ならばどーする？

民主に変わって何が変わるのか。結局、鳩山さんは「ただの無能」だったのか。
そらそーでしょ。あの会見聞いてたら、ガクーッと脱力せざるを得ない。
何も無い。信念も無い。「能」も無い。
私は社民党が好きではない。でも、福島さんなら「やるだろう」と思ってた。
そして「やった」。頑張れ福島瑞穂。
「ニコニコ離婚講座」をやってた頃から、私は福島さんには賛同してきた。
ニュースでは、「罷免」「連立は？どうなる？」ばかりを騒いでいるが、一番の問題は、
「日本国民は何をどうしたいのか」そこに尽きる。
石原知事なんて「沖縄が我慢してくれりゃーいいんだよ。それ以外に何がある？」とでも
言いたげだ。東京に基地を持ってこい！そーすりゃ知事も都民も考えるでしょ。
大阪府橋下知事だけが「ウチも基地の負担を一部かぶるべき」と言ってる。
橋下さんはいつも現実主義だ。夢ばかり語らない（でも、極論に走りがち）。
府民として、もし私の住む市に基地がやってきたらどうか。
「しゃーない」と思うしかない。
でも、そもそも沖縄のように、苦い屈辱の歴史を背負っていないから、
大阪府民も現実のこととして捉えていない。ピンとこないのだ。
基地がやってきて何十年もたって初めて、「あー基地いやだ！」と思うのかもしれない。

誰も明確な回答が無く、結局はクサイものにはフタ…となる。
日本は戦争を放棄しているのなら、もうオバマさんに「基地いりません」と
言うしかない。直談判しかない！
アメリカが守ってくれなくなるのなら、日本は自衛策をとるしかない。
他国に攻め込まれて、持ちこたえられなかったら「集団自決」。
基地を受け入れて、各県が負担を分け合うか。沖縄だけに押し付けないようにするか。
または基地を拒否して、リスクを背負うか。

どうしたいのか。実は日本国民が逃げてきたから、鳩山さんも逃げるのである。
その国の首長の姿は、実は国民の総意である…ということならば、
「なさけない鳩山」の姿は、「なさけない国民」そのものだ。
私自身は、「基地はいらないのでお引取り下さい」派である。
でも、受け入れざるを得ない事態になったら、橋下知事案に従い、大阪府も一部負担する。
いずれにしろ、５月末までに決められるような軽い問題ではない。
何十年もかけて、アメリカと協議して調整していく、粘り強い首長を新たに出すか。
または現首長の鳩山さんを矯正するか。
国民の「本気度」が問われる。

日経は「高橋大輔新聞」か（笑）★

北島康介×高橋大輔対談…につづき夕刊で歌子先生の連載が。私も購入。
最近の日経って何なん？「高橋大輔」の載らない日は無いぐらいじゃないですか（笑）。
トリノ五輪の頃って、私、日経は買ってなかったなあー。
あのＦＳの後の大ちゃんを「高橋、飛躍の予感」と書いてくれたのは、
私が読んだ限りでは朝日新聞だけでしたが、日経はどうだったのでしょうか。
（朝日の予言通り、その後「大飛躍」したわー。やたー）

歌子先生の特集記事は、「上」「中」「下」とあって、ネットでもＵＰされてました。
→駆ける魂
いやなんつっても、歌子先生はいかにも「阪神間のお嬢様」ではないですか。
「宝塚」とか「芦屋」とか「神戸」とか。
ああいう、「神戸のお嬢さま」の香りがするざんす（笑）。
小さい頃、ぜんそくで、お医者様に勧められてフィギュアのお稽古を始める～のも、
まるでバレリーナの幼少期とソックリ。
長光先生の活躍してた頃って「憧れの先輩」が佐藤信夫コーチになるんですねー。
その当事は関西がフィギュアの主流だったって…そういや昔は梅田にもリンクあったよね。
歌子先生がジャンプは苦手で、でもスケーティングには定評があった、というのも、
弟子の大ちゃんのスタイルに投影されているような気がします。
そして、今日の「下」を読んだら、浅沼まりさんも教えてはった…ということ。
浅沼さんもＴＶで見てたはずだけど、コーチまで覚えておりませんでした。
ああ、ビデオ残してないかなー（探そう）。
つうても昔は全日本とかワールドとか、関西のＴＶでは放映無い事が多かったのよね。

普段は大ちゃんに焦点が当るから、歌子先生は二の次になってましたが、
こうして色々な背景が解ると、ファンとしてはますます面白い。
歌子先生が触発されたのが、トーラー・クランストンだったとは！
私、むか～しのブログでも書いてますよね。あの、クネクネ系の人ね（笑）。
私がクランストンを見たのはもう、プロになってからだったけど、
先生が札幌五輪で見られた時は、もっともっと若く美しかったのでしょう。
あの当事としては相当の衝撃だったのか～。
クランストンは絵描きさんでもあったから、きっと、頭の中というか自分の中で、
「イメージ」を造るのが上手かったんじゃないか、と思います。
そういうところもね。今の弟子に通じているなあー。

歌子先生って多分、プリシラ・ヒルコーチとかと同世代じゃないかな。
プリシラさんは女子で初めて、３ループを公式試合で成功させた選手ということですが、
私も動画で見ましたよ。「白鳥の湖」のＦＳを、それは美しく気高く滑っておられました。
歌子先生もきっと、選手時代は美しい滑りだったんだろうな～。
ううう。。。映像残ってないんだろか。。。８ミリでも。
あー。北島対談といい、日経ばんざい★

初夏の香り★

水彩画　「さくらんぼ幻想」（部分）

↑でお知らせしてるギャラリー三英美術の所在地ですが、正しくは
「千里セルシー」でなく、「せんちゅうパル専門店街１階」です＾＾；
田村書店のお向かい、画材・額縁「三英美術」さん併設のギャラリーです。
お問い合わせは　Tel.06-6833-1266 まで。

さくらんぼの絵は、この時期、一年に一度は必ず描きたくなります！
「人の気配が無い民家の庭」のさくらんぼは、先週の雨で全て
落ちてしまいました。アリさん達は潤ったことでしょう。
また来年。また来年。

西武高槻店個展開催中★

水彩「赤いドア」

5/24(月)まで、西武高槻店４階・南エスカレーター前特設会場にて個展開催中です。
今回は、銅版画＋少し描きおろしの水彩画で。
西武高槻店はJR高槻駅すぐ。10～20時営業。期間中無休です。
5/23(日)午後２～４時にサイン会あります。お近くの方はどうぞお越しを。
お問い合わせは、ギャラリーＣライン　072(681)1910(直通)まで。

小品の水彩画はつい昨日まで描いてました。。。＾＾；
西武高槻店の目の前が、関大ミューズキャンパス！

フラワー★

母の日は、一応お花を買って。。。
はい。長く生きると、プレゼントのネタは枯渇しますね＾＾；
ま、ちょこっと豪華めのお料理作ったりしてごまかすの。
ちっさい子がお花屋さんで、赤いカーネーションにするかピンクにするか、
真剣に悩んでるのを見るのは楽しい。やっと決めた！と思ったら、１本だけなのね（笑）。
子供つうか幼児のおこづかいで、１本３００円のカーネーションはキツイですよね。
でも可愛い。嬉しいねー。

お花といえば、先日、立川フラワーショーの動画をお友達に見せてもらって、
ああ癒される癒される～。
大ちゃんのトークショーデビューって、確か４年前、トリノ五輪直後の
「イオン倉敷」でしたよな。「豚皮のベスト」これがインパクトあって覚えてる。
この時も、「じっちゃんの腕まくらで小５まで一緒に寝てました」のネタが。
でも、「小５までおねしょしてました」ネタもあった。
今回は伏せたのかな。五輪メダリストとしては伏せたのでしょうか（笑）。
はっきり言って、始球式よりガーデニングが似合ってるよ。
ちまちまちまちま枝切ったり。こわごわこわごわ植えつけたり。ジョーロで水やったり。
なんだか大ちゃん、そーゆー方が合ってるわ…ジョニーもそういうイメージだよね。
と、平和な気持ちでＤＶＤに見入っていたら、母が後方からのぞきこんで、
「大輔やん！何やっとんねん！何を！」
とバッサリ。いつのまにか、お隣の奥さんも来ていた！
冷静に考えてみたら、黒スーツ男子が厳寒大雨の中、不器用そうに花植えてて、
その周りには雨ガッパ着込んだ女性がてんこもり。
「これってなんじゃらほい」
…一般の方々には、不思議極まる光景だ（笑）。
でも、私が東京人だったら、台風でも現場に行くに違いないっ。
そうお隣さんに言ったら、爆笑されてしまった。まあそんなもんでしょう（笑）。

う～ん？
五輪→トリノ世界選手権→大阪各種表彰→名古屋フェス→大阪ＤＩ
→髪カット→東京ＳＯＩ→皇居園遊会→大阪ＳＯＩ→立川フラワーショー
→関大五輪感謝デイ→横浜ＰＩＷ→皇居お茶会→今に至る
こんな感じ？この合い間にＴＶ収録と取材こなす。忙しい、忙しいですね。
大ちゃんの今季の振付師、シェイリーンとカメ先生（続行）になったようですね。
エキシビはみやけんかな。私の好きな、望んでいた振付師なので、嬉しい、嬉しいなあ★

ちょっと泥棒？

人の気配の無い民家の庭で、毎年さくらんぼがたわわに実ります。
道まで枝が張り出してるので、通る人たちはこっそり頂いちゃってる…私も★

ノロケてる場合じゃない★

子供の日だから、というのではないですが、織田信成選手のいわゆる「できちゃった婚」。
ホンマに驚きました。今だ「エイプリルフール？」と、半分思ってる（笑）。

日本のフィギュア選手は皆、真面目で、現役中に恋愛沙汰がニュースになる事は珍しい。
近年、メディア露出の多いトップ級選手では、初めてのケースかも。
私の勝手な見方ですが、織田君は今、人生で最高に「結婚したい時」なのでしょう。
以前から「結婚したい。子供はたくさん」と語っていて、
お付き合いの長い彼女もいるのなら、学生結婚でもアリかもしれない。
例えスポーツ奨学生でも。大学の看板を背負ってても。
恋愛・結婚はタイミングが命！だから、若い彼が恋愛に爆走するのもわからんではない。
ＧＰファイナル２位で早々に五輪日本代表切符も獲った事だし、
「（五輪に向けては）僕はあとは４回転を確実にするだけ」とインタビューで
語ってもいたので、ちょこっと気の緩みもあったのかもしれない。
でもそれよりも、オリンピックという人生最大の勝負どころで、
「自分の味方」が強烈に欲しかったのかな、と思います。
やはり、男の人にとって「嫁」は最大の味方ですよ（笑）。
母を卒業したら、嫁の手のひらで転がされていたい…癒されていたい。
普通なら、シーズンが終わるまで我慢するもんだと思うけど、
ストイックは彼の性に合わないということなのでしょう。

しかし、五輪のアクシデントの印象と世選のあの惨状からいきなり
「子供が出来たので結婚します」に飛び、
大事な事をすっとばした印象になってしまってる。
カメラや取材記者は当然“のろける織田”を期待している。
その方が「面白い」から。
でも、彼はノロケる前にきっぱりとこういわないといけない。
「応援してくれたファンの皆さん、ご心配をおかけしました。すみません」
そう神妙に語らねばならない。たとえポーズでも。
なぜああいう事になったのか。トップ選手としての見解を語る。
その次に、
「こういうタイミングになりはしましたが、今後は新しい家族と共に精一杯頑張ります」
と語る。それが正しい順序です。
試合で駄目だったら、それは次に頑張ればいいことだけど、
自分の立場を自覚して、持てる誠意は見せないといけない。
誰も周りが教えてくれないのだろうか。悲しいというか哀れというか。
それとも、メディアの報道の仕方が「おのろけ」部分だけを強調しているのか？

五輪直前、スポンサーである関大に壮行会も開いてもらい少額ではない奨励金も頂き
（それが大学側の宣伝意図も入っていたにせよ）、通常なら
「みっともないことは出来ない」という決意が芽生えるもんだと思うのですが。
その余りの思慮の浅さに驚くばかりです。
この感覚、謹慎から復帰明けに、モロゾフコーチにいきなりついた時の「びっくり」と
かなり似てますが、なんせ今度は「人の親になる」のですから、コーチ契約とは
別種の責任が生じます。わかってんのかな？
「ああ、織田君はパパになって良くなったね」と讃えられるシーズンになるよう、
ナイスな演技や態度で、スケートファンを納得させて欲しいもんです。