まぁるく 満ちる満月は 何も変わらないけれど
先月 安らかな想いで見た満月と、
今日 これから迎える満月を見る私の心境は、
明らかな変化があると思います。
けれど、エネルギーが満ち満ちる満月を
なるべく心鎮めて 穏やかに 眺めたいと思います。
大地を踏みしめ、風を感じ、自然の匂いを嗅ぎ
山を、空を、星を、太陽を、月を見上げ 感じる時、
非力な この1人の人間は
ただ 大いなる存在に 祈り願う事しか出来ません。
そして今日も私は月に願いをこめるのです。
2011年3月20日の満月の日に思うこと
強くないと、愛するものを 守れない
慈しみがなければ 人を育めない
愛を知るには まず愛されなければならない
私達に内在する 逞しさ や 思いやりを
今、恥ずかしがらずに顕すことの出来る
【時ぞ、今】 のような気がします
経験上、思います。
必死で頑張っている人に 何気なくかける
「頑張って下さい」は 時に重荷でしかありません
「大丈夫ですか?お気持ちを抑え込まず
良かったら話して下さいね」の
たった一言に
心が救われることもあるのです。
ただ そばに寄り添い 手をさすり
「寒くはないですか?」の一言に
安心する事もあるのです。