イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

時であれば、開き始まるもの

2011年07月10日 17時00分17秒 | スピリチュアル

【ドイツのクリスマス市で購入した天使のカード】

  P7101646

            ~ 7月9日の つづき です~

突然ですが、私は前世というものを信じています。

その上で、ですが、人は生れかわってくる時に

その記憶は忘れるようになっていると聞きます。

しかし私は、

自身の幾つかの印象的な前世と思われるものを

朧げながら記憶しているようで、

時々 それを ふっ、と思いだす瞬間があります。

※昨日も申し上げましたが、ここからはどうぞ

shokoの夢物語としてお付き合い頂けましたら幸いです。

皆様にもそんな経験がお有りかもしれませんが

初めて訪れる国や場所なのに無性に懐かしく感じたり、

前もって詳しく下調べをしてきた訳でもないのに、

そして初めて訪れた場所なのに その道の向こうには

かつてどんな景色が広がり、どんな建物があったのか、

などを何故か判ってしまう、感じてしまう。

そして足のおもむくまま辿るとそこには思った通りの

建物、情景がある・・・・。

そしてまた 私の場合は【夢】が

前世の謎解きのようでもあり

夢が時折、

今生うまれてきた意味や目的を思い出させてくれたり

ヒントのようなものを時々視せてくれている

そんな気がします。

(私の場合よく見る夢は中世ヨーロッパが多いです。

時代背景も、服装も暮らしぶりも今の時代とは異なり

言語も違うのを感じさせられます。

夢の中で聴かされた、珍しい言葉を

夢から覚めた後に調べてみると

(考察という観点からです)

それが、実際に存在する、ある国

言葉であったりすると、やはり驚きます。)

夢の話を ここでお話すると、

とてつもなく 長くなってしまいますので(笑)

ここでは割愛させて頂きます。

Mさんとのご縁は、

スピリチュアルのお勉強を通して頂きました。

私達はクラスこそ違いますが、信頼出来る師のもとで

科学的考察も含めた学びをして参りました。

普通なら「前世が、輪廻が、過去世が・・・・」などと

言おうものなら、

「目に見えない確認出来ない事を何いってんの?」と

冷やかに、そして軽く一笑されてしまいそうですが、

彼女とは同じ学びを通して出逢ったので、

誰に気兼ねする訳でもなく言葉を呑み込む訳でもなく

そして、遠慮する訳でもなく 

普通のこと、大切な事としてお話しができるのです。

Mさんのお宅ではスピリチュアルなお話に留まらず

趣味の話や植物の話etc、色んな分野に渡って

お互い沢山話をしました。私が前世の話をしていた時

耳を傾けてくれていたMさんでしたが、

何度かドキッとするような事がありました。

Mさんご本人は きっと 

お気付きになっていなかったと思われますが

時々 Mさんの目はグッと大きく見開き、

目の前の私を凝視する、というのではなく、

私のもっとずっとうしろ、奥のものを視ているような

(距離的なものではない)

深い眼をたたえていました。その眼は、明らかに

普段のMさんの目ではなく、

私がその時 感じさせられたのは、

ガンダーラの仏像のような

慈悲深く静かな眼差しでした。

その眼は瞬時にその心眼で

何かを見極めているような深さもたたえていました。

後日、Mさんのブログを拝見して知ったのですが、

あの時Mさんは、私の前世と思えるような

ヴィジョンをご覧になっていたということでた。

・・・・・ということは、やはりあの時、Mさんは

無意識に霊視をされていたのではないか、と

そして私は その感動的な霊視の瞬間に

立ち会わせて頂いていたのではないか、と

神聖な思いが致しました

私は20代の頃、かなりスリムでした(笑)

その20代初め、霊視が出来るある方に、

「貴女にそっくりな顔をした、金髪で縦巻きロールの

フランス人形のようなドレスを着た方が

双子のように貴女の後ろに視える」と

ふいに言われました。

Mさんが私の話を聴き乍らご覧になったヴィジョンは

かつて私が別の方から伝え聴いた霊査と

酷似していたのです。

これはお互い話の途中で何度か気付いたのですが、

私達が話している時、低級霊絡みではなさそうな

ラップ音が時々なっていました。

ラップ音というのは、低級霊絡みのものもありますが

リンリンリンという鈴の音のような綺麗な音や、

キンキンキンと高い音や、小枝がパキッ、ポキッと

折れるような音というのは、

高級霊が私達の生き様を応援して下さっている時や

見守って下さっている時の合図として

鳴らして下さる音でもあることを、以前私が

ラップ音の事で霊査頂いた時に伝えられました。

私は普段からオーブ(白い光の玉)を視せて頂く事が多く

写真にも写ることが多いのですが

Mさんとお話をしている時にも、私達の間を頻繁に

温かな白い綺麗な光が点滅しているのを

視せて頂いていました。

あの場では お互い視せられていたものに対して

確認を取り合ってはいませんでしたが、

Mさんが前世のお話をされていた時、私の方では

Mさんとそっくりな体型、そして雰囲気の女性が

視せられ、その方は 

アラジンと魔法のランプに出てくるお姫様が

(お姫様の名前を忘れてしまいました)

お召しになっているような感じの

金色のスパンコールやキラキラした

沢山のスワロフスキーのようなものが

高級そうな柔らかな、ジョーゼットのような素材の

シースルーの綺麗なピンク色のシンプルな

ドレスのようなものを着てらして、

頭からはストールのようなものをふわっと被り

口元はシースルーの布でそっと覆われていました。

眉間には、赤いルビーのような宝石が見えました。

(サリーのような感じが 近いかもしれません)

6日の事を振り返った時、ただ1つ確かに言える事は

あの日 私達が会う約束をしたのは

「お互いを霊視する練習をしてみましょう」という

目的からでもなければ、

意識して霊的な訓練をする為でもありません。

ただ、楽しく お互いの話に耳を傾け、

楽しくおしゃべりをしていた時に、

実はお互いが同じようなヴィションを

視せられていた、という事でした。

今回の事で 私なりに思ったことがあります。

才能が開花する時、というのは、

取りに行こうと 

シャカリキになるものでもなければ、

掴みに行こうと 頑張るものでもなく、

むしろ何も意識していない、無の状態の時に、

自分が自分の魂の臨むことを

ただ無心になって楽しく続けている時に、

丁度 その時が訪れて・・・・

というものなのかな、と。

Mさんとの出逢いにより、

私の中では心地良い風が吹き、

新たな時が また動き始めた事を知りました。

Mさんとの ご縁に感謝しております