昨日、東京国立博物館で開催されている
『空海と密教美術展』に行ってきました。
外に設置されたテントの下で10分待ちでしたが
(熱中症予防の為か?)お水のサービスもありました。
第一章から第四章まで100近い展示品があるとは
知らずに私は、BSで先日放送された
『空海~至高と人生~』を見ていたこともあって、
第一章の最初から かなり時間をかけて
じっくり ゆっくり観ていました。
その為 後半は足がかなり疲れてしまい(笑)、
少し早足となりましたが、それでも2時間かけて
100近くの展示品を見終えました。
空海の書を拝見して思ったのは、
男性的なエネルギーのお強い、情熱的で、
小さな事にはこだわらない、堂々とした
おおらかな 大物、という印象を受けました。
また、空海と手紙の遣り取りを交わした
最澄の筆跡から私が勝手に感じさせられたのは
空海とは対照的で、女性的な細やかさ繊細を感じ、
きちんとした方のような印象を受けました。
『空海と密教美術展』に行き、今から1000年以上前の
歴史の一部を感じる事が出来、
空海と密教との出逢いに触れることが叶い、
仏像、曼荼羅を見る事が出来てとても良かったです。