上砂理佳のうぐいす日記

3月31日(月)から4月6日(日)まで銀座中央ギャラリーの「10×10版画展」に銅版画小品を出品します★

モリタクさん★

2025-01-29 | うぐいすよもやま日記
「モリタク」の愛称で親しまれた経済学者の森永卓郎さんが先日亡くなられたということ。「X(エックス=旧ツィッター)」で知りました。
前にも書きましたが、氏の「節約本」などが面白く、何冊か著作を持っていた私。でもモリタクさん、2023年に癌を公表されて。
「2024年の桜は見られない(でしょう)」と主治医に宣告されたものの、見事、「花見してやったぜ!」と翌春の家族花見写真をインスタにアップ(息子さんも経済学者)。
余命宣告から一年近く「延長戦」に持ち込み、猛然と原稿を書き、問題作を次々に出版。「ザイム真理教」などはベストセラーに。とにかくすーごい仕事量だったようですが、標準治療に加え(保険の範囲外の)自費治療もしておられたようで、「月の治療費が120万もかかるから働かないと」と書いておられました。120万払うには、そりゃ本出して講演会もこなさなきゃね。

私は最近、本屋さんで見かけたこの本を読み始めたところなんですが、こんな事書いたら暗殺されるんちゃう。。。と心配になるほどの官僚の実体暴露本のよう。なぜ今、日本は格差が拡がり庶民は生活苦なのか。政治のカラクリは何なのか。対談相手の深田萌絵さんという方は「ITビジネスアナリスト」だそうですが、早稲田を出たものの苦労して這い上がった経緯がモリタクさんと意気投合!って感じで、おじさんと若い女性の取り合わせが新鮮で面白い。

モリタクさんはこの本の中でも「私、色々と暴露本出してるけど怖くないんですよ。だってもうすぐ死ぬことがわかってる人間を、わざわざ殺しに来る人はいないから(笑)。ある意味最強なんです」と言ってはりますが、あー、わかるなあ。もうどんな批判も、干されても、怖くないよね。「すぐ死ぬんだから」。
残りの時間、ジャーナリストとしてのやり残した仕事を、全てやったろやないか。これは書き残しておかねば!という気迫の本量産。
モリタクさんが頑張ってることが私のひとつの指標だったので、とても寂しいのですが、「与えられた運命を一所懸命に生きること」を体現されたこと、尊敬します★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いい香り★

2025-01-28 | うぐいすよもやま日記

友達に柚子をもらいました。庭に実っているそうでうらやましい。私もベランダで柚子育てる?(可能?)
「電子レンジで作るゆずジャム」をネットで検索して作ってみました。ゆず200グラムに対して砂糖60グラムと蜂蜜60グラム、と書いてあったけど砂糖120グラムでやってみたらかなり甘い。減らしても良さそう。
「ゆでこぼし」をしないので、皮をかなり細かく千切りにしないと固い感じがしますが、美味しいのでOK。
いやー、いい香り!
量が少ないと大半が鍋にくっついちゃうから、レンジで作るって手軽でいいですね★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

患者会★

2025-01-25 | うぐいすよもやま日記
「まちなかカフェ・がん相談室」という集まりに、昨年秋からほぼ月に一回通っています。友達が新聞記事で見つけて教えてくれました。
看護師さんや医療従事の方が主宰されてて、患者さんやご家族が自由におしゃべり出来る場を、神戸方面ですが作ってくれているのです。私には少し遠いけど、神戸大好き!気分転換にもなるので苦になりません。
会場はJR住吉駅すぐの喫茶店で、時々場所は変更になるそうです。500円の参加費を支払ってお茶やお菓子などいただきながら。同じ病気の人同士だとやはり喋りやすい。私はまだ3回しか参加してませんが、ここで緩和ケア外来のことなどを教えてもらい、ハンドマッサージもしてもらいました。
正直、一人でいると悶々と癌のことばかり考えがちになるので、いくつか気分転換の場を作っておかないと、あっという間に鬱になっちゃう。
患者会はまったく利害関係がなく、ボランティアでやってもらっているので、ありがたいことです。病気のことを包み隠さず話せるって、看護師さんか患者さん同士しかありませんから。
個人的に相談したい場合はその席と時間を設けてもらい、あとは皆さん気さくにおしゃべりタイム。予約不要なのもありがたい。

今月の集まりでは、患者さんのお一人のハーモニカ・ミニライブがありました。すーごい上手い!ハーモニカも奥が深い世界なのですが、音色が哀愁を帯びていてじーんとしました★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パラヴェーラ★

2025-01-24 | うぐいすよもやま日記
(↑画像は日刊スポーツからお借りしました)
先週開催されたユニバーシアードフィギュアスケート大会(FISUワールドユニバーシティゲームズ)は、男女とも日本選手が金メダル。鍵山優真選手、住吉りをん選手、そして銀メダルに千葉百音選手。おめでとうございます。パチパチ。
三浦佳生選手が太股肉離れで棄権、山本草太くんが代打出場。急な調整で大変だったと思います。佐藤駿くんと併せて日本男子表彰台独占か!?と思わなくもなかったのですが、なんとフリー1位はイタリアのグラッスルくん。フリー2位はお馴染み韓国のジュンファンくん。
鍵山くんはフリー3位、ショートの貯金で逃げ切り!ました。よって表彰台は日本・イタリア・韓国となりました。表彰式で君が代が流れずユニバーシアードの歌?が流れて、メダリストたちも「あれ?」と笑ってました。
配信で見れるところは見て、あとは選手別に動画をポチポチ見ています。
これは世界選手権も甘くないな。。。日本はオリンピックの出場枠「3」を取れるのか?ちょっと不安になっております。そう、3月の世界選手権の成績で各国のオリンピック出場選手人数枠が決定するので、どの国もみんな必死。特に五輪開催国のイタリアは、男子有力選手が居ますから「3枠」欲しいでしょうね。グラッスルくんが今季調子を上げてきたので怖い~。
そしてジュンファンも怪我がどうかな?と案じていましたが、さすがに合わせてきました。どの選手もちょっとのミスで転落してしまう、激戦男子です。
女子は日本が一番の層の厚さなんですが、グランプリファイナル優勝はアメリカのグレン選手。そしてオリンピックにはロシアの選手も復帰するということで、日本安泰!とは言い切れず。混戦です。

ユニバーシアードはイタリアのトリノ、パラヴェーラ会場で行われたようですが、大輔さんユニバ優勝もパラヴェーラだった?よね?
ということで、当時の動画を探してみました。あったよ。「オペラ座の怪人」!懐かしいですねえ。2位は同じく関大生だった織田くんです。
ユニバーシアードを見に行った人のレポとか読んでたのかな。実況あったのかな。私の記憶では会場がガラ空きで、小学生の修学旅行みたいな団体ご一行様がワーワー言いながら観戦してたような(笑)。
大輔さんはオリンピックの苦い経験から立ち直り、ひと皮剥けた「新生・髙橋大輔」で波乱万丈のシーズンを送っていました。
「オペラ座の怪人」初戦の盛大なスッ転び、フリー後半に5連続ジャンプ!という鬼構成。NHK杯で奇跡的優勝を果たしたかと思えば、ファイナルでは風邪の胃痛で演技中に死にかけるし。でも全日本では「髙橋史上最高」の出来で優勝。で、年明け一発目の大きな試合がユニバーシアードでした。
今見てもやっぱりディープエッジ、スケート上手いよね~。2007年1月だと20歳かな。若いから輝きが違うー。今さらだけど、フリーレッグがこんなに魅力的だったとは。そして「オペラ座~」の音楽が美し過ぎて泣けますわ。

↑の写真はユニバーシアードから2ヶ月後の3月世界選手権時のものですが、当時の日本男子最高記録の銀メダルを獲得しました。はい、東京開催でしたから私も現地で号泣しましたよ。
実はフリー当日、大輔さんはまたまた風邪をひいてしまい、発熱の中滑ったそうですが、もう根性だよね。
他国選手も素晴らしい演技が続き拍手の嵐、盛り上がる中で、よくぞ勝ち取れたものだと思います。

パラヴェーラから大輔さんを思い出し、オペラ座までワープしてしまいました★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甘味につられて★

2025-01-22 | うぐいすよもやま日記
門戸厄神では「厄除けまんじゅう」とか売られているのですが、この「厄除けクッキー(サブレ)」。
年明けにある人からいただいて、あまりに美味しかったので(´▽`)、俄然行きたくなってしまった(笑)。
それに「参拝したら病気がよくなった」とも言ってもらいまして。
ふだん、ほとんど願掛けとかしない私ですが、考えてみれば厄年なのですわ。
まあ食い意地があるうちは大丈夫か(!)★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

厄除け★

2025-01-20 | うぐいすよもやま日記

ここはどこでしょう。ちょっと中国とか台湾的ムード。


梅?の蕾がふくらんでいました。



冬の長い影が好き。


超かわいいパン屋さん。

門戸厄神(もんどやくじん)の厄除け祈願に行ってきました。
知人にオススメされたのですが、西宮北口からわずか1駅でうちからも近場なのに、なんと初の参拝。
昨日一昨日が「厄除大祭」だったようで屋台の名残がありましたが、平日にもかかわらず駅から沢山の人がお詣りに来てました。

みんな、800円を納めて護摩木をいただき、名前と満年齢、裏に祈願の四文字を一つか二つ書いています。私もならって「厄除開運」と「病気治癒」としました。「見本」として四文字の候補がいっぱい紙に書いてあるんだけど、隣の小さいこどもが「おつかれ」と書いていた(!)なんで(!?)
護摩木を納めたら代わりにお札をいただきます。一年後にまたこれを持ってきて、新たにお札をいただくのですね。

少し階段を上がって本殿へ。お線香の煙を身体にあてる人でいっぱい。
梅?の蕾がふくらんでいました。それにしても神社って必ず坂を上がったところにありますね。おかげで少し高いところから、のどかな空を見渡せました。

門戸厄神駅にへばりつくように、おとぎ話に出てきそうな小さなパン屋さんが。めちゃ可愛いです。
「ハウネベーカー」なのか「ハウネベーヤー」なのか?天然酵母なのか生地が美味しい。そしてお安い!ファンになりそう★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悲しみの記憶って★

2025-01-18 | うぐいすよもやま日記
1月17日は天皇陛下ご夫妻も神戸に来られて、切なさがよみがえる日となりました。
悲しい記憶とは、忘れていったり、消えていったりしては駄目なんだろうか。
毎年書いてることなんですが、悲惨な記憶・経験の継承よりも「○○があったから助かった」「○○が必要だとわかった」の「○○」の再構築と継承の方がずっと有効ではないですか。
この先大きな地震・災害が起きても、出来るだけ「悲惨」を少なくすることが、30年の重みの意味だと思うのですが。

今、自分が住むところの防災委員をやっているのですが、「自分たちで備えてね」という防災論が、ここ数年のトレンドみたいになっています。
「公の助けをあてにし過ぎないでね」ということです。
それは正論だけど、地方自治体で出来ることには限度がある。そもそも公務員が災害時の被災者対応もせねばならないっておかしくないですか。自衛隊とボランティア頼りっておかしくないですか。政府の怠慢に見えてならない。
イタリアのように国がしっかり「災害時にレスキューに回る人」の組織を構築して、被災した人の苦難を軽減して欲しい。あのイタリアに出来て、几帳面で真面目な日本が出来ないって、なんなんでしょう?

そんなことを書きながら、非常用ポータブル電源をまだ買っていない私です。うーん、悩む。。。★
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日は…★

2025-01-16 | うぐいすよもやま日記
「松の内」とは1月何日までなのか?地方地方で異なるのか。ご近所では、昨日15日までお正月飾りがありました。そして「とんど焼き(どんど焼き)」でしめ飾りなどを盛大に焼いて…。
昔はウチのマンション前の休耕田でもこの「とんど焼き」をやってました。今なら苦情が出ちゃいそう。
そうこうするうちに「奈良のお水取り」のニュースなんですが、あ、その前に「金柑の甘煮」とか作ったり。風邪にいいとされる金柑。今年はやってみようかな。

明日17日は、阪神淡路大震災から30年なんですね。能登の復興がまだまだ、という報道に切なくなります。神戸は今はもう、震災の爪痕は表面上は見えません。
震災で学んだこと。しつこく言ってますが皆様、「簡易トイレ」の備えを!10個でも20個でも!要するに凝固剤とビニール袋です。
水も食糧も大事ですが、トイレは同じぐらい大事。生理現象は「待ったなし」ですから。給水管、排水管の破損で水が流せないと、たちまち困るのがトイレなのです。
ライフライン停止の苦労は30年前に叩きこまれましたが、先日も今日も地震速報が流れるたびに不気味なものを感じています★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エアコンをスッキリ★

2025-01-14 | うぐいすよもやま日記
寒さが厳しくなってきたからエアコンをつけようか~と思ったら、風向きを変える「ウィング」の部分に黒い影が。
よーく見てみたら、びっしりカビが~\(゜ロ゜)/
恐ろしい。。。夏のあとフィルター掃除しかしなかったからこうなるのね。
分解して掃除する方法もYouTubeにあるけど、途中で壊しちゃったらどーする! 
ということで設置13年目にして初めて専門業者の方に大掃除してもらいました。

今まで、母がエアコン大嫌い!だったから、よほどの熱帯夜でなければ冷房入れず。扇風機のみ。「よほどの熱帯夜」は年に7日ほどでした。
そして冬は、コタツの下に敷いたホットカーペットと、小さいヒーターのみ。暖房は入れず。よってウチのエアコン稼働日数は年間7日!7日×12年で84日。

でも去年の夏から母が施設入りして、私は自由にエアコンを使うようになりました。稼働率急上昇で、カビも大発生したのかな。
手際よく分解、一時間半で内部をクリーニングをしてもらって、もうスーッキリ!嬉しいなり。
これで安心して、寒波を乗り切りまっせ★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道頓堀久しぶり★

2025-01-12 | うぐいすよもやま日記
新年会も兼ねて友達とお食事に。道頓堀「かに道楽」です。ランチならリーズナブルなコースがあるのよね。
私はお腹痛にもならずホッとしました。やっぱり、抗がん剤軽いのに替えてもらったら、ぜーんぜん違う!でも、天ぷらのコロモは全部剥がしました。いつか食べられるようになるかなー。
かに道楽の玄関の生け簀で睨んでおられた蟹の皆様、すみませんでした。まことに美味しゅうございました。
ほんとは掘炬燵席が良かったのだけど満席。でもギリギリ個室が取れました。窓から道頓堀を見下ろしたら、観光バスから大量のお客さんが。

道頓堀ってひさびさに来たけれど、変わりましたねー。
どこの国?ってぐらいいろんな国の言葉が飛び交い、やたらいちご大福やりんご飴の屋台があるのは何故。需要あるんやろか。
巨大立体看板がめっちゃ増えてる。巨大串カツとか巨大たこ焼きとか。でも、たこ焼き屋が減ったような気がする。タコ、キャベツ、卵の高騰って粉もん文化には大打撃よね。

小さなホテルが乱立して、ドラッグストアばかり増えて、なんだか風情に欠けるわ。まあアジア的猥雑なエネルギーはありますが。
どう考えても日本人より外人さんの方が多い。日本だけど日本じゃない。大阪もこんなんじゃない!
もっと着物姿の日本人で埋め尽くしたいな。反撃したくなるよ★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春を呼ぶ★

2025-01-10 | うぐいすよもやま日記
なんか「災害級大雪」とか言われていますが、とりあえず大丈夫な大阪でした。
明日はどうなるんだろう?
ロサンゼルスの大火も気になります。

今日はお花をいただきました。ありがとうございます。
黄色って気持ちがあたたかくなりますねー。
春を連想する色。もうすぐ水仙や菜の花も。
暑い夏には青系の花で涼みたくなるし、人間のメンタルって勝手だなあ(笑)★
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕事はじめ診察はじめ★

2025-01-07 | うぐいすよもやま日記
私も「仕事はじめ」で、新作にかかっています。世間も「始動」ですね。
年明け一発目の受診では、3ヶ月ぶりの造影剤CTを撮りました。
今日、主治医の先生と一緒に画像を見ましたが、多分拡がってると思っていた腹膜播種は縮小(!)
その代わりというか、肺に小さな転移が見つかりました。
大動脈近くのリンパの腫れは大きさ変わらず。
ということで「1勝1敗1引き分け」です。

最初は大丈夫そうに思えた抗がん剤も、回数が増える毎に蓄積していくのか副作用症状が重くなり、特に手足の痺れと痛みがもう限界にきました。
銅版を彫ったり筆を使ったり字を書いたりに支障が出るのと、料理が出来なかったり、とにかく手が使えないとまさに「お手上げ」です。「やっとれん!」。
「もう死期が近づいてもいいから治療やめる!」と年末に決意し緩和ケアの看護師さんに相談しましたら、「上砂さんの意思を大事にしていいんですよ」ということで、主治医の先生にも正直に訴えるべくメモを用意。
①治る見込みがあるなら辛い治療も頑張るが、もう治らないのだからモチベーションが保てない。残り時間は出来るだけ機嫌よく暮らしたい。
②今のオキサリプラチンの次に効果があるとされるイリノテカンの抗がん剤は脱毛と下痢の副作用があるというけれど、脱毛はぜーったい嫌。

すると先生はソフトに「ではオキサリプラチンはきついので、比較的副作用が少ないアバスチンのみとゼローダ(飲み薬)のみでいきましょう。抗がん剤をすべて止めてしまうと、癌が一気に増殖する可能性もあります」と提案。
アバスチンというのは短い時間で済む点滴で、メインでやっていたオキサリプラチン点滴に比べたら副作用は少ないです。
私は飲み薬も1日4錠なので多分「最低量」なのですが、少ない薬で少ない効果でも、「やらないよりは寿命が伸びる」ということで、妥協案を承諾。しばらくはこのプランでいくことに。

緩和ケアの看護師さんもサポートしてくれて、治療も効かなくなってきたら次はどうするのか、なども説明してくれました。
とにかく不安は一つ一つ潰して解決していくことも、免疫力アップには良いこと。
「そうです。癌細胞と免疫力は闘ってますから、負けないように!」と看護師さん。
ストレスを少なく、好きなことをする。心配事は解決する。
今年は「楽しいこと」を重要視!かな★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年賀状モンダイ★

2025-01-04 | うぐいすよもやま日記
今年の干支、ヘビのお守りをいただきまして、どこにつけようかな。ツルツルでなんか可愛い。しばらくは玄関で魔除けとして?飾らせてもらいます。

「年賀状じまい」が流行中なのか郵便料金が上がったことも要因なのか、全国的に年賀状のやりとりが激減してるのではないかと思います。
私はまだ「しまい」はしてないのですが、ひょっとしてこちらから送る行為自体が、受け取る人に負担を強いてるのでは?やめた方が感謝されるのでは?と思うようになり、なかなかに難しい問題です。
自分は基本、手紙文化は好きなのですが、相手が「慣習だから嫌々ながら年賀状送ってる」場合だと、自分の趣味嗜好の押し付けになるし。。。
逆に私はラインが苦手なので、葉書を送ってラインで返事が来たりすると、ちょっとガックリきたり(笑)。
葉書って、返事が欲しくて送ってるんじゃないのよ。「お知らせ」だけなの。
その人に合った絵葉書選んで勝手に楽しんでるだけなの。だから返事なしでオッケーなんす。。。と言っても、手紙文化苦手な人には煙たがられるんやろなあ。うーん。

高齢化も「年賀状じまい」に拍車をかけてると思うんですが、私、「高齢者こそ年賀状いるんちゃう!?」と思うんです。
今までは11月位に「◯月に◯◯が亡くなったため年賀状欠礼させていただきます」の喪中葉書をもらうことで、「え!あの方亡くなったの!」とご逝去を知ることが出来たわけです。
でも「年賀状だけのお付き合い」が無くなってしまうと、もうご逝去情報を知ることも出来ません。
最近は大抵家族葬だから、よっぽど親しい仲でなければ訃報も回ってこないので、お葬式に参列することもない。よって何年も、相手が亡くなってることに気付かない事態が生じる。

喪中葉書や年賀状は、「存亡情報」でもあったわけです。
特に高齢の方は「元気に生きてるよ!」表明として、親戚や友人知人を安心させる貴重な一枚になると思うんですが。
「生きてるよ」生存確認が85円で済むと思えば、まあまあリーズナブルではないでしょうか。それに葉書って「小さなアート」なのよ。毎年木版画で送ってくれる方など、上手いしありがたくてずっと残してるし、仕事がら素敵イラストの年賀状が多く楽しいのですよね。
私も絵描きとして、魅力的な年賀葉書をデザインして販売してはどうなんだ。でも「干支」が苦手なのよ(笑)。
そんなあれこれを思う三が日でした★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おせち自分流★

2025-01-03 | うぐいすよもやま日記
おせち料理って今の自分には合わないものが多い。昆布巻きなど海藻や貝類・ごぼうなど食物繊維系・椎茸などキノコ類・お肉類…。
消化に支障をきたすし、それに基本、甘いものが多い。パス!
なので食べられるもので構成してみました。タイトルは「春の野」です。ホウレン草で萌える草の緑を、黄色で春の花を表現してみました。なんつって。
五島列島フェアで買ったイワシバーグ、北海道鮭(貰い物)のマヨネーズ焼き、能登応援で買ったタラコ入り蒲鉾、大根なます、田作り(ごまめ)、きんとん。
きんとんは栗は高いから安納芋をただふかしてつぶして丸めただけ。上にちょこんと乗せてるのは、暮れに貰った干し柿。お料理番組で、こーやって丸めて上にキイチゴ?乗せてたんですが、真似してみました。
大根なますって面倒ですよねー。スライサーで薄くスライスしてから千切りして塩振ってしんなりさせて。私は出汁・お酢・みりん・砂糖・塩少々で味付けしてますが、出汁多め。青じそがあればベストかも。
面倒だな~と思う時は、「私は“団地のふたり”の、なっちゃん!」と思いこむのです。
そうです、お料理上手で楽しい!そんなキャラになりきれば、面倒もなんとかクリア出来ます。平野レミさんになりきって、少々無茶苦茶なことやるのもいい(笑)。

おせち料理って、もう9月頃から「早割予約!」ってやってるじゃないですか。
そんな何万もかけてまで食べるべきものかなー?
お正月だからちょっと贅沢しましょ、だったら、家族で外食するとか、冷凍のズワイガニ取り寄せて皆で「かにすき」つつくとか。
そんなんでもええやん?って思っちゃうんですよね。
まあ「伝統を楽しむ」のもいいんですけど、「◯◯(有名料理人)監修だから高い!」ってのが納得出来ないの★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウルトラソウルだった~★

2025-01-01 | うぐいすよもやま日記
ということで新年、あけましておめでとうございます。大阪は良いお天気です。
ネットショップ&ギャラリーは、1月4日(土)まで全ての業務をお休みさせていただきます。よろしくお願いいたします。

紅白は一応、勉強のために(笑)全部見てみました。
前半のお若いグループとかは、まーったくわからなかった!
どっちが曲名でグループ名なのかもわからんという。そしてどちら様も顔の判別がつかない…という老化現象が顕著な私でした。

やっぱりね。B'zだよ!
圧巻でしたわね。特にB'zファンでもないけど、思わず「ウルトラソウル!オー!」と叫んでしまったよ(笑)。
アルフィー、おいちゃん(南こうせつ)、イルカちゃん(信じられない若さ)、ヒロミ・ゴーも頑張ってたわ。皆さんの年齢を考慮したら信じられないパワー。
あ、復活の氷川きよしにもエールを送りたくなったな。上手いよー。文句無し!
そして昨年亡くなってしまった先輩が大好きだった、山内惠介君が出てきたら、ボロボロ泣けてしまいました。この唄好きだったんだよね。

「お若い方」で楽しめるのは、あいみょんと米津さんとMrs.GREEN APPLEぐらいで、それでもカラオケで歌えないと思うわ。今の曲って、みんなで歌えないやん? 
「ウルトラソウル!」的な曲も作ってくださいな。お若いミュージシャンの皆さま、よろしくお願いします★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする