イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

今、だからこそ

2011年03月23日 08時43分01秒 | 感銘を受けた言葉

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~ミリペンで描きました~

     【あなたの中の最良のものを】

    人は不合理、非合理、利己的です

    気にすることなく、人を愛しなさい

     あなたが善を行うと、

   利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう

    気にすることなく、やり遂げなさい

     善い行いをしても、

   おそらく次の日には忘れられるでしょう

    気にすることなく、し続けなさい

     あなたの正直さと誠実さとが、

     あなたを傷つけるでしょう

     気にすることなく正直で、誠実であり続けなさい

  あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう

      気にすることなく、作り続けなさい

   助けた相手から、恩知らずの仕打ちを受けるでしょう

      気にすることなく、助け続けなさい

     あなたの中の最良のものを、世に与えなさい

        けり返されるかもしれません

   でも気にすることなく、最良のものを与え続けなさい

  ドン・ボスコ社 『本当のクリスマス』収録の マザー・テレサの言葉より

        訳:石川康輔

     SHOKOのつぶやき 

    私は数あるマザーの言葉から
      【あなたの中の最良のものを】に深く感銘を受けました。

   特に『あなたの正直さと誠実さとがあなたを傷つけるでしょう。

  気にすることなく正直で、誠実であり続けなさい』の言葉には
   “あなたの信念を大事に貫いていいのですよ” と、
   そっと背中を押して貰っているようでした。
得てして、
この物質世界では、
器用に上手く立ち回る方が、楽であり

    評価される事も多いのかもしれません。
けれど心が
「何か、おかしいな」と感じたなら
 自分の中から確かに
湧き出る
自分の想いに忠実であっていいのです。

       
   20代前半、ある方からご紹介頂いた信頼のおける方のもとで現在、
  科学的な考察も含めたスピリチュアルな学びを続けております。
     私は敬虔なクリスチャンでもなければ、神道や仏教に精通した人間でもなく、
       いかなる宗教団体にも属してはおりませんが、
    様々な角度から学びをすすめていく中で客観的に思うのは
 古から廃れる事なく、脈々と人から人へと受け継がれてきた
   教えというのは、「あぁ、そういうことだったんだ・・・」と
  ストンと腑に落ちる何かがあって、それは時として生きる上での
指針となり、当にバランスの取れた和洋折衷の料理の様に
     それぞれの味が豊潤で、見事に纏まっており、
  五臓六腑に染み渡るような清々しい確かな奥深さを感じます。

  ある時、「私のジャンルは何だろう?」と思った時に、
  ふっ、と自然に思ったのは【私そのもの】ということでした。
  これからも 今までそうしてきたように、何か1つの事を
   ただ【凄い!】と称賛したり、固執したり、偏ることなく、
   色んな分野に関心を持って、それぞれのいい所を
      私なりの心の眼で ふるいにかけながら
 いいものは自身の中に取り入れて行ければ、と思います。
 学問としてのスピリチュアリズムを真摯に学ぶ中で思うのは、
    目に視える部分だけが真理ではないという事、 
      そして、神秘的なこの世界のことを、
 1人の人間の稚拙な言葉などでは到底語りつくせぬほど
     奥の深いものであるということです。
     そして、説明はできないけれど
 【いいものは いい】 【確かなものは確かである】という
 シンプルな摂理にほんの少し気付く事が出来ました。
    
私は、生れた時に授けて頂いたと思われる、

   【表現する】という、私だけのこの輝きを
 私だけの光を、これからも慈しみ 大切に育みながら
 この世で活かして参りたいと心の底から思っています。

       時々 思うのです。

     富士山の登山ルートが1つだけではないように
  そこに到達するまでに、何が正しくて、何が間違っている
   なんてことは実はなくて、様々な宗教の枠を超越して  
【古(いにしえ)から脈々と受け継がれている珠玉の言葉】に深く感動し、
励まされ
 【生きていく上での知恵】を頂いたりと、
   人は自分にとっての必要なものを自分の力と直感で
     ちゃんと取捨選択しているような気がします。
 どんな時も大事なのは、自分は自分であればいいということ
 そして自分が「あれ?」と思うものは受け入れなくていいもの
   人は、自分の中に内在する確かなものに出逢った時
 初めて心ふるわれ 何かに共感し、いい意味での影響を受け
   豊かな感動を得る、といった 生き物のように感じます。
そんなことから 今後も、私自身の中から湧き上がる作品と共に
   私自身が感銘を受け救われたものなどを
     何かの決まった枠に捉われ縛られる事なく自由に伸び伸びと
時々このブログ上で
ご紹介させて頂こうと思います。