イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

『 青 い 鳥 の 本 』

2011年10月16日 01時38分40秒 | 

      素敵なご本のご紹介、その2 です 

          『 青 い 鳥 の 本 』

         文: 石 井  ゆ か り さん

          絵: 梶 野  沙 羅 さん

素敵な表紙のこちらのご本は、PIE出版の方とお電話で

  お話しをしていた時に思いがけず教えて頂いた、

  『Zengo 禅語』 の 石井ゆかりさんの ご本です。

    重版される人気の高いご本とのことでした。

 梶野沙羅さんの あたたかく、包み込むような

優しい絵のタッチや綺麗な色の世界に癒されると共に

石井ゆかりさんの紡ぐ哲学的な言霊の世界に魅了され

  色んな事を感じ、考えさせられ、そしてまた励まされ、

『青い鳥の本』 も、手元に置いて 何度も読みたくなる

         とても素敵なご本でした

願わくば私も、身近な人やご縁のあった方のお気持ちを

ふうっ と和ませ、いつの間にか心の澱を溶かす様な

   あったかい言霊を紡いで参りたいなぁ~と

改めて思うと共に、さりげなく あたたかな言葉がけも

    していけたらいいなぁ~、と思いました。

 (  こちらのモヘアのマフラーですが、手芸店でアルバイトをしていた

20歳位の時に当時、とても親切にして頂いた母親くらいの年齢の

    あるパートの女性から教えて頂き編んだものです。

          棒針を使って編み上げますが、

  とても簡単で すぐに編めてしまう割りにグラデーシヨンのきいた

  モヘアなどの存在感のある毛糸を使うと、暖かい事は勿論、

       中々見栄えがするのですが、残念なことに

       すっかり その編み方を忘れてしまいました。

         自宅にはお蔵入りとなった編みかけの、

藍色のグラデーションが何とも美しいモヘアのマフラーが眠っています )

 今日、パッと開いた頁を、ご紹介させて頂きます

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             おとぎ話は、だいたい 

 

      お姫様と王子様が結婚した所で終わります。

 

      「そして、みんな末永く幸せに暮らしました」

 

          というのが、結びの言葉です。

 

                 で も。

 

          現実の世界ではそれこそが

 

            スタートライン、です。

 

  恋はいつか終わるものですが、愛は終わりません。 

 

     愛を歩いていって、行き止まりまでくると、

         また新しい扉がそこにあって

 

          「スタート」がやってます。

 

 同じ相手と長い長い時間を過ごしている人もやっぱり

 

     何度も「行き着く先」の壁までたどりつき

 

      そこにまた、新しい扉を発見します。

       『青い鳥の本』 より  (本文のまま掲載)

 


『 Z e n g o  禅 語 』

2011年10月16日 00時29分17秒 | 

      素敵なご本のご紹介です

     『 Z e n g o、 禅 語 』

       文: 石井 ゆかり さん 

       写真: 井上 博道 さん

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  母が、少し前に友人からプレゼントされたという

  ↑ 『 Zengo 禅語 』 を見せてくれました。

           蓮の花が好きな私、

   白とグリーンの かけあい が 好きな私は、

この美しい表紙の蓮の写真に心引き寄せられました。

「美しい写真集なんだろうなぁ~」と思っていた私でしたが

   井上博道さんの想像以上に清らかで美しい、

   お花や風景のお写真にとても癒されると共に、

       禅語と言われる318の仏語を、

    石井ゆかりさんがお調べになり、紐解かれ、

     お感じになられた美しい言霊にのせて、

   ご紹介されている、本当に素敵なご本でした。

     先月注文した、『Zengo 禅語』ですが、

私はその日にパッと開いた頁の言葉を心に留めおく

ビブリオマンシーの様な使い方もさせて頂いています。

   これから時々、こちらのご本の中の禅語を

    【書】で ご紹介させて頂こうと思います。