イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

Give and Take

2021年09月04日 13時39分23秒 | 日々思い感じること

最近、金額設定や
「持ちつ持たれつ=Give and Take」について思うことがありました。

お金儲けは素晴らしい「才能」の1つだと思うのですが、
様々満たされていても尚、もっと、もっと・・・・と金額をあげ、
名声を得る方向へと変化してゆくのを目の当たりにした時、
人の思いはその時々に変わるものですが
以前の強くしなやかで清らかな志(魂)を知っていたからこそ複雑です。
その人のそれを必要とし真摯に学んでいる(た)人を知っているので、
顧客をセレブリティーへとシフトされたその先に見える景色、
待っているものは何なのだろうなぁと僅かに感じさせられました。

主催者が設定した金額に対してGOサインが出ない時
帝国劇場のミュージカル チケット(S席)を基準にしている自分がいます。
オーディションを勝ち抜いたその道のプロフェッショナル達が
お稽古を重ね真剣に演じる世界観、素晴らしい脚本、
素晴らしい音楽、舞台装置、衣装etc・・・・
ライブだからこそ得られる演者と客席の一体感、醍醐味は
少しづつ値上がりしているチケット代も素直に納得できる
至福を感じさせてくれるスケールです。

なので即決に待ったがかかる時心に聞くのです。
「ミュージカルと同じ時間のこのセッション(セミナー)から
得ることや感動があるのだろうか?」と。
すると、おのずと答えが出てきます。

常々思うのは、特別な人など居なく、
ひとり一人が皆、人生の主人公だということです。
だからこそ、どこどこの誰それさんは凄い!
でも自分は・・・・と自分を卑下することなどナンセンス。
そして、主催者を特別な人と自分の上に置き、
ひれ伏す必要などもないのです。

人関係において自身の学びのテーマの1つは
「Give and Take」と感じます。
それは「 何かを与えた代わりに何かをもらう 」 といった
物質的なやりとりというより、対等な互助関係であり、
giveとtakeのバランスが丁度良い関係、
シェアしたことに対して返ってきた相手からのシェア返しを
遠慮せずに堂々と感謝して受け取る、ということです。

最近読んだゲッターズ飯田氏のある書籍の中に、
「紹介される人になりましょう」とありましたが、
紹介する、される、というのは信頼の上に成り立っているので
素敵なシステムだと思っています。

「この人なら自信をもって紹介できる!」という相手に対しての
信頼が根底にないと、自分が培ってきた大事な人脈を
紹介することは出来ません。

(私の場合応援の気持ちが強いので圧倒的に紹介する事が多いので

やはりバランスをとらないと、と思います)

ゲッターズ氏が、紹介者しか占わないと決めている理由も
この書籍を読んで深く共感しました。
言葉では絶賛しながらいつまで経ってもシェアしたり
紹介してくれない、という場合は残念ですが、
それが相手があなたに対して抱いている相手の
真の思いだと思います。

私は性格的に大切に思うからこそ付き合っている近しい、
この人は!と様々な面で尊敬する頑張っている人には
自然な心の動きとしてエールを送り
ご縁の架け橋をし、高い授業料を払い学び得たことを
長年損得抜きでshareしてきました。
でも、「へぇ~そうなんだ(ラッキー)」的に、
受け取るだけの人もやはりいて、
そんな時は神様ではないので拍子抜けしてしまいます。
そういう人の口癖は「●●を協力するね」と言いながら、
ゲッターズ氏がいう紹介や具体的な協力もありません。
恐らく本人は気づいていないと思いますが、
常に人から受け取ることばかりで
一切与えようとしない人は
補助霊も移動しちゃうのになぁ~と思います。

私はカードリーディングもしますが、一時期
oracleカードで頻繁に「境界線を引きましょう」と出ていました。

ご近所や仕事で関わる人たちと違い、
自分の意思で自由に選び取れる友達関係においては
やはりストレスなく一緒に居て楽しいな、と感じ
高めあい、エールを送りあい、
協力し合える関係が望ましく心地よいと感じるので
そうした人たちと長くお付き合いさせて頂けたら
嬉しいなと思うのです。