先日、ブログにて ご紹介した、Zengo 禅語から
(文 石井ゆかりさん) 引用させて頂きました。
意味: まだだめだ、の意。 白雲和尚が曰く
「幾人かの禅者が訪れたみんなしっかりと悟っており、
公案もよくでき何もかもちゃんとしているがまだだめだ」
石井さん いわく
(-中略-)
自分はある程度のものになったぞ、と思えた時にくる、
この陥穽(かんせい)のような「まだダメだ」は、
可能性の証でもあるのだろう。
「まだダメ」なのではなく「もっといける」のだろう。
「まだまだだ」と落ち込む地点まできたら、
「相当できるうになった」という自負を
一度、キレイに捨てなければならない。
これは年齢を重ねれば重ねるほど、
至難の業(わざ)となる。
プライドや体裁が邪魔をするからだ。
どこまでいっても「まだダメだ」と思えるようなら、
まだいける、ということなのだと思う
SHOKOのつぶやき
「どうせ自分なんて・・・」と、必要以上に自分を卑下したり
必要以上に いじけてみたり、
そうかと思うと 口にしないまでも物凄いプライドを秘めていたり
成功している人をみると、
その人がこれまで重ねてきた努力の日々に
思いを馳せることもなければ 想像することもなく
ただ、やみくもに羨ましがったり、その人を分析してみたり、
そんな批評家さん達は、たいてい1人や2人
私達の周りに居るようにも 思われますが(笑)そして、
兎角人という生き物は分かりにくいものではありますが(笑)
でも、やっぱり私は、綺麗ごとではなくて 思います。
自分の知る人や 友人、が
自分の夢に向って ただひたすらに
ひたむきに邁進するその姿を、心から美しいと感じ
その成功を信じ、祈り、願わずにはいられません。
そして、互いを慈しむ様な関係の中に身を置きたいと思います。
これからも、人の価値基準に翻弄されることなく、
万人受けする 器用な人を演じるのでもなく
自分しか出来ない、自分にしか成しえないことに向って
ただ、真っすぐ、ブレずに、ひたむきに
自分の求める希望の道に 焦点を当て、
爽やかに 【ただ これ、みざい】を念頭に置きながら
一歩一歩、歩いて行きたいと 思いました。