上砂理佳のうぐいす日記

巨匠漫画家、楳図かずおさん逝去。あべのハルカスで私も見た「楳図展」は金沢21世紀美術館で9月に開催されていました★

MOIも行ってしまった★

2007-12-30 | 07-08 コンペとショー
結局、迷っていたMOI、昼の部を当日券で見てしまいました。地元だし~。夜の部は家の都合もあってパス。でもまた、4月に世界選手権凱旋ショーみたいなモンがあると思うのよね。大阪は「ダイアモンド・オン・アイス」かな。
TVではカットされてるけど、南里君と小塚君のインタビューコーナーもあったのよ。南里君は、真面目ーな人だなあ、と思いました。「リンクの上より、ここ(インタビュー)が緊張しますね」と。おもろいな。

昨年は、「ボレロ」に乗ってゴージャスなオープニングだったけど、今年は「オペラ座の怪人」。もしかして…大ちゃんが怪人の衣装で、ストレートラインとかやってくれるのでは…と思ったら、紫ロミオ君が出てきて「おおおっ」と、笑いました(笑)。
★↓私が気にいったナンバーは★
中庭君の「四季」。照明が雪の結晶みたいで素敵。ナマオケとムードが良く合ってました。情熱がこもった滑り。やっぱりEX上手いな~と感心します。
すぐりんのドビュッシー「月の光」。初めて見ました。清らかで叙情的で、いつまでもいつまでも見ていたかった。TVで見ても美しいですね。リピートリピート。
佐々木君のM・ジャクソン(何故、馬?)。彼はオープニングでも、すっごいスピードとキレの良さで、お客さんも湧いていました。ルッツのコケ方も豪快(笑)。こんなに踊れる若手が出て来たなんて、驚きです。大ちゃんの影響?
羽生君(トップバッターだった)の「Sing Sing Sing」。スピンが素晴しい。軽快で明るくて、ノービスなんて思えない。順調に育って欲しい~。しかし、佐々木君、羽生君、無良君の3人がみな、帽子を小道具に使ってるとは!
鈴木明子ちゃんの「ノクターン」。大ちゃんの「ノクターン」の女性版といった感じで、柔らかいディープエッジに酔いしれます。いいわあ。
水津さんの「ナディア」(?)。インド的な不思議な曲で、ちょっとエキゾチック美女の水津さんに良く合ってました。もっと見る機会が欲しいです。

大ちゃんは、オーケストラの「ロミ&ジュリ」の演奏が始まっても、なかなかリンクに現れない。中盤のスローパートからやるんかな?と思ってたのよね。でも、まだ出ない!
お客さんがザワつき始めたら、ようやくストレートライン前で登場。でも、この演出はなんかヘンだ(笑)。あっという間に終わってしまって、私の周りのお客さんは「えー?あんだけ?」と「???」だらけでした。
ま、スワンの衣装着てたから、SPやるのかなーとは思ったけど、アンコールを先にやっちゃったみたいで…でも、オケとの絡みを考慮すると、こうせざるを得ないのか。いっそのこと、FSを丸ごとやってくれー(笑)。
ブラックスワンは軽快で楽しかったよ~ん。もう少しお色気があってもいーかもね。「ロクサーヌ」が濃かったですから。でもやっぱり、ジャンプの箇所で緊張してしまう癖が抜けない私。噛み締める奥歯が痛いわ。
私の座ったA席は、フィギュア初鑑賞の方が多かったようで、左隣は典型的な「大阪のオバチャン二人組」。右隣は、生後6ヶ月ぐらいの赤ちゃんを抱いた若夫婦。なかなかキビシイ環境です。それでも、大ちゃんのことはTVで予習していたのか、大喜びではありました。
アリーナとスタンド前の方はスタオベしてたけど、僻地A席は皆、おとなしめだったなあ~。「ショーでスタオベしてるよ~」と、後ろの人が言ってたけど、はい、ショーでも良ければ遠慮なくお立ち下さいね。
インタビューでも、余り息が切れてなかったよね。前は「息もたえだえ」だったのに(笑)。井上真央ちゃんとのやりとりが、上戸彩ちゃんとの時みたいで、恥ずかしそ~にしてるのがウケてしまった。何を照れているのか、コイツは(笑)。

美姫ちゃんのSPも迫力があってよかった!アンコールはセクシー系で、なんだか、楽しくノビノビしていました。終始、晴れやかな笑顔。NHK杯の転倒から、ガラッと変わって、別人のようです。
真央ちゃんのSPが一番、生オケに合っているのかな。バイオリンの音色がね~。悲しげで美しくて、素敵な滑りでした。美姫ちゃんも真央ちゃんも、大きな拍手。
フィナーレでスピン合戦してる時、小塚君と大ちゃんが競い合ってるのが、おかしかった(笑)。EXだとスピンは速くてスゴイのになあ~あれを試合でもぜひ、やって下さいね。
あと、リード姉弟が素敵でした。白い衣装が似合いますね。EXナンバーはまるで恋人同士みたいなムードもあって、見惚れてしまいました。この組は、見るたびにどんどん好きになっていきます。弟のクリス君が可愛いのよね^^

ともあれ、SPのフルバージョン・スワンが見られて大満足。でもやっぱ、アンコールを先にやるのは納得がいかん(笑)。夜の部はどうだったのしょうね。
第九を歌って(私も一緒に歌った)、ああ、年末だなあ~としみじみしました。今年もフィギュアよ、ありがとう。
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4T2本記念日★

2007-12-28 | 07-08 コンペとショー
…ということで、帰りました。
ホテルやおうちに着きました?TV見ました?
びっくりしたなあ~もう^^;

遂に遂に全日本FSで2本の4回転を入れ、公約を果たしました…ウォームアップでは冒頭の4回転を試みてオーバーターン。で、2本目のところは3回転になってたので、「もう今日は1本でいくのかな」と私は70%ぐらい思ってたんですよね(でも、「入れてくる!」と思った人も多かったみたい)。
でも滑りは良く流れてるし、何より体が軽そう。だから一縷の望みを託して見つめていました。
オープニングの4T決まった!大きく湧く歓声。これはとても綺麗でした。問題の2本目…え。助走も大きく取ってる。つうことは…と思ったら跳んできたー!
やや傾きながらも軸は取れてたので、なんとか2Tをくっつける。まさしく根性や。根性。
3-2-2の3-2で一瞬迷って(?)2Lが入らず、3Sでやや危なかったけど、そして後半のスピンがやはり遅くなってしまったけど、もう言うことありまっせん~~~~。
細かいことはいいよ、もう(笑)。とにかく今日は
4Tを2本入れることに意義があったのだから!
感動しました。ありがとう。地元でナマで応援出来て良かったわ。
2本とも転倒しても仕方ないよね…と思って覚悟してたけど。
「人生初の4回転2本。」ぶらぼ~!ぶらぼ~!ぶらぼ~!

…と、大ちゃんの余韻にいつまでも浸っていたかったのですが、今日は同時に、現実の非情さも存分に味わいました。
中庭君がFSの印象では「勝った!」と思えたのですね。気迫があった。4回転もどうにか降りた!
だから、「4位」の掲示が出た時にどよめきが起きました。わずか1点差。
次の梅谷君が滑ってる間もずっとずっとキスクラで泣いている中庭健ちゃんが痛々しくて、どうしていいか解らない程悲しかったです。
私は南里君にもワールドに出て欲しかったけど、26歳の健ちゃんにも無論、出て欲しかった。なんて残酷なんだろ…とも思いましたが、これが勝負なのかと。

織田君待ってるよ!と書かれたボードを持つ人もおられました。昨日の朝日新聞に織田君への励ましの記事が載っていたので切り抜いておきましたが、本当にまた「対決!」の場まで戻って欲しいです。

とにかく疲れた~女子も見応えタップリ。私は女子FSはもうTV観戦です。今日はチケット完売でした(でも空席アリ?)。
男子最終組は白熱の戦いで感動しましたね~。
選手の皆様、ありがとう~~~~!

(とりあえずここまで。バタッ)
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全日本★男子SP

2007-12-27 | 07-08 コンペとショー
夜中ですが、覚えているうちに書こう(笑)。
なみはやドームは、4割くらいの入りかな…上の方の座席はかな~り空いてました。特にジャッジ側は。でも、熱いバナーが一杯。
私はちょうど南里君の「闘魂」バナーの真上かしら。スタンド1列目だけど、前のRS席が随分広く、リンクまでやや遠さを感じました。
花は投げいれられないので、プレゼント受け渡し所でヌイグルミを預けます。ちょっと寂しかったねえ。

第一グループに柴田君、小塚君、南里君、第二グル-プに小林君と大ちゃん。第三に無良君、第四に中庭君…と、前半に強い人がやや固まりました。
織田君が抜けて男子は24人の4グループに分かれたので、製氷は1回。大ちゃんは12番目だったので、ちょうど真ん中で滑ったことになります(一番、氷が荒れていたことに)。

トップバッターの柴田君。緊張していたのか、調整が上手くいかなかったのか、3-3で軸が曲がって大きく転倒。3Aは2Aに(これは最初から2Aの予定だったと思う)。アップでも3-3で転倒していました。キスクラで泣いていたのが可哀相で(しかもなかなか点が出ない)。でも、FSがあるよ!本当に綺麗な選手です。
3番滑走・小塚君。コンボは3-2にしてきたけど、3Aは完璧。滑りの上手さが群を抜いていて、大きな拍手でした。最後の3Fが終わったあとで小さくガッツポーズしてたかな。ノリも良かった~。
関係ありませんが、終了後に京橋の某居酒屋で、佐藤信夫コーチご夫妻の一団と隣のテーブルになってしまいました(笑)。久美子コーチに「小塚君良かったです!明日も期待しています!」と言ったら、笑ってお返事してくださいました(たはは)。
この組の最終滑走・南里君はアップでは良かったんだけど…ちょっといやかなり、緊張気味でした。3Aは危なかったー。やや音楽に乗ってなくて、NHK杯の時のような「月光」の世界は醸しだせていなかったと思う。それは点数にも表れていたかな。
南里君の点数が出る前に、もう、第二グループのアップが始まります(反則ちゃう?)。大ちゃんのオーラ凄いなー。キラキラが誰よりもグレード高し(笑)。
アップでは、2A、3F-3T、3Lz、3Aを2本。あとは時間が余ったのか、かる~くステップをおさらい…で流してました。体力温存かな。ジャンプは綺麗。つうか、今日は体が軽い感じ。

第二グループ4番滑走で、全日本Jrでメダルを取った佐々木君が滑りましたが、その素晴しいステップ・踊りに目を見張った!大ちゃんとタメはるんちゃうか?ってぐらい(笑)。表情も豊か。スピード・キレもあってアピールするものがあります。3Lzからのコンボがつけられず単発になりましたが、世界で通用する滑りでした。ブラボー!キスクラでも嬉しそう。
大ちゃんの前、5番滑走に親友・小林君が登場。
紫の衣装で一瞬「あれ?ロミオ?」と錯覚(笑)。あやしげ~なセクシ~な曲で滑りましたが、スローテンポなので動きもややモッタリ見えてしまった。3Lz+2T、3Aは回避で2A、3Lの構成でした。樋口コーチが心配そうでしたが、ジャンプ難度を下げて踊りに専念させた、という印象です。でも、攻めの姿勢が見たかったな~(本音)。明日、頑張ってね!

ここで最終滑走の大ちゃん登場。2Aを軽く跳んで…あ~!
靴紐を直してるじゃないか。。。
お隣のHさん、Aさんと、顔を見合わせ、
見なかったことにしておこう^^;
…とまあ、こういう結論に(笑)。トラウマトラウマ。とほほ。
さて「白鳥の湖」です。ジャンプは全てクリーン。良かった!「いつも通り」だ!3Aはホントに綺麗だよね^^ サーキュラーの円が全選手中一番バカデカイので、笑いが出るほどでした。リンクのほぼ3分の2使ってるやん(笑)。丁寧に丁寧にステップを踏んでる感じ。「ヒューヒュー」が飛ぶ。
腰を深く落としたスピンがやや回転不足に?見えました。GPFの時よりやや遅い感じ。でも、最後のストレートラインは軽く伸びやかで、こちらも楽しんで見られたよ。大きな歓声。
NHK杯の時に比べたら皆、今日はお客さん、おとなしめかな…と思っていたら、みんな終盤で「大ちゃんサポーター」になっていた(笑)。ほとんどワンマンショーやんー。いやホンマ、DOIの時と何ら変わりない大歓声でした。
ハケていくとき、珍しくチュバチュバ♪投げキッス攻撃をしていたので、「あ~ら、ご機嫌ねえ」。そしてスタンド上の方から「結婚してー!」という声がかかりました。笑った(笑)。田村ヤマト君以来の「結婚してー!」ですね。
キスクラでえらく点が出るまで時間がかかりましたが、後でジャッジ側のお友達に聞いたところ、ストレートラインでレベル4にするか3にするか、テクニカル・コントローラーの間で協議がなされていたらしいです(コントローラーに竹内洋輔君が!初の大役か)。でも今日のステップは良かったよ~。

★ここでザンボタイム(製氷)★

第三グループ3番滑走に全日本Jr王者・無良君です。長久保コーチなんですよね。エドウィン・マートンの「Art On Ice」。これピッタリね。雄大に大胆に!全てのジャンプが大きくダイナミックでした(3Fがアウトエッジになっていたので、減点かも。でもルッツはとても綺麗)。
今日はスピードもステップのキレも良く、素晴しい~出来でした。スタオベしちゃった。明日がこのテンションなら、メダルもあり、かもしれません。いやほんま良かった!(力説)
第四滑走に倉敷の大上君。大ちゃんの後輩ですね。地元の方も駆けつけたのか、大きな歓声が上がります。3Lz+2T、勝負どころの3Aがまさかの1Aに!動揺したのか、3Fで転倒。つらいよ~。キスクラでも気落ちしているようでした。でも明日がある!大丈夫だ!(大上君びいきなの)ジャンプ失敗はありましたが、滑りは良く、やっぱりレベルの高い人だと思いました。

第4グループ二番滑走が中庭君。大きな歓声です。降りろ!アップではやや3-3を失敗していたので心配でしたが、今日は4回転は跳ばずに、3Lz+3T決まった!課題の3Aがオーバーターンですがなんとか片足で踏ん張る。3Fは綺麗。
良く踊っていて、ステップもスピンも丁寧でした。なんかこう、中庭君の気持ちが伝わってくるかのような…「俺は負けない!ワールドに行くぞー!」に、お客さんも応えて拍手を送りました。私もスタオベ。頑張れ健ちゃん。

いつもどの国でも、国内選手権は点数が甘めですが(国際大会と比較して)、今日、全体を見渡していた感触では、「さほど甘くないなあ」でした。TESが正直に出るからかも。
小塚君のあの滑りだと、国内だから74~5点はいくと思っていたのですが(早めに滑った彼の点数がその後の選手の基準になる)、意外におさえられていたのですね。だからまあ「妥当」だとは思いました。
今日ほど「織田君が出なくて寂しいなあ~」と思ったことはありません。やはり彼が出てこそ、大ちゃんの滑る意義も増す?というか。
ライバルが不在で、大ちゃんは軽快に楽しんで滑っているようにも思えました。そんなことを言ったら失礼かな?でも必要以上に固く緊張しまくっちゃうよりも、N杯のトーマス君のように、ちょっと肩の力が抜けてる位が丁度いいのかも。
そういう意味では、2位以下のメダル争いをしてる選手達は、すっごーく緊張しているようでした。南里君と中庭君。いや小塚君も無良君も。誰が表彰台に上がってもおかしくない。
明日の熾烈なメダル争いが、ますます楽しみです。
(さて、大ちゃんはどーなる???)
がんばってね!
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全日本は全力で!

2007-12-25 | 07-08 コンペとショー

さあ!全日本は全力で応援するぞー!地元だしー!
…と気持ちは意気込んでいたのですが、織田君欠場のニュースにビックリ。なんか脱力してしまいました。
地元・大阪の全日本での復帰は、暖かい声援も多いことだろうし、またとないチャンスに思えた…でも、やはりこれだけ高いレベルの選手になると、肉体的にも精神的にも万全!の調整でなければ、難しいものなのかもしれません。スケート連盟と意思疎通が上手くいってるのかも気になります。
何か会見があったらいいなあ。
フィギュアファンとしては寂しいよ。やっぱり、大ちゃんと織田君とが、しのぎを削って~というところが、正直見応えあるのだもの。GPシリーズで、寂しさをヒシヒシ感じただけに。
織田君はまだ若い発展途上の選手だから。これからバンクーバーに向けて、気分一新!で頑張って欲しいです。今はなんとも。それしか言い様が無い。
DOIで見た時は、オフでも体のキレがバツグンでした。順調そうに見えたんですよね。今年も恐いよ~、と。
だから、こういう展開は予想だにしてなかった…(脱力)。

でも、他の日本男子にとってはチャンスでもありますね。小塚君が質の高いスケートで魅せてくれるか、南里君が昨年の「カルメン」を越える演技が出来るか。中庭君の4回転、柴田君の柔軟性、無良君のチャイコフスキー…Cutting Edgeを読んでいたら、どの選手も応援したくなります。
この全日本がラストの選手もいると思うので、精一杯頑張って欲しい。しかし、SPの滑走順は、明日の開会式の抽選で決まる?
日本スケ連のオンラインリザルトは、毎年アクセスパンクで止まってしまうので、どうなることか。

さて、旅のお供は「リラックマ・カフェバージョン」。
スケ連に電話したら、やはり花の投げ込みは出来ないみたいなんですが、入り口にプレゼントBOXは設けます、とのこと。私はこのクマを貢ぐのか否かまだ決めてません…が、膝に抱いておこ。手紙は書くよー。


いつもの大ちゃんバナーです。改変しようと思いつつ、まだこのまんま(笑)。いつも通り座席で振ってますので、近くの方はどーぞよろしく。
ライバル・織田君の欠場で、大ちゃんに心理的な影響はあるのかな…どうなんだろ。でも、今はもう競う相手が誰でも、自分の達成目標のことしか考えていないような気がする。
一戦一戦、糧にして欲しい。それだけだなあ。
みんな がんばれ!!!
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お好み焼きをひっくり返すのは★

2007-12-24 | うぐいすよもやま日記

さて、クリスマスですが如何お過ごし。私は二日酔いだったりします(笑)。でも、25日が仕事納めなのであともう一息、頑張るのだ。
さて、京阪モール一階のカフェ(「コカルド・ラ・テラス」というややこしい名らしい。知らんかった…^^;)を右手に見ながらフト眼下を見やると、階段があります。地下鉄鶴見緑地線へ続く地下道の入り口です。
短い地下道を抜けると「パアッと」華やかな「コムズガーデン」へ。


コムズガーデンは、今はクリスマスイルミネーションでこんな感じ。記念撮影する人で一杯です。この中に、オムレツ屋あり、居酒屋あり、イタ飯屋あり、韓国料理屋あり(美味しいらしい)…しかし、閉店が軒並み午後11時なので、朝まで飲みたい人は要注意。
コムズガーデンはむか~し、普通の街の児童公園だったのです。春には桜が美しかった…そこを通って出勤していたうぐいすでした。今は様変わりですが。


居酒屋は比較的、リーズナブル。


某店より画像拝借。大阪名物・お好み焼きはこの「コムズガーデン」の中に有名な「ぼてじゅう」があります。京阪モールの中にも「千房」アリ。
大阪・お好み焼き名店TOP3!となれば、やはり「ぼてじゅう」「千房」「風月」となりますか。通(つう)好みならば、梅田スカイタワー地下の「きじ」とか、あと「ゆかり」だっけ。
でもね。ハッキリ言って、んな大差ないよ(笑)。ムードよムード。
お好み焼きは舌をヤケドするのと、青ノリが歯にくっつくので、レディースは気をつけましょう。
そして大阪ではトーゼンのことながら、お好み焼きは自分で焼くのですが(最近、そうでない店もある)、「お好み焼きをひっくり返せないヤツは男じゃない!」…これが常識です。
ここで、「男の器量」「男の価値」が試されるワケです。女の子は皆、男性がヘラを持つ両手に注目し、破片が跳び散ることなく、見事一発でひっくり返せるか、息を呑んで見守っています。
頑張れ、メンズ。きっと織田君なら見事にひっくり返せると思うが、岡山出身・大ちゃんはどーなんだろうか。

もう、コムズガーデンをナナメに突っきればそこが地下鉄入り口です。門真南まで15分程でしょうか。残念ながら私は、門真南事情には明るくありません(笑)。でも駅から「なみはやドーム」までは、徒歩2分くらい。人の波に乗っていけば自動的に辿り付けますが、「なみはや」はいつも会場整理が下手っぴです。開場時間に到着しても、人の大行列で30分は待つハメになります。キャパの割には玄関が小さ過ぎるのでしょうね。もっとも、MOIに比べたら全日本はお客さんが少ないのかな~。あ、帰りの地下鉄切符も必ず買いましょう。大混雑します。
ちなみに、飛行機利用の方は、伊丹空港から門真へモノレールで出て、そこからバスに乗る手もありますが、バスの連絡が悪いので避けた方が無難です。


心斎橋筋の「サンリオギャラリー」のキティちゃん。今はこんな感じ。
地下鉄で、「なみはや」のある門真とは逆方向に行くと、大阪の中心地、心斎橋に出ます。心斎橋と難波(なんば)の間を南北に心斎橋筋商店街が通っていますが、ここをブラブラするのが、まあ「ディープな大阪」を堪能するにはうってつけ。昔はこの行為を「心斎橋ブラブラ」=「心ブラ」と呼んだそうな。
ヨシモトショップ、道頓堀、グリコの大看板、食い倒れ人形…などなどみな、この難波にあります。時間があらばお立ち寄りを。

「なみはや」近辺はね~私、ほんまに知らんのよ(笑)。いつもすぐ、京橋に戻ってきちゃうから。今年は「なみはや」でどんなドラマが繰り広げられるのでしょうか。楽しみですねー。
★では、お気をつけて、大阪へお越しやすぅ★
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ウェルカム大阪・京橋

2007-12-22 | うぐいすよもやま日記
そうやっ!!
今日は全日本ジュニアやった!!!

忘れてました(ヨソ様のブログ見て思い出した!感謝!)
BSフジで、23日(日)17:30~18:55 みたいです。
BSフジ番組表
関西はフジ地上波は放映なかったのよね。あー不毛の地…^^;
さて。


全日本フィギュアは「なみはやドーム」で行われますが、基点となるのは「京橋」。「門真南」への地下鉄はここから乗ります。門真南はほとんど「無店」状態なので、お買物・食糧調達はここで済ませておくのがベター。
JR大阪駅から大阪環状腺(東京では山手線にあたる)で3駅目が京橋ですが、所要時間は約15分。駅ホーム上に「大阪名物・立ち食いうどん」の店があります。ここで、関西風薄味きつねうどんを一人で食べられたら、あなたも立派な「大阪の女」。
改札を出て左手にすぐ、京阪電車の京橋駅があります。意外ですが、こっから京阪電車に乗れば、乗り換え無し・一時間以内で京都観光にスイッと行けてしまう。しかも私鉄ではもっとも運賃が安い(!)混んでない!オススメ。
京橋は活気があり、いつも沢山の人で賑わっています。

JRと京阪の間に広場があって(昔は、ロケットから人形が飛び出して踊る大きな時計があった)、路上の歌うたいが日々パフォーマンスを。この日は、イケメンおにーちゃん二人組が人気でした。
ちなみに改札を出て右手に進んでしまうと、おっちゃん達の行く妖しげな飲み屋街へ。「ディープな大阪」を求める人には最適でしょう。有名な「グランシャトーへいらっしゃい♪」も、こっち側。
左手方向は、大阪城や大阪城ホール、ホテルニューオータニ、大阪ビジネスパークへ続く「おハイソエリア」です。双子ビルのツインタワーや「ぱなそにっく」のショールーム等へは徒歩圏内。

京阪電車の乗り場右手に、大型ショッピングセンター「京阪モール」があります。スタバも無印もお買物ならなんでもこい。京阪モールの7階から上が「ホテル京阪京橋」になっています。
一階のカフェは、いつも待ち合わせの人で賑わっています。

ここ、ケーキが美味しいんだよね~(あ、「スィーツ」ですか?)
私もOL時代はよく行きました…と言いたいところですが、お値段も安くはないので、1ヶ月に1回、同じく薄給の先輩と食べるケーキセットが唯一のゼータクでした。
そう、私はバリバリの京橋OLであった★(つづく)
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今年も残り少なくなりました

2007-12-21 | うぐいすよもやま日記
「今年、国民に元気を与えた出来事とは?」…みたいなアンケートがあったようです。→こちら★
星野ジャパンか。そうか~知らなかったよ(笑)。
あの時は確かNHK杯だったのでは。私が知らなかっただけで、国民の大半は歓喜にむせんでいたのね。いやはや。
フィギュアスケートもランクインしてますよ~。やっぱり東京ワールドの効果が大きかったね。嬉しいですね。しかし、東国原知事と小島よしおが同列に語られるって…それでいいのか。

先日、関西のラジオでGPFのことが話題になっていました。
この「フィギュア不毛の地・関西」で、一日に3件も!
「どうせ、女子の話だけやろな~」とイジイジしていたら、ちゃんと男子も語ってくれました。まー「語る時間」の比率としては、「女子:男子」=「6:4」って感じだったけどさ(笑)。
ちゃんと「高橋君、“鼻の差”でしたねえ~惜しかった!」と語ってくれた競馬の神様・杉本清さん、ありがとう(^^;)。
男子フィギュアが女子と同等に語られるには、このまま活躍し続けるしかないのね…でも、大ちゃん一人だとシンドイなあ。やはり、織田君がいないと寂しいやないですかー。
そんな「織田君復帰戦」ともなる全日本選手権。いよいよですね。どうする、どうなる。太田由希奈ちゃんがTVに映りますように…(ファンです)。
次は、全日本に向けて書いていこうと思います★
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プロセスが大切

2007-12-20 | 07-08 コンペとショー
 ええ、GPFのEXは結局、まだ見てません(笑)。編集して見よっと…CS待ちかな。
ドムニナ&シャバリンがダンスは優勝したんですねえ~。好きな組ですが、今季のFSのワルツはちょっと…私は好みじゃない(笑)。やっぱりデロベル組のFSが一番好き。
でも、アイスダンスは、CD+OD+FDの総合ですもんね。前みたいに「滑る前から順位が決まってる」と言われることなく、ほんの少しのミスで(ツイズルが合わなかったとか)ゴロゴロ順位変動があるので、試合としてはエキサイティングで面白い。それに何よりGPシリーズを見てて、ODの「民族舞踊」が楽しくてたまらないのです(^^)。

ペアは、遂にサフチェンコ&ゾルコビーが中国ペアを抜きました。オドロキ。でも、サフチェンコ組はすごく好き。アイスダンス的な1本のストーリーのようで、「演じる」ことが上手い。見ていて惹き込まれます。二人の描く「軌跡」が独創的で面白い。
でも、中国ペアのダイナミズムも「これぞペア!」って感じで好きだし…難しいなあ。悠子ちゃん達も勿論、応援しています!祝・GPF進出~^^

女子は、真央ちゃん良かったですねー。
FSはもう、スピードの中を風にように駆け抜けていって。独特の軽いジャンプがポンポンポーンと決まる。実に爽快でした。見事。それに、ストレートラインステップが良かった!音楽によく乗っていて高揚感がありました。あんなに細いのに、真央ちゃんのスタミナってすごいな~^^
ユナちゃんはロシア杯の時が最高だったけど、今回も良かった!
真央ちゃんが抽象表現だとしたら、こちらはストーリー性を感じさせるプログラム。もう私、演技構成まで頭に叩き込まれてしまった(笑)。ジャンプだけでない「魅せる」プロですが、昨年の「はかない少女」から一転して大人っぽく、ダイナミズムさえ感じます。
コストナーも、地元でいい演技が出来て良かった^^やっぱりドボルザークのこの曲が好きで、CD買ってしまった(笑)。振付と音のとり方が個性的で好き。
ゆかりんも素敵だったし…3Aも素晴しかったけど、スピンがやはりいい。SPは特にスピードに乗って、ベストの出来だと思いました。
女子はマイズナーの不調が気の毒でしたが、ハイレベルで見応えありました。ある意味たしかに「美の世界一決定戦!」かも(笑)。
選手達、「ありがと~★ぶらぼ~★」です。

男子は放映自体、あきらめてた…(昨年より状況悪化)。
ジョニー、ケビン、パトちゃんのFS、CSでやってくれるのかな~。やっぱり全員やって欲しかったですよね。たった6人なのに。なんで男子の演技の合い間に、女子のバックステージを挿入するか?テレ朝?
今日、毎日新聞で、2位になった真央ちゃんと大ちゃんへの「課題」が記事として載っていましたが、書き手はフィギュア番の(?)K記者。しばらく「亀田叩き」で忙しく、フィギュアはスルーだったのに、GPFで急に登板されました(笑)。
以前よりは叩かなくなったけど…なんかマト外れな指摘だと思ったなあ。もっとも新聞は紙面の都合で字数が限られるので、全てを正しく掲載しているわけではないでしょうが。
大ちゃんへは「複数の4回転が必要」。真央ちゃんへは「ジャンプの精度を高めること」…当っているようで何か当っていない。
男子はもうとっくに、「4回転2本入れたらチャンピオン(あ、川柳みたいだ)」という単純な時代ではなくなってる。「総合力」の時代やわ。
ジャンプもスピンもステップもプロの表現力も…全てが高いレベルで揃ってる人が勝つ、ということ。旧採点法でも結局、チャンピオンになる人はそういう人だったけど、今は個々のエレメンツに点数がつくから、尚一層厳しい時代になっている。
でもよく考えたらこれって結局、大ちゃんがオフィシャルブックで語ってる「自分の究極の理想のスケート」と一緒やん!
…だから、目指している道は正しいんだろな。きっと。
「4回転2本!優勝!」を目標としてフリップに掲げてきた大ちゃんですが、それはやはり解りやすく書いてるのであって、他の要素もナントカしなくてはならない!としっかり思っていると思います。
もう、フリップに書くのは「!」だけでいいでしょう。
それだけで伝わるよ(笑)。

女子は今季は「wrong edge」の問題が大きく、それを抜きには語れなくなってますよね。真央ちゃんも美姫ちゃんも、苦戦している選手は皆、ルッツかフリップで問題を抱えていて、それが心理的にも不安をもたらしているというか。
4回転や3アクセルのある男子と違って、女子はこの2種類のジャンプが大きな得点源なのだから、上位の選手ほど影響がある。しかしここまで、とは思いませんでした。
ユナちゃんだけが、以前からジャンプの踏み切りにほとんど問題が無かった人なので、動揺することなくジャンプが跳べる。結果、他のエレメンツや表現にも気を配る余裕も出る。
今はその違いが出ているだけで、真央ちゃんも美姫ちゃんもジャンプはもともと素晴しい。踏み切りの矯正だけ乗り越えられたら…だから「ジャンプ精度を高めよ」という注文は、「wrong edge」問題をからめて書かないと説得力がない。
まだ五輪まで時間はあるので、今は過渡期というか混乱期なのではないでしょか。

あと、K記者の評では、真央ちゃんは「表現力で劣る」ということになっていますが、それはちゃうでーと叫びたい(笑)。
演劇的に表現することだけが「表現」じゃない。滑っているだけで、ジャンプを跳ぶだけで、パーッと何かをお客さんに伝えることが出来る人もいる。
真央ちゃんは「浅田真央」というジャンルの人で、誰にも似ていない。
彼女だけが持っている輝きを100%開放出来た時、お客さんは感動で立ち上がるんだろなあ、と思います。
今回のGPFのFSを見ていて、真央ちゃんが困難にめげずに立ち向かう姿は、とても美しく強かった。「男気」すら感じました(笑)。
テレ朝の下手な演出などいらない。しなやかで可愛いけれど、やっぱり彼女は「アスリートの美」なんだな、と思いました。
ほんとに、あれはナマで見ていたかったな。良かったあ。

色々とマスコミに叩かれたり、ジャッジに注文もつけられ、選手は大変だと思いますが、これだけ採点がこみ入って複雑な時代になったら、この先どうなるんだろう?とも思います。
良い結果がすぐに出なくても、挑戦する気概は美しく感動する。頂点に立つことそのものより、そこまでのプロセスが好き。
どんな風にして困難に立ち向かっていくのか、見続けていきたいし、やはり応援したくなります。「せずにはおれない!」って感じ。
…スポーツの記者もその辺を書いて欲しい。
どういう練習をして、以前よりどこが良くなったのか、とか。
苦手を克服するために、今、こういう練習を試している、とか。
一般の人はそれを知ることはできないのだし、それを取材してくるのが記者の仕事とちゃいますか。
結果が出なかった時に批判するのは、幼稚園の子供でも出来る。必要以上に持ち上げたり叩いたりするよりも、選手やコーチ・スタッフの、日々の努力の過程を伝えて欲しい。装飾しないで。ありのままに。
そんな記事って意外とありそうでないのよ。読みたいです。切に。
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熱戦GPF★ぶらぼ~★

2007-12-17 | 07-08 コンペとショー
えー。
夕方になってようやくGPF・男女FS録画を見て~と、Yさんからメールがぴぴぴ♪「大ちゃん、大学院に進学!」とのこと。は~
ニュースはこちら。
良かったねえ~。これでゆかりんと「おそろ」だわ!とにかく、英語インタビューを全て自力でこなせるよう、頑張って下さいね^^;
★★★★★

男子FSですが、ジョニーだけネットの動画で探して見て(イタリアのTVだ)、ライサ、ランビ、大ちゃん、とTVの佐野さん解説。こうしないと流れがわからんやんねー。あ、パトちゃんとケビンのSPも見ました。

率直な感想は「大ちゃん、さわやかに敗れたり」。
怒られるかな。でも、そう思いました。
「負けは負け」としてアッサリ認めていたから、なんだか私もさわやか。そう、それがスポーツなんですよね。
数字だけ見てると「惜しい!悔しすぎ!!!!」なんですが…会場で見てて応援してたら、もっと悔しいかも。

ランビエールは決して良い出来ではなかったですね。体調が悪いのかな。むしろライサの方がテンション高かった。どっかーん!とした曲調でどっかーん!と切れ味鋭い4-3だから、映えました映えました^^
ちょっと、ラストの盛り上げの部分以外が、冗長かなあ~?大味に見えましたが。ランビエールのプロ構成が巧みなだけに、続けて滑りを見ると違いが良くわかるというか。中盤の転倒は余り気にならなかったですが、あれが加点つきで成功していたら、かなり優勝に近いところにいたってことですよね。
ともあれ、彼も頑張ってます。全米が恐いです…^^;

ジョニーは動画で見ましたが、昨年までよりもずっと力強く、スケールアップしていて、本当に「ええなあ~」と嬉しかったです^^ 特にSPは転倒3Aの部分だけ…で、後は素晴しかった。FSは難を言えば、終盤でやや雑になったかな。
FSは王道クラシックでいったほうが良いと思うんだけど…強くて重厚な曲でなかなか良いんですが、あまり一般には耳馴染みのない旋律。インパクトを残すには相当テンションの高い名演をやってのけなくてはならない。そう思いました。
FSで3つ目のジャンプがえらく助走を長くとってて(でも2A)、やっぱり調子しだいで、前半に4回転を入れられる構成にしてるのでしょうね。
ミスは余り気にならなかった。ストレートラインが上手く音に乗ってて、大きく滑らかに踊れていました。端正なスピンは強い武器。
もっともっとPCSを出して欲しいけど、ライサを破るには、ノーミス!の迫力でなければ、とも思わされました。でも体力はOKな印象です。
ジョニーも進化しているよ。大丈夫!
全米奪還に間に合うよう、根性!を見せて欲しいです。きっとあのコーチならば、ジョニーのお尻を叩いてくれると思うのよね。
今年のジョニーは違うよ。勝ちに来てますよ。時間がかかってもいいから、あきらめないで頑張って!

大ちゃんは、最終滑走も慣れてきたのか、落ち着いてるように見えました。けど、「足がガクガク(本人談)」とは。そりゃそうですね。ファイナルで金メダル王手!かかってるのだものね。
でも、2本目に跳んだ4回転に、「男の意地」を見たよ~!^^
予定外だったようですが(でも、最初に4T跳べてたら、2本目は4-2?3F?どうするつもりだったんだろう?)急遽でも跳べるところが成長の証し。夏場にサンザンナマで見たクワド転倒は、ここに結実…いやちゃんと冒頭を決めてくださいね。次回は。しかし、あれが出来るということは、4回転2本入れても、体力的に大丈夫そう。
ライサ~ランビ~という「濃い~い」選手の流れの後で演技を見たからかもしれないけど、「見せ場!」の作り方(魅せ方、かな)がちょっと弱いのかもしれないなーと思いました。
前半はジャンプ、中盤はサーキュラーステップ、終盤はストレートラインでもう少し、大きく派手にアピールする事が必要かも。
多分練習では、ステップはもっと切れ味鋭く滑ってるんだろな~と思うんですが、プログラム作りが遅れたこともあって、ペース配分がまだ「一戦一戦手探り状態」かもしれませんね。滑りこんできたら、4回転とのスタミナの兼ね合いも上手く掴んで、ガガ~ッとボルテージも上がりそうな気がします。今回は、ジャンプの変更で混乱したせいか、表現面でやや「入り込めて」なかったかな…。
でも大ちゃん、立派でした。GPF、フリー最終滑走ってのも、五輪最終滑走に匹敵する緊張ですが、勇気に満ちていたよ。
敗戦を恥じるようなSP+FSでは決して無かったので、マスコミがなんと言おーとも、わたしゃ解っとるで(笑)。
場数を踏んで、ひとまわり、ふたまわり、大きくなっていこ!

ランビエールは、4回転の調子が悪そうでしたが、全体に動きにややキレを欠いたかな。冒頭の「ちょっとひと踊り」に気迫がなくて、一番テンションの高い時のランビではなかった。
でも、3Aは跳んできて回りきってましたね~。ユーロまではもう、3Aは跳ばないつもりかな…と思っていたら、やはり「ここぞ!」の場面ではやってくる。そういうところが勝負師なんだと思います。
4回転の調子が悪くても、後半の3-3-2で盛り返す強さ。ダブルになってしまっても、後ろはトリプルをくっつける強さ。瞬時!の負けん気の強さがやはり見られました。
PCSが正直、高すぎるかな~と思うのは、東京ワールドのフラメンコが素晴しかったので、最早、あれ以下の出来を見ると物足りなくなってしまう…そういう心理作用かも(私は“持ち越しプログラム”が余り好きではないのです)。
しかしスピンは文句なし(3つ目がえらい遅い?)。ラストで必ず盛り上がれるから、スピン上手であるに越したことはないなあ(笑)。

どっちがどう…とも断言出来ない闘いで、これはこれで素晴しい、良い試合だったと思いました。またしても、忘れられない一戦になりそうです。
そうね。大ちゃんには「俺様を見よ!」オーラ必要ですね。だいぶついてきたけど。少々失敗しても、演技後は「やったぜー!^▽^」ぐらいのふてぶてしさで、丁度良いのかもしれない(笑)。
あ、歌子先生の紫コーディネート好きです師弟で衣装「おそろ」ってのは、ジョニーが流行らせたのかな。今後は、モロゾフ用に紫シャツでもプレゼントするか…(モロゾフ、サイズなんぼ?)

ヒゲなし+髪カット+ストレートパーマのロミオ君は、キラキラ美しくて、昨年の悪夢を払拭してくれました。
大ちゃんは着々と進化している。大丈夫大丈夫。なんかさ。「くやし~~~~」って背中をナデナデしてあげたい(いらんわ、と言われるか・笑)。
でもこれも「経験値」として、大ちゃんの為に必要な「負け戦」だったんだろなあ。
ということで、大学院進学ニュースと相乗効果で、さわやか~な私であります。元気出してね!出そうね!!

(つぎ、女子書きたい。女子も良かったねー!)
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生きてますか~^^;

2007-12-16 | 07-08 コンペとショー
はいはい。おはようございます。
生きてますかー^^;
結局、NHKの録画だけして、結果見ないで(PC開けられない)フトンに入ってしまったの(笑)。
でも、4時頃から…もんもんもんまた眠れない。
今日は携帯の電源ONを7時半にセットしている…誰かがメールをくれてるとしたら…ぴぴぴぴぴ♪♪メール来た♪
「惜しかったねー」」ああそうか~。
ガバと起き上がり、朝刊を拡げて納得。
でももう、免疫できたので、ワールドの時はオンラインリザルト見られそうです…うぐいすよ。どんだけぇ~恐がりやねん(笑)。
大ちゃん、惜しかったけど、なんかここで優勝しちゃうと、世界選手権で逃しちゃうような気がするのよ。だからこれはフィギュアの神様の啓示なのではなかろうか。「もっと頑張れ」と。そのほうが、「真のチャンピオン」になれるんじゃないでしょうか。
しかし、真央ちゃんと成績がシンクロする伝説はここにも。真央ちゃん、FSは頑張りましたね。

まだ演技見てないけど、Webで見てた人はどうだったのでしょうか。ジョニーとライサに転倒1ついてるなあー。この二人は全米選手権に照準を合わせてくると思うので、1月が勝負!です。
↓のコメントのお返事また書きますので待ってね。
はー。お疲れ様でした。みなさま、生きてますかあ(笑)。
またあとで書きます★
テレ朝よ
 そんなに 抗議されたいか


★★★★★んで★★★★★
…プロトコルだけ見てきました。Yのつく動画サイトに上がるのかしら。早く見たいー。ふむむ。
ランビは4T1本にしてきましたか。でも、2本目の4T跳ぶところを、3-3-2(しかも後半1.1倍)にしてきた作戦はなかなか(憎いー)。矯正中の3Aを果たして、ワールドまでにどれだけ仕上げてくるのか。
大ちゃん、3Sが2回転になったのが痛かったかー。それにコンボが一つ少ない。でも、崩れちゃった印象は無いですね。TESで勝ってPCSで敗れる。フラメンコは強力だからなあ。けどSSは高い!8点台マークしてるジャッジがランビより多いのが何気に嬉しい(^^;)。
やっぱりTVで見て見ないとわからないね~。今日は夜にでかけちゃうのよ。録画しとかなあかん。皆様も感想などガンガンどうぞ。
あ、今は悔しいな。悔しい!ランビも好きなんだけど悔しい!でも、こういう経験を踏んでトップに上がるのね。だから大丈夫よ。次につながる2位だから★

ジョニーとライサのアメリカン対決ですが、うーん。
ライサは4-3入りましたね~でも3AがDG。ポロポロとやはりミスが。でもスピンがいい。ストレートラインがレベル4!PCSは…「トスカ」のあの迫真の顔の表情(ラストね)で、かなり点をもらってるね。健闘、といったところでしょうか。でもワールドでは4T×2に挑戦かも。
ジョニーは、3Aは2本入ったものの、最後のフリップで転倒(泣)。ちょこちょこミスしてるけど、全米はきっちり合わせてくると思いますよー。PCSでSS8点台出してるジャッジもいるけど、ちょっと押さえられてるのは何故に。SPでは3A転倒以外は素晴しい出来だっただけに勿体ないです。

パトちゃんはスピンがオールレベル4!凄い凄い。もう彼はジャンプだけなのね。一番期待株の若手ですね。PCSがジャッジの期待度を物語ってるわ。
ケビンはCSで見られるのかな…4回転、SPでは決まったのにFSでは転倒。でも、実に4年振りのGPFですね。がんばった!欧州選手権で5位以内に入らないと、ベルギーの連盟の援助が打ち切られるということですが、今回GPFに出たことでポイントアップかな(あの白い衣装は、思わずアンダーのラインが見えてしまいそうで気になる。無駄に厚い胸板も…^^;)。

なんか、支離滅裂気味ですが、さて一句。
テレ朝よ
 男子2人だけなら 許さんぞ


*KAIRAさん、メールありがとねー^^!
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心臓もたない~トリノに行きたい

2007-12-15 | 07-08 コンペとショー

はい。↑うまいもんでも食ってください。
生きてますか生きてますか(^^;)。
4時半には目が覚めたんだけど、毎度のことながら、なかなかPC開ける勇気がなかった私。やっぱり、私にオンラインリザルトを追え!っつうのは無理だって。気弱すぎるって。
お友達は「眠った人アリ」「起きてた人アリ」「いったん寝て起きた人アリ」「TVを待ってる人アリ」…色々みたいです。muroさんー大丈夫ー?
各種目、ISUリザルトページを見た限りでは…波乱あり妥当ありでしょうか。
夜のTVがあるから余り書きませんが、ISU解説を読んで「なるほどなるほど」でした。真央ちゃんはFSで巻き返せるはず!期待しています。ゆかりんも3アクセル決めて欲しい!
ペアは、初めてドイツ組が首位スタートとったんじゃないかな。悠子ちゃん達はDiduction 2が痛い…けど頑張れ。アイスダンスは、テッサ組が4位スタートとはちょっと驚き。ベルビン達は好調かな。
男子SPは、「エキサイティングな戦いであった」とあるので期待しましょう。ランビが4-3も3Aも全て入れてきた事に驚く私 ほら…「読めない男」っつったでしょ。
ジョニーは転倒してしまったのか…でも転倒1個あってもしっかり高い点なので、FSで巻き返せそうです。大丈夫大丈夫!
大ちゃんは、最終滑走でかな~り緊張してたのかな。PCSが遂にランビエールを上回った~~~~ でもインタビュー読む限りでは、自分のSPに納得してない部分もあるもよう。
ソボクな疑問だけど、ISUのレポに出て来る共同記者会見って、大ちゃん、自分の英語でこなしてるのかなー。もう、どうしてもそれを聞きたい★
ここで一句。
テレ朝よ
 男子も全員 映そうね 
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パラヴェーラの氷はいかに?

2007-12-14 | 07-08 コンペとショー
キットカットって一体、幾つバージョンがあるんだ?
この時期ですからねー。受験のお守りとしても、フィギュアのお守りとしても「きっと勝つ!」キットカットですね。昨夜から仏壇にお供えしてる私どすえ。
ISUのオンラインリザルト、追える人は追ってね(笑)→★GPF★
男子シングルは、夜の8時=20時~とあるよ。日本時間では、28時…朝の4時ですか。トリノ五輪の時、そう言えば早朝からNHK見てたことを思い出しますね。
パラヴェーラの氷は…どうだったかな。滑りやすいとは聞いていたけど。
確か五輪の際は、フェンスにアイスホッケー用のぶ厚い防護マットが張られていて、通常のリンクより「40cm短い」ということでしたが。でも今回はホッケーは無いし…しかし、真央ちゃんが「ちょっとリンクが小さいですね」と言っていたので、「40cm短い」は、そのまんまなのかなー。
ニフティの記事も続々アップされています。なかなか面白い。
大ちゃん、ちゃんと卒論書いてたんやね(笑)。当たり前かー。
SPは、今季のGPポイント順の滑走なので、ジョニーは後ろから2番目。最終は大ちゃんです。でももう、慣れたじゃろて。

ファイナル前とあって、続々とフィギュア仲間からメール頂くんですが、皆、胸中は同じ(笑)。でもま、なんとかなる!
さあ。も一度、お百度踏んでこよか

…んでお百度踏んできた。でも「百度」も踏んでない(笑)。お賽銭ははずんだ♪キットカットも抹茶バージョンを新たに購入。
私の予想では、男子SPは上の4人…ランビ、ライサ、ジョニー、大ちゃんは「どんぐりの背比べ」になるかと。
大体、78~82点くらいの間で、ほぼ横一線に並ぶかと。
でもこのメンバーだと、SPで7点くらいの差までなら、FSでひっくり返すのは充分可能に思えます。
実績的にはやっぱりランビエールなんだろけど、今季の流れを見ていたら、安定しているのがジョニー。ライサは4回転次第で大きく変動しそう。大ちゃんはスケアメ・NHK杯で見せた「底力」を信じたいところです。
パトちゃんは自己ベストを更新するか。ケビンは4回転をまた決められるか?やっぱり一番「読めない」のが、ランビエールでしょうか!?
がんばれ~!!!
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トリノふたたび~

2007-12-13 | 07-08 コンペとショー
仙台は今、神戸ルミナリエみたいなことやってるやーん。綺麗ー。N杯の時に見たかったわ…いやいや。ほんと、かわゆい街でした。また是非、行きたいです。
さて舞台は仙台からイタリアへ。いよいよグランプリ・ファイナル。
ニフティに記事が→こちら。
おお、パトちゃんが元気そう。ほんと、いつ見ても楽しそうだな~。彼はノン・プレッシャーだし、大健闘するのではないかな。
トリノのリンクは、あの濃い~オレンジ色のフェンスを思い出します。五輪の時は、しーちゃんの衣装の色が上手く映えるように、フェンスの色とカブらないように、日本側も作戦をたてていたんですよね。思い出すなあ。
もう開幕してしまいますが、またGPF展望を書きたい★
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宝石の粉が舞い落ちる

2007-12-12 | 07-08 コンペとショー
NHK杯は、女子もダンスもFSを見られましたが、こちらも楽しかった~
★アイスダンス★
私のお気に入りは、カナダの若手実力派・テッサ&スコット、イギリスの個性派(?)カー姉弟、勿論、仏のベテラン・デロベル&ショーエンフェルダーも大好き。
ODはTVで見ていったので…うーん。ODは、テッサ組が一番!と思いました。デロベル組もいいんだけど、テッサ組の「若さはつらつぅ~!」に、やや押されてるかな。
カー姉弟、弟君のキルトスカートがなんとも(笑)。バレエ好きな人なら、「ラ・シルフィード」を連想しますよね。男子の衣装は「ずぼん」着用がルールだと思うのだけど、あれは一応、中にパンツ仕様のものを穿いているからOKなんだろうか?
FSは、テッサ組のも、サワヤカで素敵でした~。でも相変わらず、スコット君の足さばきばかり見てしまう。ダンスは、女性が目立たないといけないんだけど、私はどーしてもスコット君が好きなのよね(でも、デイビス&ホワイト組は両方を見るなあ)。この組は、難しいリフトもやってるのだけど、「力まかせ!」ではなく、本当に「ダンス」してるって感じが好きです。それに、ツイズルが速くて神業的~。
しかし、デロベル組のしっとり大人な滑りに惚れました。会場で、顔の表情とかそんなにわからなくても、物語が見えてくるというか。上質なフランス映画を見ているかのような。シックな茶色の衣装も良かった。この組はいつも、プログラムと衣装・メイク・髪型がピタッと合ってて、芸術的に凝ってます。コーチのセンスでしょうか。
あと印象的だったのは、カー姉弟の近未来ロボットダンス?いつも面白いものを持ってくる。大ちゃんの振付を以前にやっていたエフゲニー・プラートフが今、彼らの指導をしてますが、どうなんでしょうね?技術的な事は余りわかんないのだけど、カー姉弟のダンスは、いつ見ても楽しい・面白いです。
GP初出場のリード姉弟は、白い衣装が似合って、なかなか魅了してくれました。とにかく、大きな華があるのはいいなあ~。弟君が可愛いよ~^^まだ個性が解らないけれど、これからドンドン伸びていって欲しいです。
あと、ホフロワ&ノビツキーのウワサのFS「はげ山の一夜」(よね?)は、演劇的で「いかにも!なロシア」でした。小柄な二人だけど、インパクト絶大。ホフロワの柔軟性が凄いね~。

★女子★
あ~ゲデバニシビリ嬢に期待してたのに…フリップが苦手なのかなあ。でも、会場でも大人気でした。可愛くってバネとスピードと柔軟性がある。コーエンみたいなタイプかな。
キス&クラに、髪を切ったロマン・セロフがいるのが、何だか笑ってしまった(笑)。いや…セロフは2年前の大阪NHK杯ではまだ、選手として来日してた訳ですが。あのときゃ、スピードがなくノロノロだったなあ。「華」もちょっと…だから、生徒さんは全然タイプが違うので、「なんでセロフ?」なのでした(笑)。
美姫ちゃんはウォームアップからルッツで転倒していましたが、私は「“ジャンプの美姫ちゃん”だから、本番は大丈夫!」と思っていたんですよね。3-2-2も鮮やかに跳んで大きな拍手。
リンクに出て行く時も普通だったし…最初のルッツの転倒で、パニックになってしまったのかもしれない。とにかくスピードが無くて、3回転は到底跳べなさそうな遅さでした。世界選手権のあのジャンプ・パーフェクト!を見ているだけに、とにかく驚いてしまった。
怪我したのかな~(泣)ならば、ストップした方がいいのでは…と思いながら見ているので、こちらもプログラムに浸るどころではなく。
「カルメン」はオーソドックスな曲の構成で、モロゾフなら「もうひとひねり」欲しい所ですが、でも、強い曲は美姫ちゃんに合ってるー、とは思いました。
今回はこうなってしまったけど、美姫ちゃんはやっぱり、大きな華がある~。ロシア式のゴージャスな衣装も似合ってるし。メイクがずっとキツめなので、私はもっと「ポヨン」としてても良いと思いますが。
お気に入りのコストナー選手。
この、ドボルザークの「ドムキー」(?)という曲ですが、初めて聞きました。SPの曲も意表をついて面白かったけど、このFSはとても好きです。なかなかこう、普通の人のセンスでは使わない様な曲でしょ。
フリップに入る前の長~い助走がちょっと気になるけど、あの長い手足でキュルキュル~!と回られたら、男子とはまた違う迫力が。あんな細い足でよく降りられるなあ…。
スパイラルで優雅にカーブを描きながら、ジャッジ席前で微笑むコストナー。宝石の粉がパラパラ舞い散るかの如くでした。なんという華やかさ。白い肌と金色の髪、美しいすみれ色の衣装。夢の国のお姫様だ~ 美姫ちゃんとまた違うタイプの「華」で輝いています。
この日は余り、ジャンプも完全ではなかったけれど、少しずつ復調してるようで嬉しい。スカパーの城田さんの(過去の)解説では、「とても大人しい、優しいお嬢さん」だそうな。
「豊の部屋」で、「トリノの大学では美術史を勉強している」と語っていたのが興味深いです。このフリーの振付・構成は、音楽と滑りで「絵」を描こうとしているかのような。そんな感じがしたから(これ、カート・ブラウニング?)。
まだちょっと完成までには遠いように思えましたが、コストナーの豊かな感受性と独特のオーラが肌で感じられました。「ヨーロッパ的な人」かな

あ…しかし、奈也ちゃんの「Otonal」は、思いっきりジョニーを連想してしまった(笑)。ジョニーの感想が聞きたいな~。銅メダルおめでとう
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タロトラ?

2007-12-09 | 07-08 コンペとショー
大ちゃんのFSの得点は、私はTES79点くらいかな…と予測。4T入らなかったからなあー。なかなか微妙。4回転は、回りきっているように見えたけど、さーどーなる。
しかし、TES80点越えで会場「オオーッ!」とどよめきが上がります。PCSもまずまず(あとでプロトコル見ると、ジャッジ抽出で大ちゃんはやや運が無かった印象)。さあもうこれで、最終滑走のトーマス君に運命は委ねられました。

「勇タロトラ」…に見えるなあ。
トーマス君は、昨季に比べて体を絞ってきてるような。衣装のせいでしょうか。黒だと「ドーン」と重く感じたんだけど、この青い衣装は「細身でサワヤカな青年」だ。

「グリーン・デスティニー」って、初めて見るプログラムなせいか、とても素敵~な構成・振付で惹き込まれました。そんなに速くは動かないんだけど、エッジワークが明快で洗練されています。見ていて気持ちいい(これ、振付だれ?)。やっぱ上位2人の出番になったら、それまでの選手とグンと滑りが違うな~と。
最初の4Tは高さも回転も申し分なし!私がジャッジなら加点2出す(笑)。次のジャンプが、私の位置からは遠くて一瞬、「4-3!?」に見えました。4回転2本跳ばれたら、流石にヤバくないですか~^^;でも、インパクトあるコンボでした。大きな歓声。
中途のアクセルがスッポ抜けて…でも次の予定の2Aを、すかさず3Aに変えて跳んでくるって。どうよ!この強さ!ランビエールには出来ないワザだ(笑)。
見せ所のステップが上手く音楽に合ってて、素敵~に「ダンス」してます。「今季のステップ・レベルを取れる見本」みたい。速く小刻みにステップ踏むよりも、大きく正確に、ということでしょうか(コストナー見ててもそう思った)。でも、私はこのルールは、バンクーバー五輪までに改善されるべきやと思う(笑)。だって、レベル狙いなら、みーんな同じステップパターンになっちゃうやん。つまらん。平松純子センセイに「なんとかしてください」と、手紙を書こう(^^;)。

トーマス君、素晴しいテンションです^^後で録画見たら、結構、中盤はジャンプばっかやってたんだな~と解ったけど(笑)。会場で見ていたら、グイグイ惹き込まれるものがありました。スケートの魅力というよりも、彼のキャラクターの魅力というべきか。「俺を見よ!」ってオーラあったわ。
あ、最後はあんなに「吼えトラ」だったんだなー(笑)。

場内、スタオベも出て(はい私も立ちました。ライバルでも、良けりゃ立つのだ)さてどんな点が出るのか。誠に微妙。
頭ン中でバババッと計算しても、
「大ちゃん4T駄目だったけど、3A2本綺麗に入ったしな~。
 他にミス無かったしな~」。
「トーマス君、4T綺麗だったしな~。でも3A抜けたしな~」。
PCS次第かも。
「接戦かしら…」と、お隣のHさんとつぶやいてましたが、TESが80点に届かなかったので、この時点で大ちゃん優勝出来たかなーと。しかし、プロトコル見たら、トーマス君のPCS高いよ。4項目8点台出してるジャッジいるんだもん。仏杯は何やったん!?
恐るべし!トーマス・ベルナー=勇タロトラ(?)
チェコは、たま~に良い選手を送り出してきますね。ペトル・バルナとか覚えてるわ。有名なところでは、ヨゼフ・サボフチックかな。
きっとトーマス君も、バンクーバー五輪では「チェコ選手として○○年振りのメダルを狙う!」「快挙なるか!?」と、煽られるんでしょうね。大変やなあ~。


  (↑真ん中の人はやはり落ち着きがない)
興奮覚めやらぬうちに、早速表彰式です。表彰台にトーマス君と大ちゃんが立つと、二人の背丈が一緒になる(笑)。わはは…と観客から笑いが起こり、トーマス君が「なんで笑うの?」というそぶり。大ちゃんが説明してる模様。この光景っていつまで続くのか…来年は是非、ポンセロ、ダビドフあたりの選手に台に上がって頂かねば。
トーマス君にとっては、初のGPメダル。キャリエールにとっても、シニアGP初メダル。嬉しい、嬉しいよね~。ということで、和やかな表彰風景で良かったです。結果が解ってから、トーマス君と大ちゃんが抱き合ってる所は、会場では解らなかった。でもTVで見たら、爽やか~な良い光景でしたね。

仙台、ありがとう。またまた忘れられないNHK杯でした。
昨年は大ちゃんは、「追う」立場でいられた。
織田君の猛プレッシャーもあったけど、世界的には、ちょうど今のベルナー君と同じ。挑戦あるのみ!でいられた。
でも今季は、「追いながら」「追われる」立場になってる。
優勝して当たり前!と言われる目に見えない重圧が、いつの間にかのしかかっていたんだろな、と思いました。
公式練習で、本番が近付くにつれて調子が下がっていったと聞いて、地元開催のGPならではのプレッシャーだろな…と。日本のファンなら皆、「美姫ちゃんとアベック優勝!」って、当然、頭に思い描いてるし(^^;)。
メダリストになったらなったで、またまた試練が続くのね。
頑張れ、大ちゃん。去年より更に進化しているよ★

【余談1】
大ちゃんは、紫の衣装だと、上半身の逆三角形が際立ってカッチョ良かったー(^▽^;)!ウエスト細い…のよね。南里君の細さにもビックリ。
【余談2】
休憩時間に、コメント仲間さんと初めて、たーくさんお会いしました。皆で笑顔で解散することが出来て、本当に幸せ。お土産まで頂きありがとうございました。全日本でまた会いましょう。
【余談3】
座ってたジャッジ側(南)から反対側(北)を見るとバナーが無いんだけど、TVで見たら、南にいっぱい貼ってあったのね。西にあった、デロベル&ショーエンフェルダーへの「祝!三十路!」バナーが一番、ウケました(笑)。オリビエの誕生日だったとは。
【余談4】
そのオリビエさんとみやけん氏、女子FSの際に選手席でずっとお喋りしてました。流石は結婚式に呼ばれるだけのことはある…フランス語で会話?
【余談5】
選手席最前列にカナダ軍団が。チペール君とか、バナナ食ってる。ダンスFSが終わったテッサ&スコットはリラックスし過ぎ(笑)。スコット君はリンゴ丸かじりしてました カナダ選手っていつも仲良いね。
【余談6】
私は男子FSの翌日、仙台から40分ほどの「松島」へ観光に行きました。そこで、ごっついロシア系?大男と4~5人の外人さんグループに会ったんだけど、あれはペアのモロゾフでは…(確信は無い)。
松島の遊覧船の中で、目立つ紫のストールを身につけたご婦人2人組に会いました。勇気をふるって声をかけたら、やっぱりやっぱり高橋ファンでした(笑)。

ちゃんちゃん★
コメント (5)
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