素敵なご本のご紹介、その2 です
『 青 い 鳥 の 本 』
文: 石 井 ゆ か り さん
絵: 梶 野 沙 羅 さん
素敵な表紙のこちらのご本は、PIE出版の方とお電話で
お話しをしていた時に思いがけず教えて頂いた、
『Zengo 禅語』 の 石井ゆかりさんの ご本です。
重版される人気の高いご本とのことでした。
梶野沙羅さんの あたたかく、包み込むような
優しい絵のタッチや綺麗な色の世界に癒されると共に
石井ゆかりさんの紡ぐ哲学的な言霊の世界に魅了され
色んな事を感じ、考えさせられ、そしてまた励まされ、
『青い鳥の本』 も、手元に置いて 何度も読みたくなる
とても素敵なご本でした
願わくば私も、身近な人やご縁のあった方のお気持ちを
ふうっ と和ませ、いつの間にか心の澱を溶かす様な
あったかい言霊を紡いで参りたいなぁ~と
改めて思うと共に、さりげなく あたたかな言葉がけも
していけたらいいなぁ~、と思いました。
( ↓ こちらのモヘアのマフラーですが、手芸店でアルバイトをしていた
20歳位の時に当時、とても親切にして頂いた母親くらいの年齢の
あるパートの女性から教えて頂き編んだものです。
棒針を使って編み上げますが、
とても簡単で すぐに編めてしまう割りにグラデーシヨンのきいた
モヘアなどの存在感のある毛糸を使うと、暖かい事は勿論、
中々見栄えがするのですが、残念なことに
すっかり その編み方を忘れてしまいました。
自宅にはお蔵入りとなった編みかけの、
藍色のグラデーションが何とも美しいモヘアのマフラーが眠っています )
今日、パッと開いた頁を、ご紹介させて頂きます
お姫様と王子様が結婚した所で終わります。
「そして、みんな末永く幸せに暮らしました」
というのが、結びの言葉です。
で も。
現実の世界ではそれこそが
スタートライン、です。
恋はいつか終わるものですが、愛は終わりません。
愛を歩いていって、行き止まりまでくると、
また新しい扉がそこにあって
「スタート」がやってます。
同じ相手と長い長い時間を過ごしている人もやっぱり
何度も「行き着く先」の壁までたどりつき
そこにまた、新しい扉を発見します。
『青い鳥の本』 より (本文のまま掲載)