イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

やすらかに

2021年02月18日 23時14分54秒 | 日常のあれこれ

Pちゃんを思いながら描きました

今朝、「お誕生日おめでとうございます」メールをお送りした際、

久しくしていなかった自身の近況と共に

愛猫Pちゃんの近況もお聞きした。

Pちゃんとは彼女のお宅に招かれた時1度会っている。

彼女からの「まさか」の返信に涙がどっと溢れた😿

年齢的にも元気でお過ごしとばかり思っていた猫のpちゃんは

先月下旬点に召されたという報せだった。

奇しくも8年前の12月、天に召された愛猫ミーシャと

同じ月命日だった。

pちゃんの魂が抜ける瞬間の

不思議な心温まるお話を伺い更に涙溢れた。

これは感動に似た涙だった。

彼女と会うとお互い自然に猫談義となる。

そしていつも「猫ってほんと、可愛いですよね~」となる。

ミーシャが召された直後、彼の為に

祈りを捧げてくれていた友人たちにSNSで報告すると

タイムリーにそれを目にした彼女から温かなお手紙と

素敵な写真立てが届いた。

手紙は何度も読み返し頂いた写真立てには

一番気に入っている彼らしい写真を入れた。

まさかPちゃんが天に召されていたとは知らず

「ルーチェは元気です」と書いてしまったことを

申し訳なく思った。

そして、自分と他の人が置かれている状況は

同じではないと改めて思い出し、

ひとそれぞれの背景を配慮できる人であれたら、思った。

大学病院に入院していた父を見舞った際、

悲しい思いで一人病院の食堂で食事をしているとき

楽しそうに話している病院スタッフの声が耳障りと感じたことを

思い出した。

ルーチェがうちの仔になったのは彼女がきっかけである。

彼女と出会って間もない頃、彼女の弟さんと

同じ誕生日と知りご縁を感じた。

Pちゃんは生前とても大切にされていて

とても幸せな猫生だったと思う。

Pちゃんの生きた証を

ご家族が日常の中でそっと感じられるような物を

ミーシャの時もそうして下さったように

おおくりさせて頂く手はずを整えた。

Pちゃん、生まれてきてくれてありがとう。

Pちゃん、あなたのこと忘れないよ