上砂理佳のうぐいす日記

「夏への扉」展では暑い中、たくさんの方にお越しいただき誠にありがとうございました!★

CTの結果説明を受ける★

2024-09-10 | うぐいすよもやま日記



梅田スカイビル地下の滝見小路はもう、何年ぶりか!ってぐらい久々。地下に郵便局があって、赤いポストも局内の内装もレトロ感満載。

滝見小路は飲食店のエリアで、昭和の懐かしグッズで埋め尽くされています。
小首をかしげたビクター犬(一家に一匹はいたよ、小さいのが)、ミュゼットも記憶にあります。可愛い。
先日は閉まっていたけど、美容室に入ったら「オカマ」あるかしら。
オカマとは、髪にパーマをあてる機械のことで、ご飯を炊く釜をひっくり返したような形をしていました。
子供の時に馴染みの美容室に母と一緒に行くと、私はカット、母はオカマに入り婦人雑誌を読んでたりしました。このあたり「サザエさん」の漫画に出てきますよ。

さてCTの結果を今日、先生から説明されました。
「腹膜播種(ふくまくはんしゅ)」という物が、丸い極小円形で二個映っていました。
手術直後には無かったので、要するにその後転移してたのが育ったのでしょう、ということ。
大動脈そばのリンパの腫れは、レントゲン医は「大きくなってる」という所見、でも担当の先生は「ぼくは小さくなってると思うんだよな~。抗がん剤の効果で」。
どっちやねーん!と思わずツッコんでしまいました。医療とはそういうものですね、グレーゾーン。

どちらにしても腹膜播種が出た事実は変わらんので、ちょっと治療が変更になり、期間も延長になりました。10月で終わるはずが12月までかかっちゃう~。

「直訴状」を出したせいか先生はとても優しくなり(?)、説明も丁寧に。私が納得出来るまで話してくれます。
「腹膜播種というのは、ちょっと厄介なんですよ。今までは予防のための抗がん剤だったけど、これからは治療のため、になります」ということで、思わず帰りのバスの中でググってしまう。
やっぱりショックはショックなのでした。
でも私にはどうすることも出来ない。
とりあえず副作用と闘いながらご飯を食べてスタミナつけて運動もして、絵の仕事をして時々母の様子を見に行く。
今日1日が無事に楽しかったらそれで良し★
コメント (4)
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