科学的な考察(学問も含む)を取り入れた
霊能の学びを初めてから2年半になります。
この学びを深める中で、自身の放つ言葉は勿論のこと
相手の放つ威圧的な言葉のエナジーや
言葉尻というものが 以前にも増して
とても気になるようになりました。
自身のココロのフィルターに 「ん?」 と、
引っかかる感じ と言ったらいいでしょうか・・・・
知るほどに 理解する程に
【断言ほど危険な事はない】と気付かされます。
しかし、もしかしたら 何かを学び
少し深まってきた、と思われるその過程が
最も危うい時期なのかもしれません。
元々備わっていたと思われる能力が開発されてくると
人はつい嬉しくなって 勘違いをして 無意識に
「私には視える」 「あなたは~だから」 といとも簡単に
言い切ってしまう方に 時々出くわしますが そんな時、
その方と論じ合う事や、バッサバッサと切りこんで
その方の自尊心を傷つける事が
私の目的や本意ではないので
その場では静かに耳を傾け表情や
口にこそ出しませんが、こころの中では
その方の中に見る危うさを 感じさせられています。
霊的な現象というのは
人間だけの力で視えるようなものでもなければ
人間だけの力で意図的に
起こせるようなものではないのに・・・・・・
また、学問的な部分として、
どんなに色んな文献を読み調べたとしても、
それが 本当に判った、と言う事と
イコールにはならないような気がします。
人が腑に落ちた時、真に理解した時というのは
むしろ、言葉では その深さを表現し尽くせない様な
そんな気が致しました。