を超える支出をした個人・団体はその氏名・名称、住所、金額などを収支報告書に記載するよう規定。神戸学院大の上脇博之教授(憲法)は昨年11月2日と12月5日、高市氏と第2選挙区支部の会計責任者を務める公設第1秘書の木下剛志氏を規正法違反(収支報告書不記載)の罪で、奈良地検に相次いで告発した。11月が19年分、12月は21年分だった。
しんぶん赤旗日曜版の編集部は告発を知り、情報公開請求で山添村支部が19年3月15日に第2選挙区支部へ22万円を送金した郵便局の払込票兼受領証と、21年7月16日付で第2選挙区支部から山添村支部に宛てた行事参加費22万円の領収書を入手した。
また12月16日の取材に対し、山添村支部の会計責任者は21年のパーティーについて「(1枚2万円の券を)11枚購入し、11人が参加した」と説明。同じ日、木下氏は同年のパーティー券について「山添村支部には6枚、12万円分しか買ってもらっていない。残りの5枚は支部以外で買った個人が山添村から一緒に来たのかなと想像はつく」と赤旗に電話で回答した。
山添村支部は12月19日付で、奈良県選挙管理委員会に21年収支報告書の訂正を求め、パーティー券代は22万円から12万円に変わり、差額の10万円は「その他の支出」となった。
さらに山添村支部は、第2選挙区支部が21年7月16日付で山添村支部に宛てて発行した12万円の領収書を県選管に提出し、同日付の22万円の領収書と差し替えた。
高市氏と木下氏が告発された後、2度にわたって『訂正』された山添村支部の21年収支報告書
高市氏らの告発後、パーティー券購入団体名を記載しなくてもいい20万円に『訂正』された山添村支部の19年収支報告書
「後知恵的な虚偽の説明」
赤旗は一連の経過を赤旗日曜版のネットと今年1月15日号でまず報じた。高市氏は同13日の記者会見で「山添村支部にスタッフが集金に行ったときに22万円を渡されたので、領収書を切った。すぐ電話があり、支部で購入した分は12万円、あとは個人が自分のお金で購入したというので、領収書を切り直して送ったが、先の領収書を使ってしまった」と弁明した。
これに対し、上脇教授は同16日、高市、木下両氏に山添支部の代表者、会計責任者を加えた4人を新たに政治資金規正法違反(収支報告書虚偽記入)の罪で奈良地検に告発した。告発状には、次のように書かれている。
「高市氏の弁明を前提とすれば、山添村支部の会計責任者は帳簿に12万円と記載したはずで、収支報告書が22万円になるはずがない。後知恵的な虚偽の説明としか考えられない。山添村支部は第2選挙区支部からの交付金収入が最大の収入源であり、弱い立場につけ込んだ暴挙」
その後、山添村支部は1月19日付で、21年収支報告書の再訂正を求め「その他支出」の10万円を削除した。高市氏が会見で「(12万円以外は)個人が自分のお金で購入した」と述べたのと辻褄を合わせたと見られる。
続く故安倍氏側近の捜査
一方、赤旗日曜版の編集部は続報で▽山添村の大谷敏治村議が昨年11月22日付で、山添村支部の19年収支報告書の訂正を願い出て、パーティー券代を22万円から20万円に変更▽22万円の払込票兼受領証は第2選挙区支部が発行した20万円の領収書と差し替えられた▽大谷氏は「領収書は昨年11月の告発後に高市事務所が発行した」と語っているなどと伝えた。
検察関係者は「不記載と虚偽記入の真偽は、奈良地検か大阪地検特捜部が調べるだろう。違法でも少額なので起訴しない選択肢もあるが、検察審査会で起訴相当や不起訴不当が議決される可能性が高く、そうした事態を踏まえた捜査をしなければならない」と話す。
2月に入り、赤旗は虚偽記入の新たな証拠を突きつける。①山添村支部が21年収支報告書を訂正した際に提出された12万円の領収書②山添村支部が県選管に提出した訂正願③第2選挙区支部の13年収支報告書のうち「木下」の印を押して訂正した箇所の三つにそれぞれ書かれた「令和」や「自由民主党」などの筆跡を専門家が鑑定したところ、いずれも同一人物のものと判明したというのだ。
木下氏が会計責任者でも事務担当者でもない山添村支部の21年分収支報告書を訂正した疑いが浮上し、高市氏側は少しずつ追い詰められている。
ベテランの司法記者は「第2選挙区支部の収支報告書に22万円を記載すれば済む話なのに、赤旗から指摘されて訂正するのがよほど嫌なのだろう。安倍政権が黒川弘務検事長の定年を延長し、検事総長人事に介入して以降、検察は故安倍晋三元首相に近い河井克行元法相夫妻の選挙違反や『桜を見る会』の事件などを立て続けに捜査してきた。高市氏も安倍氏に厚遇された政治家であり、木下氏や山添村支部関係者の立件はあり得るのではないか。改ざんされる前に帳簿などを押収した方がいい」と見ているという。
第2選挙区支部の事務局は本誌の取材に「山添村支部の会計処理などについて、権限を持たない高市早苗は説明する立場にありません。第2選挙区支部は適正に政治資金を管理し、収支報告書の記載も正確です」と回答した。
高市氏の「政治とカネ」疑惑を追う赤旗(日曜版3月5日号)
南棟の家賃が引き下げられる参院麹町議員宿舎=東京都千代田区で、本社ヘリ「おおづる」から
◆値下げ反対は理事会派で維新だけ
◆周辺の相場 2月は約52万円
◆「特権的な場所にしたのが間違いだった」
【LIVE】れいわ政治的のど自慢大会2023 大阪府!(3月3日17:30〜)
【会見文字起こし&動画】兵庫県 次期自治体議員選挙 公認候補予定者発表 佐野ひろみ(西宮市)、やはた愛 統一地方選副本部長、高井たかし幹事長 / 2023年3月3日 センタープラザ西館
高井たかし幹事長:
はい。今日はありがとうございます。お集まりいただきましてありがとうございます。兵庫県の記者クラブの皆さんにご案内をさせていただきました。私はれいわ新選組で幹事長をしております、高井でございます。どうぞよろしくお願い致します。今日はですね、4月に行われる統一地方選挙でですね、れいわ新選組が候補者を擁立を致しますけれども、そのメンバーのご紹介をさせていただきたいと思います。兵庫県ではですね、公認候補が2名、それから推薦候補が1名ということで。今日来ておりますのが、兵庫県西宮市議会議員選挙に立候補予定の佐野ひろみでございます。公認はもう1人おりまして、姫路市の市議会議員選挙立候補致しますやはたオカンと、それから推薦がですね、神戸市の垂水区から立候補予定の高橋ひでのりの3名でございますが、今、れいわ新選組では公認候補につきましては全国を回らせていただいて、こうして記者会見発表させていただいておりますので。そして、やはたオカンさんについてはですね、既にもう別の場で記者会見を行っておりますので、今日は佐野ひろみと参りました。それからもう1人、横におりますのは、れいわ新選組の統一地方選対本部の副本部長で、この近畿ブロックを担当している、やはた愛も一緒に同席しております。
それではまず私のほうから、今回の統一地方選、れいわ新選組として全体的な擁立状況、そしてこの兵庫県における擁立の過程についてご説明を申し上げます。まず、れいわ新選組はですね、結党まもなく4年になろうとしております。ちょうど4年前に山本太郎代表がたった1人で立ち上げた政党でありますが、現在、国会議員は8名を擁するまでになりました。しかし、地方議員はですね、これまでなかなかその擁立に力を注ぐ余力もなくですね、現時点で地方議員8名おりますけれども、そのうち7名はですね、もう既に選挙を経て、現職の方が移籍をして入ってくださった方。そして1名は今年の2月の市議選で当選をされた方という8名でございますが。この統一地方選挙を皮切りにですね、今回、100名以上擁立しようということで作業を進めて参りました。現時点で公認・推薦合わせて94名が既に決定をして発表しております。また残り十数名がですね、その発表の準備中でございまして、合わせて100名以上の候補者を擁立できる見込みとなっております。
そうした中で今回、この兵庫県ではですね、合計3名の候補者ということでございますが、この兵庫県はですね、大変、私たちは重要な選挙区だと考えております。今回、擁立に当たって3つの理由があると考えておりますが。ひとつはですね、まずれいわ新選組の政策というのは非常に弱い立場に置かれた、困った立場に置かれてる方々に寄り添った政策がほとんどでございます。そういう政策を実現、実行していくためにはですね、やはり国会議員よりもですね、より住民と身近な接点を持つ地方議員こそがですね、このれいわの政策を実現していただける原動力になる。そういう意味ではれいわ新選組はぜひやはり地方議員を増やしていかなきゃいけないというのが、この擁立の1番目の理由でございます。そして2つ目は、れいわ新選組、これから党勢をさらに拡大をしていくつもりでございますけれども、当面、今年にも行われるかもしれない、この衆議院選挙を考えた場合にですね、この近畿ブロックは非常に重要な選挙区でございます。前回の衆議院選挙では、大石あきこ衆議院議員が近畿ブロックで当選しましたが、実は一番最後だったんですね。全国でも一番最後に滑り込んで、ようやくギリギリ当選できたという状況なもんですから、次の選挙ではもう必ず確実にこの近畿ブロックでは1名、そしてできれば2名。さらには小選挙区でも勝利をする。そういう候補者をどんどん擁立していきたいと思ってます。そうした中で、やはりこの兵庫はですね、近畿ブロックの中でも大きな人口を占めておりますし、そしてれいわの得票も高い地域でありますから、ぜひ兵庫県からも複数の衆議院選挙の候補者擁立したいと考えておりますが、そのやはり地盤となるのが地方議員ということであります。
また、れいわ新選組はボランティアが、非常にボランティア力の高い、ボランティアさんが本当に熱心な党なんですけれども。そのボランティアさんと党本部との架け橋となる、そういう存在が今までありませんでした。支部というものがなかったんですね、地方に。しかし今回、この地方議員が誕生した際にはですね、ぜひ地方の支部を担っていただきたいと。この兵庫県、あるいは佐野さんには西宮市を中核としてですね、当選の暁には、このボランティアさんとのパイプ役をぜひ担っていただこう、そういう目的がございます。それから3つ目はですね、これ近畿ブロックに特有なんですけれども、やはり維新の存在が非常に大きい。この兵庫でも維新の勢力はどんどん増えておりますけれども。我々れいわ新選組は維新の政策とは真逆の政策を訴えておりまして。特に大阪のカジノ構想などは、もう反対運動の先頭に立って取り組んで参りました。こうした維新的な政策は新自由主義であったり、身を切る改革、あるいは緊縮財政、こういった政策ではない、我々が理想とする積極財政、そして弱い立場に置かれた人々を救う、そういう政策をですね、実行していくためにも、この近畿ブロック、維新の勢力を止めていかなければいけないと、そのように考え、大変重要な選挙区だと考えております。以上が、私からのれいわ新選組全体の擁立状況の報告でございますので。ここからですね、候補予定者から決意を述べていただきたいと思います。それでは今日は1人ですけれども、西宮市議会議員選挙に立候補予定の佐野ひろみから決意を申し上げます。よろしくお願いします。
佐野ひろみ:
はい。よろしくお願いします。れいわ新選組、西宮市議選に立候補致します、佐野ひろみです。私は就職氷河期世代、ワンオペ育児の経験者、難民支援などの市民活動をしてきました。弁護士でもあり、反貧困ネットワークの代表、宇都宮健児さんの政治塾の1期生でもあります。家族は夫と大学生の娘が1人います。出産後、子どもを保育園に預けようとしたら待機児童33番目でした。これは事実上、保育園には入れないということでした。学校に行けば優秀な先生方が疲れ果てており、ご病気になられたり、退職されたりする姿を見てきました。娘は小学校の3年間、不登校でした。そして市民活動をしていく中で、議員と呼ばれる人たちと話をしたり、要望書を出したりする機会が幾度となくありました。そこで気付いたんですけれども、議員という、その後ろには必ず組織や団体、自治会などがついています。票になるかどうかで要望書に対しての興味が決まってくるんですね。また西宮市議会議員41名中、34名が男性です。子育てや介護、家事労働、性暴力、そして非正規雇用で働くことの現実を知らない人たちが、私たちの生活に関わるすべてのことを決めてしまっているこの状況を西宮市の皆さんと一緒になんとか変えたいと思っています。
例えば西宮市では公共サービスの民間委託が進んでいます。民間委託は要するに企業による公の私物化。私物化に対して、精査して声を上げていきます。また西宮市職員4割が非正規雇用職員です。そのうち8割が女性です。しかも西宮の事務補助と呼ばれる仕事は時給換算すると965円です。これ、まともに暮らせる金額ではありません。この時給を1500円へと引き上げていく、非正規から正規への転換をしていく。その賃上げを西宮市全体に拡げていく。賃上げ圧力をかけていく。これが自治体でできる、賃上げ政策と私は思っています。教育、介護、保育の分野に競争原理を持ち込まず、公のお金をしっかり回していく。家賃補助などをして賃金を上げる。人を増やしていく。要介護1、2の方々の介護保険サービス外しを許さない。食とエネルギーの地産地消を進め、地域の安全保障を高めていく。令和3年度の財政基金をはじめとする西宮市の貯金は402億円です。お金で解決できることはしていきましょう。私たちは、ただただ税金を納める存在ではありません。西宮市民、市の職員、市の施設はコストではなく財産です。そういった視点に立って、きちんと対話できて、それが政策になる、西宮市の市民が主役、そういうまちにしていきたいと思っています。西宮市議会選挙4月16日告示、23日投開票です。皆さんと一緒に新しい政治の景色を見にいきたいと思っています。どうぞ応援、ご注目よろしくお願い致します。ありがとうございます。
高井たかし:
はい。どうもありがとうございました。それではですね、最後に地方選対副本部長、近畿ブロック担当のやはた愛からも一言お願いします。
やはた愛:
はい。れいわ新選組のやはた愛です。私自身はですね、昨年の参議院選挙で大阪を中心に活動し、選挙を戦ってきたんですが、参院選の後はですね、統一地方選を近畿ブロックでまずはその選考に関わるようになりました。で、私には合格とか不合格という決定権はないんですが。それぞれ公募された方と面談をして、この方はこういう人でしたっていう報告を党本部に上げてとかっていう作業をしていたんですが。佐野さん、私、今でもすごく印象的に覚えているのがですね、とにかく自分は今までいろんな活動をしてきた、市民活動をしっかりとしてきたんだけども、ようやくここで自分の子どもの子育てが終わります。この後の人生を私は政治家として全うしたいんだと、すごい強い決意で私に伝えてくださったんですね。で、やはり女性であり、しかも家庭を持った上で次の第二の人生っていうのも考える余裕のある人も少ないとは思うんですが、その中でもですね、いろんな決意をして腹をくくって政治の世界に飛び込むという、その決意は私は同じ女性としてすごく尊敬をしました。誇らしいなと思って。で、この方なら西宮でも戦っていけると思って、党のほうには推薦をさせていただきました。で、その後もいろんな選考を経て今に至るんですが。
この西宮というエリアは、いろんな統計ありますけども、住みたい街ナンバーワンに今なっているんですよね。で、私自身も実は西宮には縁がありまして、私も住んでいたことがあって。本当にいろんなものが充実して、交通機関もいいですし。しっかりと、何て言うんですかね、道も綺麗し、それなりにこう整っているような街ではあるんですが。佐野さんが議会に行くことによって、より良い西宮にしていただきたいなと思っております。と言いますのも、昨年3月、維新がですね、そんな西宮に入ってこようとした時がありました。大阪維新公認の市長を立てようとしたんですが、これはもう西宮の皆さんが結束してノーを突き付け、大差で現職が勝つという結果を生みました。で、私はこのとき、石井登志郎市長の応援にも関わったんですね。っていうのが石井登志郎市長のお父様の石井 一さんが、れいわ新選組を応援してくださっていたという縁もありましたので応援に駆けつけて、なんとか西宮市に維新政治を入れないということを努めてきたんですが。次のこの統一地方選にはかなりの数が出ると聞いております。そして維新さんだけではなく、様々なそれぞれ政党、参政党なんかも出すと聞いておりますので、その中でしっかりとれいわ新選組という旗を立てるために、この佐野ひろみさんならなんとかその厳しい戦いも耐え抜いてくださるんじゃないかと思って、期待をしております。西宮市議候補、佐野ひろみをどうぞ最後までご注目ください。ありがとうございます。
高井たかし:
はい。ありがとうございます。実は佐野ひろみさんはですね、去年の参議院選挙にですね、出ていただけないかといって私、ずいぶん口説いたんですけれども。もうとにかく地方議員をやりたいということで断られた方なんですね。それだけ地方議員、地方政治に対する熱い思いを持った素晴らしい方でありますので必ず当選していただきたいと、そう願っております。この他、今日は来ておりませんけれども、既に記者会見が終わっておりますので、姫路市議会議員選挙に立候補予定のやはたオカンさんと、それから推薦予定候補ですけれども、神戸市議会議員選挙、垂水区で立候補予定の高橋ひでのり、この3名が今、れいわ新選組の公認・推薦、兵庫県内の予定候補者ということでございます。それでは、ここから記者さんからのご質問を受けたいと思います。どうぞよろしくお願いします。マイクをお持ちしますので、ぜひお願いします。
記者:
すいません。共同通信です。お願いします。佐野さんはこれまで選挙に出馬するとか政治活動、政治経験っていうのはおありでしょうか?
佐野ひろみ:
選挙に出馬するのは初めてです。はい。
記者:
これまで市民活動をしながらっていう風におっしゃってたと思うんですけども。どういった市民活動か教えていただけるでしょうか?
佐野ひろみ:
はい。えっとですね、難民支援っていって西日本入管センターがあったんですけれども、今、それが統廃合されて、南港のほうにあると思うんですけども、そこで難民支援の活動をしていました。あと、原発事故が起きた時に放射能から子どもを守る会などをして。市役所に対して給食のですね、放射能汚染度を調べろとか、そういったことを要望してきました。
記者:
ありがとうございます。出身が西宮市ですかね?
佐野ひろみ:
出身は私、香川。四国なんです。香川県です。はい。
記者:
住んでらっしゃるのが西宮ってことですかね? ありがとうございます。それはご結婚でこちらに来られたとかですかね?
佐野ひろみ:
そうですね。夫の実家が元々あった西宮なんです。で、仕事でも来ていましたし、遊びにも来るような場所で、すごく魅力的な場所だなと思っておりました。
記者:
ありがとうございます。ちょっと全体の話になるんですけども、佐野さん、当選された時に支部を担ってほしいという話もあったと思うんですけども、それは西宮支部とかいう形ですかね? それとか県連とかそういった?
高井たかし幹事長:
はい。まだ詳細は決めてないんですけれども。まずは西宮を拠点にしていただきたいですけども。兵庫県、今3人しかおりませんので、3人全員当選していただければ、その3人で兵庫県を取りまとめていただきたいですし、当選者がもし少なかった場合はですね、その方に1人で兵庫県全体をお願いするということもあろうかと思います。いずれにしても市町村単位と、それから県連的な、都道府県全体を見る、両方の役割をですね、地方議員の皆さんには担っていただきたいなと思ってます。
記者:
はい。ありがとうございます。今、公認がお二人と推薦がお一人ってことだと思うんですけど。公認は以前聞いた時にたぶん2人になるだろうというお話で。推薦に関しては、これ、また増やしていくとか、この一人とかっていう見通しはるんでしょうか?
高井たかし幹事長:
はい。実はもう1人ですね、ちょっと検討中というか選考中の人がおりまして。ちょっとまだ結論が出ておりませんのでどうなるかわかりませんが、増えるとすればおそらく1名推薦が増えるということになろうかと思います。
記者:
ありがとうございます。すみません。ちなみに市議選、県議選とかって教えていただいてもいいですかね?
高井たかし幹事長:
その最後の?
記者:
はい。
高井たかし幹事長:
市議選ですね。
記者:
すいません。ありがとうございます。すいません。ありがとうございました。
高井たかし幹事長:
もうよろしいですか? そうですか。やはたさんに何か。はい。じゃあ、最後にそれぞれから一言ずつ申し上げて終わりたいと思いますが。本当に兵庫県はですね、非常に重要な選挙区。先ほど3点申し上げましたけれども。で、次の衆議院選挙にはですね、もう必ず候補者を擁立していきたい。近畿ブロックで必ず1名以上の当選を果たすためにもですね、この3人の候補者、負けられない戦いだと思っておりますので、ぜひご期待していただけたらと思います。それでは、佐野さんとやはたさん、それぞれお願いします。
佐野ひろみ:
はい。れいわ新選組の政策ってすごく、こう創造的なことなんですね。時給を上げたりとか、非正規雇用から正規雇用に転換させたり、教育とか介護、保育の現場に人を増やして賃金を増やしていくっていうのは、やっぱり皆さんがワクワクするようなことだと思うんです。で、そういうことを実現していきたいと考えていますので、ぜひ応援よろしくお願い致します。
やはた愛:
はい。やはり兵庫県、もう何としてでも落とせないっていうのは、個人的な事情もありまして。私、兵庫県生まれ兵庫県育ちです。で、れいわ新選組の代表も兵庫県出身なんですよね。そういうことを考えてもですね、この西宮の佐野ひろみ、そして姫路市、やはたオカン、私のオカンでございますが、そこはもう2議席必ず勝ち取りにいきたいと思っております。私も全力でサポート致しますので、どうぞご期待ください。今日はありがとうございました。
高井たかし幹事長:
ありがとうございました。
佐野ひろみ:
ありがとうございます。
高井たかし幹事長:
以上で記者会見を終わらせていただきます。ありがとうございました。
※この文字起こしは文字起こしチームのボランティアのご協力のもと公開しました。