上砂理佳のうぐいす日記

巨匠漫画家、楳図かずおさん逝去。あべのハルカスで私も見た「楳図展」は金沢21世紀美術館で9月に開催されていました★

まだらがいい感じ★

2019-03-16 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
今日3月16日は、大輔さんのお誕生日です。パチパチ(^.^)ノ
なぜかスケーターは3月生まれが多い?
大ちゃんを長年指導してきた長光コーチも本田センパイも3月生まれ。ヤグディンも3月。

写真の花は、「胡蝶侘助(こちょうわびすけ)」といいます。
ピンクと白のまだら模様が珍しくとても美しかった。
ちょっと、大輔さんのイメージと被った(?)。

プロデュースした浅草のマンションも完売したようですが、「ダイスケ仕様」ってどんなんだろう(笑)。
怪我なくこれからを乗り切って欲しいです★
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漫画と大ちゃん★

2017-12-13 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
この間、録画してあった「僕らは漫画で強くなった」(NHK-BS)をや~っと見れました。
テーマは「復活」。アスリートの復活物語です。

前半は、サッカー選手から転身した車椅子バスケットの京谷和幸選手と漫画「スラムダンク」。
事故で下半身麻痺になってしまったのに、未知の分野の車椅子バスケで成功した軌跡が、丁寧に描かれていました。「スラムダンク」って、人気ありますねー。誰にとっても「このページのここで泣いた」っていうのがあるんでしょうね。
京谷選手も、怪我をした際に、彼女(今の奥さん)から贈られたスラムダンク全巻が、とても励みになったそうです。
サッカー選手の時は細身だったのに、車椅子バスケの訓練を重ねると上半身が倍ぐらいに太くなったのは驚きでした。それにしても、Jリーガーとして将来を期待されていたほどの逸材だったのに、事故で歩くことすら出来なくなるなんて、絶望で叩くきのめされてしまいそうな運命です。
今は引退されて全日本車椅子バスケチームの監督に就任されたそうです。その不屈の精神に感服しますが、やはりそれもご本人の資質なんでしょうね。

後半が大輔さんで、彼はこの番組の司会つうかナビゲーターも兼ねていました。
台本棒読みだけどいいの(笑)。幼少期から世界へ駆け上がっていくまで、怪我からリハビリ、そして復活の五輪メダル…と、ファンにはお馴染みの映像が。
冒頭で、ソチ五輪シーズンのSP「バイオリンのための前奏曲」の、最初の部分が流れましたが、やはりあらためて見ても泣けます。なんて美しい滑り(踊り)なのか。
佐村河内事件でこのプログラムは、曲ごと「お蔵入り」扱いされて、大ちゃんのドキュメントでは余り使われません。でも、大輔プロの中でも私には5本の指に入るぐらいのお気に入りです。
振付の宮本賢二氏とは、大ちゃんが10代の頃から選手仲間として苦楽を共にした仲なので、彼の繊細な感性と踊りの才能を良く解ってる!傑作プロです。
そして、ロミオ&ジュリエットやラフマニノフ…が流れ、五輪の「道」が。
大ちゃんって、上手かったんだなあ…ってアホみたいですが、あらためてスケーティングの上手さに感動します。「体から音楽があふれ出るスケート」なんです。
リハビリが辛くて逃亡した話とか。しかし1週間も行方不明になって、よく警察に届け出なかったですね…。ってかあの時逃亡から戻って来なかったら、今の大輔氏は無いんだなあ。

漫画家の槇村さとるさんが、「愛のアランフェス」でフィギュアスケート・ペアの世界を描いて大ヒットしましたが、私が子供の頃ですね。今見たら、漫画の人物の足が長くって長くって笑えます(笑)。槇村さんは大輔氏のファンだとか。
「アランフェス」のあと、アイスダンスを描いた「白のファルーカ」も出して、その後槇村さんは長くフィギュア漫画を描かなくなった。
昔は、出版社のコネなどを駆使して、スケート界の裏話など取材して読者に提示出来たのに、今はインターネットで誰でも選手の日常などを知ることが出来る。大ちゃんが今日、何食べたとか(?) ステファンとデニスの師弟コンビは先生の家で同居してるとか(?)
なので、「漫画家としてのアドバンテージが無くなってしまった」ことが、フィギュア漫画を描くモチベーション低下につながったそうです。

でも、トリノ五輪の荒川さんやバンクーバーの大ちゃん、日本人選手の活躍を見て、再び描く意欲が湧いてきて、「モーメント」の連載開始。日本人少女の成長を描く物語だそうですが、私はまだ読んだことがありません。
この話を、槇村さんのアトリエで大ちゃんと対談してるのですが、「モーメント」のヒロインが演技中に「私はたった一人だ」と感じる場面が大きなコマで出てきます。
静かな晴れた海をバックに、一人で滑る少女。「無我の境地」でしょうか。余計なものが一切無く、澄み切った世界です。

「あ、この感覚。僕もなったことありますよ」と大ちゃん。
それは、ソチ五輪フリーの時ですね。自伝本でも書いてましたが、
「周りに透明のシールドというかドームのようなものがあって、その中で自分一人で滑っている感じ。観客の顔も見えているし音楽も聞こえてるけど、それはどこか遠くで、自分と隔たりがある感じ」
…そんな奇妙な感覚は初めてだったそうで、ある意味「突き抜けた」のかな。
そして「名古屋のファントム」の話も出てきます。2006年名古屋の全日本フリー「オペラ座の怪人」ですね。完璧な演技で、猛追していた織田君を一蹴。圧勝しました。
あれは見ていても、「あー全然疲れてない!」と分かる滑りで、本人も「どこまでもどこまでも滑っていける」不思議な感覚だったそうで、それはソチのフリーの「透明シールド」とはまた違うかな?
槇村さんも「ほほー」と感嘆しきりでしたが、創作家もアスリートも、「ゾーンに入る」境地は一緒なんでしょうね。、なかなか面白い組み合わせのお二人でした。

今週また放送があって、今度は「引退」がテーマだそうです。なのでまた大輔さん登場。
どんな漫画が出てくるんだろう?★
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大輔さん、穏やかに過去を語る★

2017-09-04 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
BSの番組表を見ていたら、たまたま「アキレアの橋」というBSフジの2時間番組が。なんと「高橋大輔」とあるではないですか。
オリンピックシーズンが始まるから、フィギュア特集なんですね。
録画しとけばよかったかしら…なかなかの良い番組でした。柔道の野村さんがホスト役なんで、もう大ちゃんも仕事で仲良しになってるし!なごやかな対談形式で、「大輔のフィギュア人生を振りかえる」って感じでした。

これが2年前位なら、まだ正視出来なかったかなあ…バンクーバー五輪後の大輔さんがジリジリと降下していく現実を、ファンはなかなか受け入れ難かったので、当時は何を見ても辛い気持ちが甦りました。
でも、あんなに悲惨(?)だった2013年全日本も、ソチ五輪も、もう穏やかな気持ちで滑りを見ることが出来ます。
大ちゃん自身が穏やかに当時を語っていたので良かったのかな。
世代交代も、もうスンナリ納得出来ますわ。
無理やりドラマ仕立てにしないシンプルな演出も、BSならでは。

結構、「初出」も多くて、使い回し映像じゃなかったですね~。世界ジュニア前の全日本ジュニアSPを映してくれたのも良かった(フジだからか)。
歌子先生のお宅でのトンカツも、映像長かった(笑)。
髪型を見せるのを超嫌がってた18歳当時って、あれも初出じゃないかな。臨海のリンクかなあ(それか、まだ高槻のO2があった頃?)。どんだけ自意識過剰なの大ちゃん(笑)。
「名古屋のファントム」ぐらいから、涙が出てきて、あの「駆け上がる」頃の大ちゃんの若さが、ヒリヒリ来ます。
大ちゃんの仲間たち、織田君や小塚君、美姫ちゃんや中野さん達が、みんな学生だった頃は、いつかこういう映像を「懐かしの過去」として、見返すのかなあ~と漠然と思ってた。
けど、もう今、「みんなあの頃は若かったね」なんですね。

手術後になかなか戻らない4回転とか、あらたな怪我とか、羽生君や町田君が追い上げてきてから、大ちゃんの焦りが感じられて、切なく苦しい期間が長かったですが、それも今となっては良かった(?)
なんか、「良いことも悪いこともひっくるめて人生」を、リアルに見せてくれた波乱万丈の人で、「人間臭い」から応援せずにはいられなかった(笑)。
それになんといっても、「男子フィギュアは面白い」「日本の男子もやれる!」ということを、世間に知らしめてくれた功績は大きいのよ。
「ユーリ!」なんてアニメが、まず製作されること自体が信じられない(笑)。昔はぜーったい考えられなかった!
実際、男子の方が体力あるし、出来るワザも豊富だから、競技としては面白いはずなんですよね。それに、コーチとかライバルとか振付師とか音楽とか…フィギュアは「人間ドラマ」としても面白い。

大ちゃんが最期に「自分は運が良かった」と語ってくれたのも、嬉しかったですね。
「運が良かった」=「幸せだった」ってことですから。
ほんと、この境地まで来るの、長かったなあ★
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大輔さんがAスタに★

2017-06-14 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
先日、鶴瓶氏の「A-studio」に大ちゃん出てましたあ。D友さん情報ありがとう。
ひところより、お顔が引き締まってる感じします。彼はすぐ顔に出るんです(笑)。

なんか、日テレ系のZEROでは「かっこいい高橋大輔氏」で通してもらってるのに、TBSはいつもイジられますね。
甘えん坊でダメダメ大輔の部分ばかりクローズアップされるという。いや可愛いからいいんですけどね(笑)。
この間のぴったんこカンカンだっけ?安住アナと東京をウロウロする番組、ただの「酒飲みのオッサン」やんって突っ込んでました(笑)。
大ちゃんね。けっこうお酒好き。ワケわかんなくなるまで飲むこともあるけど、ご陽気に踊るタイプだから許せる(笑)。でも甘いものも好き。そして好き嫌いも細かい。
「フライドポテテトは好きだけど、肉じゃがに入ってるじゃがいもは駄目」とか。どんだけ面倒な男やねん(笑)。
膝の大けがの時のリハビリで、2週間家出しちゃった件、まだまだ引っ張られるんですね。
18歳の時も下宿してたコーチの家から逃亡してるんですが、当時はお金も無いから1晩で帰ってきたはず。
でも今度はお金持ってる大人だもんね…私らファンは知る由も無かったけど、ほんと周りの人からしたら、「もしかして自殺とか…」心配しますよね。根が真面目で繊細な人だから、思いつめたら…。
でもちゃんと帰ってきて、復活してメダル獲ったんだから、やっぱり並みの人じゃないんだなあ。そんなに意志が弱かったら、第一線で活躍できませんもんね。今こうして全部笑い話に出来て、ありがたいなあ。
鶴瓶氏は茶化しておきながら、ちゃんと最後に彼の真価に言及してくれて、ファンもファンでない人も楽しめる30分でした♪

5月の歌舞伎とフィギュアのコラボ公演も、とても好評だったようで、やっぱり見に行けばよかったかな。でもとりあえず日テレさんあたりでTV放映してください!そして来年は大阪公演もやってください~。
16日からはスケート靴をダンスシューズに変えて、舞台での「踊る大輔」公演がスタートします→LOVE ON THE FLOOR
これは去年みたいにCSで放映してくれそう。
大ちゃん、関大スケート部の監督は織田君に譲って、やっぱりエンタメの世界でやりたかったんだろなあ。
「まだ何がやりたいのかわからない」と言ってるけど、「仕事のオファーが来る人」の状態を維持してるだけでも、大変な努力だと思います★
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大ちゃんのNY&トロント(つづき)★

2016-07-11 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
舞台「LOVE ON THE FLOOR」も、盛況のうちに無事おひらき!となったようですが、私は今回、東京まで見に行きませんでしたあ。
友達に「なんでー?信じられない」という顔をされましたが、TVでオンエアあるしね。
動画も見て、行った人のツィッター感想読ませてもらってるだけで、もう満足しちゃってます(笑)。
熱が薄れたというより「見守りモード」に入ってるのかな。
やっぱりあの現役当時の、胃の底がひっくり返りそうな応援熱は、何年も持続できるものではない…大ちゃんが今も元気で、ファンの人が喜んでくれてたら、それでいい
ソチ五輪後も、驚くべきことにファンの人が増えてるのですよね。なので安心しちゃってる部分も当然あります…あの「剣の舞」の頃の高橋大輔に、頭抱えてた自分の心情と、今現在が一緒のはずがない(笑)。

さて、CSのTBSチャンネル「高橋大輔密着NY&トロント」続きなのですが、NYではまだ「さまよえる異邦人」モードだった大ちゃん。
やっぱりねえ。
リンクに戻ってきて、スケート靴の靴ひもをキュッと締めたら、スケーターの顔に戻るんですねえ、これが。
ジェフの振付指導は、ラフはようでいて綿密で繊細で、「ライラック・ワイン」冒頭のワンフレーズの踊りだけで、何度も何度もやりなおし、試行錯誤しています。
振付って、もっと早く出来るものかと思っていたけど、それは大ちゃんの覚えが速いから…だけだったのね。
「創る」部分の苦労があんなにも大きいとは!
私らが完成品を見る時は、ほんの数秒なのに、そこにはトホーもない労力が詰め込まれているのですね。
ジェフの「ここはこういうストーリーだからこうして…」っていう振付説明は、具体的だけど抽象的で、よくあんな英語が理解できるもんだ(笑)。
「ライラック・ワイン」は、全体的に哀しげなムードが漂っていて、速い動きが余り入っていません。
「キープ」。同じポーズを保ったまま、スーッと氷の上を滑っていく。
ジェフもだけど、ステファン(ランビエール)もお得意ですね。ジョニーさんもですね。
大ちゃんがこの「キープ」が苦手なのは、昔っから解ってた(笑)。
多分、股関節が硬いのも原因だと思うけど、性格上、ジッとしてられないのでは(笑)。
「あと3秒、そのポーズをキープしてくれればいいのに!」
って思ってても、すぐ次の動きに入っちゃうから、長年不満だった(笑)。

スパイラルの姿勢を保ったまま後ろにスーッと伸びていくフレーズも、ジェフはいとも簡単にやってみせるのに、大輔さんは後ろ足がグラついて苦労している。
でも、そこをクリアしないと新しい境地にいけない!
ってことで、この年齢から不得意ワザに挑戦する大輔さんに拍手でした
ジェフの教え方っていいな。真摯で、相手の動きを見ながら、微調整していく。膝のことも心配してくれるのよ。泣けるわ。
振付練習に入ってから、大ちゃんは体はしんどそうだけど、目に力が戻ったみたいで、どんどん顔が「締まって」いくのが解りました。
もう、永遠に見ていたいような、「創造の現場」でした。絵でも音楽でも映画でも、「現場」って地味ですからね でもそこがいいんです

最終日にジェフと大ちゃんで、番組上のプチ対談があって、お互いに、「馴れ合いではないけれど通じ合っている」心地よい距離感が感じられ、またこれジェフの発言がいいんです。
「現役を引退して何も無くなったとき、自分が次に何に情熱を注げるかを、模索するために時間を取るのはいいことだ」。
「大輔のNY生活は良い選択だ」~と肯定してくれるジェフ。
お互いにトップ選手としてしのぎを削っていたから、わかる部分も多いよね。。。
私、ジェフは大学で研究生活とかするのかな…って思ってたから、振付師をやるとは意外でしたね。でも、国際ジャッジ資格も取得してるし、これからもフィギュア界に貢献していくんだろうなあ。

良き同輩(年齢上は、ジェフはアニキだな)と再びスケートをやることで、なんか大輔さんは目に光が戻り、番組最初の頃のボンヤリした様子とは、別人のよう。こちらまで嬉しくなります。
やっぱり、スケートに取り組む大ちゃんは、特別にカッコイイんです
このあと、「舞台のダンス」の仕事に取り組む番組も同チャンネルで録画。
大ちゃんが、正式引退後にどうやって自分を回復させていくのか、時系列に沿って取材してくれてるので、まあなんとも贅沢です。
TBS、一度はフィギュアから完全撤退したのに、どーした(!?)
「ロセンゼルス・ダンス特訓密着編」の感想は、また後に★
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大ちゃんのNY&トロント★

2016-06-21 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
TBSチャンネルで録画してあった、
・高橋大輔inNY&トロントで振付(2時間)
・LOVE ON THE FLORE 直前LA密着取材(1時間)
…を見たワケですが、CM無しでノンストップまるまるですよ。すごい密度ですよ!
いつもは「CMなければいいのにな~」なんて思ってるのに、CM無いと休憩どころが無くて、すっごく疲れることがわかりました(笑)。
企業スポンサーの方々、申し訳ありませんでした…CMよありがとう(笑)。

今年の春?頃にふたたびニューヨークに渡った大輔さん。
約1年間、留学で過ごしたNYのアパートやらダンススクールやら、語学学校を訪れて、回想するのですが…帽子かぶってヒゲ生やして、テンションは低めです。
ボ~ッとしてます。番組的に大丈夫か?と思ったけど(笑)、わざわざCS契約までしてこの番組見るのは、コアなファンですからね…「飾らない大輔さん」を見るのだから、これでいいのです。
意外と豪勢なアパートに(アパートというより高級タワーマンションや)最初は住んでたんだなあ。。。大学の先生してる男性とシェアして住んでいたとは驚きです。
でも、もともと遠征で海外住みは慣れてるし、自炊もお手のものだし、協調性は大丈夫な人だもんね。
肝心の英会話力はどうなっているのか?と見てたけど、相手が英語で何言ってるかは完璧にわかる。それだけでも私には尊敬です…わたし、ヒアリングからっきしダメですから。尊敬!
でも、大ちゃん自身はほぼ英語を発しないので、レストランでの注文とか簡単な相槌とか、小声でパパッと喋るのを必死に聞いていた(笑)。やっぱり発音いいー。

NYでどのような勉強をしたのか、とか、ダンススクールで得るものはあったのか、とか、ほぼ何もわからないんですが。なんせ、建物の入り口を見るだけだし。
ダンススクールで練習してるところとか見たかったな~。
ブロードウエイの有名な学校なんですね。ここは中にもカメラ入ったけど、意外に狭い?大ちゃんも超カンタンな説明で片付けた(笑)。
はるか昔に、ニコライ・モロゾフが連れていってくれた…という、ロシア料理レストランの場所がわからなくて、スタッフさんが「全力で探しますよ!」と助けてくれるも、店名さえ覚えていないという(笑)。
モロゾフ、意外と優しいんだね~。そのレストラン見てみたかったなあ。
大ちゃんとモロゾフがNYのダンススクールで、共にレッスン受けてたのは、「ヒップホップ・スワン」の頃だから、21歳ぐらいかな。まさにイケイケドンドンの頃でしたね。
もう10年ぐらい前のことになるのか~。
NYで大ちゃんに会ったという、日本人男性のブログを発見して、嬉しかったなあ(なんせ行方不明でしたから)。

ボ~ッと進むうちに、NYで活躍してる日本人の方々との、対談コーナーになってやっと温度が上がってきました。
若いダンサーの男性と、かなり年上の振付師の女性。どちらも強い意志を感じるけど、余り「NYで成功してやるぞ!」という気負いは感じられず、「とにかく自分のやりたいことをやってみたら今に至った」という印象。
いや、「やりたいことをやる」には、技術習得が必須なんですけどね。でも、苦労した部分は喋らず、あくまでも明るい方達でした。気持ちがいい。
大ちゃんは、NYの良い所として、「誰がどんなヘンテコな事をやっても、偏見の目で見ずに受け入れてくれる」と語っていました。
勇気をくれる、そんな街なんですね。ポジティブになれそう。

対談で明るい表情になって、そこからは舞台はNY→トロントへ。
ジェフリー・バトル師匠との、新作振付練習です。
「ライラック・ワイン」。しぶいジャズ・バラード(ん??ジャズちゃうんかな)
今現在、アイスショーで滑っているナンバーですね。私はTVで見ましたけど。
これまでで一番、大人っぽい、けだるげな色香が漂う、独特のプログラム。
ジェフとは選手時代のライバルだったのに、こうして振付してもらう関係になるなんて、本当に素敵ですね♪
オファーは大ちゃんの方からだったそうで、ジェフも嬉しかったのでは。
(長くなったので“つづく”)★
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大ちゃん地上で踊る★

2016-02-18 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
遂に
大ちゃんが「地上で」踊るというニュースがっ
6月30日~7月9日、日本で
高橋大輔氏、舞台デビュー!

ダンサー高橋の情熱を
さらけ出せえええええ!!!


。。。とついつい、興奮してしまいました
長かったなあ~。いつかはフロアで踊って欲しかったから。
「なんちゃって」ではないよ。ガッツリよ。
6幕中5幕に登場って~「ゲスト」というか主役級じゃないですか。
この、主宰で主演ダンサーの女性がけっこう背が低い?大ちゃんとつりあう身長なのもツボです(笑)。でもボリュームはおありになる感じなので、相当体力いるでしょうね。
どういういきさつだったんだろ。NYで出会ったのかなー。
まあチケットは即完売すると思うので、日本での集客力も見込まれたかな。(チケット取れる気がしません…)
そうよ。通常の舞台って、スケートリンクの収容人数よりはるかに少ないもんね。でもTBSがこれだけ宣伝してるのなら、放映権はTBSかな?
何はともあれ、大ちゃんの新たな第一歩で、嬉しい限りです
アメリカや欧州では、けっこうシングルのスケート選手もダンスの仕事してたりするので、日本でも遂にその流れが来たということね。
やっぱり大輔さんは「パイオニア」だよな~

どんなんかな~。タンゴかな~。コンテンポリラーかな~。
ダンス大好きな私には、正直言ってアイスショーより興味ありますよ
それにそれに、膝に爆弾を抱えている大輔さんにとって、フィギュアのジャンプの負担は、やっぱり気になってましたもんね(地上のダンスでも膝に負担はあるだろうけど)。
相変わらず「何を目標にしていいかわからない」と発言してましたけど、オファーがある限りチャレンジして、失敗したり成功したり、それで自然に方向が定まったいくんじゃないかなー。
彼は余りTVのバラエティとか出て欲しくないし、向いてないよね(たまーに出るのなら楽しいですよ♪)。
昨年のクリスマス・オン・アイスの滑りを見てから、「少し今までと違うな!?」と、「表現者」としての変化を感じていたので、彼の持ってる素晴らしい才能が、スパークしてくれますように
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高橋大輔さん留学と洗濯問題★

2015-05-02 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
世界フィギュア再放送がEXまで来ると、「ああフィギュアシーズンも終わったなあ~~」と切ないようなホッとしたような。
フィギュアスケート=Jスポーツを見る為にスカパーに入っているよーなもんなので、これで秋までJスポとはサヨナラです。
ここから私は、映画カンケイのチャンネルに契約スイッチ(!)
今はまだ早いけど、夏はホラー映画を見たくなるのです。。。。(どろどろどろ)

世界フィギュア、録画もぜんぜん消化してないので、少しずつ語ってゆきたいですよ。
こう言ってはナンですが、Jスポのフィギュア見ちゃったら、地上波の民放系は見れません…修造が張り切れば張り切るほど、引く私です(笑)。
Jスポはどの選手も平等に映すから(ヘンな煽りもない)、ストレスが無いのよね。
そしてフィギュア解説界の最長老・杉田さんが、「今年もまだお元気であらっしゃる」ことを確認するのも、私の恒例行事となっています。
解説界の新参者・織田君と杉田氏では「おじーちゃんと孫」ぐらいの差があるんです!

大ちゃんが引退して、まるまる彼がいないシーズンを過ごして、やっぱり寂しかったです。
ヒリヒリ感ないなあ~。
そりゃ好きな選手は沢山いますけど。新しい人とかね。ダンスの新チャンピオン「パパダキス&シゼロン」組とか、いいわあ~。知子ちゃんもいいし昌麿君もいいし。
でも、大ちゃんがいないと、やっぱり私のモチベーションって下がるんだな~。
思い知らされた1年でした。
なんか「核」が無いのでした。自分的に「過渡期」。

大輔君は先日、アメリカへ旅立ってゆきました!
手書きの「らぶれたーふろむあめりか☆」が、公式サイトに載りました。
「少し不安もある」けど、「なんとかなる!なんとかする!」って。
大ちゃん、基本は変わってないね。試合の時とおんなじやん(笑)。

心地よい初夏の日に、洗濯機をまわすたびに、
「大ちゃん、ホームステイ先で洗濯どーしてんだろ!?」と思いを馳せます。
アメリカのお宅では、一家分まるごと巨大洗濯機にブチこむんでしょうか?
おとーさんの分は、やはり分けるのでしょうか(娘が嫌がって)。
柔軟剤とか、干し方とか、あれだけ「洗濯にこだわる男」が、アメリカの他人様の家で、うまくやっていけてるのかしら。。。
大輔先生の著書によると、洗濯物を干す時は「グラデーションで干す」そうです。
白→薄グレー→濃グレー→黒 かいね。
私、なんにも考えてない(笑)。せいぜい色ものは日陰干しとか。
1日最低1回、時には2回洗濯機回すそーです。一人暮らしで2回!
もう洗濯機のCM出た方が早いやん(笑)。
柔軟剤のCMとか、これ以上うってつけの男がいるだろうか(いやいない)。

アメリカ留学生活での難関、「語学」よりもまず「洗濯問題」ではないでしょか。
でも彼は、どんな人ともうまくやっていける人。
案外ホームステイ先で、「ダイは洗濯が大好きなのね!じゃーあなた洗濯係ね!」なんて、一家の洗い物全部まかされて、嬉々として洗いまくってるかも(笑)★
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連載(ひとまず?) 最終回によせて★

2015-01-27 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
産経新聞に電話してみたらば、「本日のサンケイエクスプレスは完売です」と言われてしまいました(;^_^A
高橋ファンがみんな買い占めたのかな…んなワケないか。
大ちゃんの不定期連載コラム、最終回ということで、自力でWEB版をテキスト化して保存。
最初の頃はご近所のコンビニで沢山売っておりましたね。5年位前ですか。
その後、コンビニは仕入れ部数が三部になり、やがて駅の売店のみの取り扱いになり、その売店もコンビニ経営になってから、置かなくなってしまいました。
サンケイエクスプレス、お洒落でアーティスティックな紙面だったわ。写真がゴージャス過ぎたので、コスト高で回らなくなったんじゃないかなあ(個人の推測です)。週イチ発行で良かったのでは。

アメリカ留学というと、北島康介さんを連想しますね。
向こうに行って小さなプールで泳いだりして、「アンタ誰?金メダリスト?ふーん」みたいな環境になってから、北島センパイは自分自身を取り戻した…というではないですか。
一度、全部捨ててフラットになってみるって、良いことだなあ。ちょっと羨ましい。
人間のキャパシティは一定なのだから、何かを捨ててスペースを空けないと、新しい何かをインプットする事は出来ない。
大ちゃんはその事も、ちゃんと考えてるんだなあと、あらためて思った最終回コラムでした。
うん。うん。
もう、早よアメリカ行きなはれ!とすら思う(笑)★
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読み終わり★

2015-01-14 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
「なぜ本のタイトルが“2000days”?」と考えていたけれど、2008年秋に大怪我をしてからソチ五輪男子フリーまでが「ほぼ2000日」。そういう事かしら。

昨日、ある方のおかげで、さだまさしコンサートに行ってきました。
実に10代以来の「生さだ」です。
「すごい!」「すごい!」「すごい!」の連発。
笑って泣いて、しんみりして踊りまくって、眼を閉じて曲の情景を思い浮かべて…圧倒されてノセられているうちにお開き。
3時間休憩無しとは思えない、アッちゅうま!

62歳になったさださんは、さすがに若かりし頃のヒット曲はキーが高いのか、高音が苦しそうでした。声がかすれて。
でも、正直そんな事は、「どうでもいい」事でした。
声がかすれようが何だろうが、昨日ハッキリわかったことは、私は、さださんの「生きざま」に圧倒された。
歌・演奏・トーク・パフォーマンス・構成・演出…上手いとか下手とかそんな規準で測るのではなく、舞台から「さだの生きざま」が伝わってくるからこそ、感動するのでした。
しかもそれは「俺ってどうよ。すごいでしょ!」と押し付けがましいものでなく、ただただ謙虚に粛々と「…お聴き頂ければ幸いです」でもなく、「祭りだワッショイ」でもない。
満場のお客さんの、様々な感情を揺り動かすコンサートでした。心の表層か奥底か、それはその人それぞれですが。

昨日の衝撃で、初めて解った。
私は、スケーター・大ちゃんの「生きざま」に心掴まれて、拍手したりスタンディングオベーションしたりしているんだな、ということ。
さださんの声の枯れが「どうでもいい事」と同じように、ジャンプの回転が足りないとかどうでもいい。
いや、完璧に綺麗に跳んだジャンプは、それこそ歌い手の「美声」ではありますが、フィギュアスケートは一本のプログラムを通して「生きざま」が伝わってこないと、いくら美声で歌いあげても感動することはない。そういうことです。

これは、どこかの本で読んだのだけれど。
例えば「美術館でピカソの絵を見てきて感動した」を、人に伝える場合。
「左向きの女の人の横顔と正面顔が合わさって、右上に赤い三角形があって左下に黒丸がある絵を見て感動した」とは言わないでしょう。
「ピカソの絵を見た。感動した!」これでオーケーです。

「選手・高橋大輔」にとって、試合の緊張感と、競技用プログラムに求められるハイレベルな技術を追求することは、「自分の能力をギリギリまで高める」快感があったのでしょう。
「勝つため」だけだったら、余計な要素は捨ててひたすら「点数稼ぎ」に集中すればいい。その方が効率がいいのですから。
でも、毎年毎年プログラムの傾向を変えて、変幻自在に音楽を表現してきたことは、まさしく「高橋大輔の絵」なのです。
何枚も何枚も「傑作の絵」があるので、それで「美術館の高橋大輔の絵」を見に行ってしまう。
だから試合やショーに、性懲りもなく足繁く通ってしまうのです。
「高橋の4回転の回転が足りているか否か」ではなく、「高橋の絵」を味わいたい。
それは、他のスケーターでも同じでしょう。

深い深い「2000days」でしたが、今後のこと。
本の中で明確に「日本のアイスショーには出ない」と書いてないわ。
フツーに考えて、フレンズ10周年とクリスマス・オン・アイスと、「ビールを注ぎに」日本帰って来る…と思ってる私は、やっぱり相当能天気なんでしょか(笑)★
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読み中2★

2015-01-12 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
去年だったかラジオで、Qちゃんこと高橋尚子さんのインタビューがありました。
金メダルをとってから、引退を決めるまで…の葛藤を語ってはりました。

「金メダルをとった頃は、“自分のため”に走っていて何の疑問もなかった。でも怪我もあり、段々勝てなくなっていった時、チームQのスタッフのみんながこんなに一生懸命やってくれているのに、それに応えられない自分が情けなかった。最後の方はほとんど“チームのため”に走っていて、結果を出して恩返ししたい気持ちと、もう無理という気持ちのはざまで苦しんでいた」。

大体こんな内容だったと思いますが、「大ちゃんとチーム大輔」を連想して、切ないものがありました。あのQちゃんでも、こんなに悩んでいたとは…。 大ちゃんも、最後の方は同じような気持ちだったんじゃないかな。
先生、スタッフ、故郷、大学、スポンサー…そしてファンのみんな。勿論お父さんお母さん。
恩返ししたいのに、自分の体が思うように動かない、というのは、どんなに辛いことだろう(涙)。
ボジションが上になればなるほど、お世話になる人・関わる人も増えてくるし、ファンもどんどん増えてくる。なのに自分のコンディションは落ちてゆくというこのギャップ。
結果を出して恩返し出来ない辛さが、ラスト2年、大ちゃんを苦しめただろうなあ…ごめんよ大ちゃん。ファンの応援も、ちょっと「悲痛」入り過ぎていたかも(ほらそういう空気は敏感に感じとる人じゃないですか)。
膝の治療も、ありとあらゆる手を尽くしてたんですね。でも、不調を怪我のせいにするのは、アスリートとして耐えられないやろし。。。だから「精神的に甘かった」という所へ納めてしまう。
これが若い頃なら、どんな無理も出来ただろうけど、もう大ちゃんは「燃料切れ」だったんだろうなあ。。。

ソチ五輪は、私は「フィギュアの神様」がいたと思う。
日本からはるばるソチまで行ってた沢山の人達の応援を、ちゃんと神様は受け止めて、大ちゃんを完走させてくれた…なんかそう思う。
本読んだらホントにひどい状況だったってわかるから、あれは、あのソチの演技は「奇跡」やったんやなあ…と、改めて思いました★
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読み中★

2015-01-12 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
大ちゃん自身の記述では涙が出るところはなかったけど、織田くんのことを語ってる部分でボロボロ泣いてしまった。
ノブとは色々ありましたが…モロゾフの事でビミョーになった時もあったけど、基本的に仲がいいので、これからもずっと仲良しなんだろな。男の子って、ちょっと気まずくなってもまたすぐ元に戻って、子犬みたいにじゃれ合うじゃない(笑)。大&ノブはそんなイメージ。
二人で競い合ってグングン世界ランキングを上げていった2005、2006あたりから、やっと日本男子フィギュアも光を浴びてきて、大ちゃんも書いてるけど、彼が居なかったら大ちゃんあれだけ頑張れなかったと思う。
関大リンクのオープニングイベントで、美姫ちゃん・ゆかりんも応援に来てくれて、みんなワイワイ大学生やってた頃が懐かしい。思い出すと泣けてきます(;_;)
大ちゃん世代はみんな仲が良くって、ライバルではあるものの「敵」じゃなかった。
ライバルを挑発するような発言もなかったし、かと言って馴れ合いでもなく。
今思うとちょうどいい空気感で、夏の海外合宿とか修学旅行みたいで楽しかった(笑)。
織田君の「引退花道」を提案してあげた大ちゃん、やっぱり優しい。
高橋・織田の二枚看板時代は、なんだかんだ言っても二人とも若かったから、希望に満ち満ちていたのよね★
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読み始め★

2015-01-11 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
関大生協のパンは二個で\150。安っ!
これは「関大名物」メロンパンなのですが、緑がとても綺麗(どーやって色つけてるの?)。中の生クリームはあっさり軽く、めっちゃ美味!やみつきになりそう。

さて2000days、結局私自身は地元の本屋さんで購入しました。12冊は並んでた…大丈夫か(;^_^A
まだじっくり読んでないのですが、ひとつ言わせてもらうなら、「あとがき」から読むのがオススメどすえ。
ファンや今まで支えてくれた方へのメッセージが、最新の彼の言葉で綴られていて、隣ページの「旅立ちのシルエット」と絶妙なマッチング。
華麗なるスケーター・高橋大輔じゃなくて、一人の若者として人生に向かおうとしている彼のこの写真は、セピア色なんだけど光に満ちている…穏やかな海の波音だけが聞こえてきそう。
うーん素晴らしい。思わず「頑張れ若者!」と言いたくなる(笑)。
発売間もないので詳しく書けませんが、彼は、栄光や賞賛よりも、競技生活で苦しんだ経験の方を糧にしていくタイプかと思いました。
最晩年に「やりきった!」スケートが出来なかったので、無念の思いで苦しんだと思うのですが、それは次のステージへジャンプするための「必要な苦しみ」。
大ちゃんはそれがわかってる。そしてもう、苦しみを乗り越えたのではないかと。

しかし、2015年1月に「あとがき」入稿して1月9日に本発売って出来るんかいな…そら無理でしょ(笑)★
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XOIで「あれ?」って思ったこと★

2015-01-09 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
↑ちょっと懐かしの「ゆうパック」CMにしてみました
こういう服。似合うのです。バリバリ。
でもこのCM、ちょこっとしか流れなかったから残念。

パリ新聞社襲撃事件が気になるのですが…日本は余り大きく報道しないですね。
う~ん。なぜだ?温度差だろうか。
今日は大ちゃんの最新刊「2000days」発売日です。
本屋さんを応援すべくネット注文はせず。さてどこで買おうかな
まさかの関大生協で前に「200days」を見かけたので、今回もあるかも?
カイザーズ・グッズというのは…そんなに期待しない方がいいかも(笑)。
でも、SOIで大阪遠征される方には、関大で買えたら記念になりますね
私は、年末のクリスマス・オン・アイスが素晴らしすぎた(!)ので、
もう今回のSOIはパス。
あの感動と余韻を大事にしたいので、上書きしないでおこうかな、と。
展覧会でもそうだけど、素晴らしいものを見たら、しばらく他の展覧会見ないんですよ。
素晴らしかったものを反芻して、自分の中で解釈して栄養分にする時間がいるという。牛の胃袋か(笑)。

今日は、「2000days」発売記念とひっかけて、
クリスマス・オン・アイス生観戦で私が感じた「兆し」を書きます。
千秋楽公演のMCで、
大「クリスマス・オン・アイス!来年もやりたいねー!」
客「やりたいぞー!(見たいぞー)おーっ!」
。。。みたいなやりとりがありました。
私は、「あれ?」って思った。
正直言って、XOIは今回限り…単発ショーだと思ってたから。
そして、そのやりとりの前だったか後だったか、大ちゃん自ら
「僕は今回のショー、大成功だったと思います」
と言ったのです。
えええ!!!

大ちゃんって自己評価が厳しくて、滅多に自分の仕事を褒めないの。
でも、「あの大ちゃんが…成功した!って言いきった!」。
かなり驚きました
そして実際に、大成功だったので、お客さんも皆大拍手でした。
千秋楽ということで、御本人もかなり高揚していたでしょうが、
その「高揚」の分を差し引いても、聞いていて私は、
「大ちゃんは来年もまた、(座長として)このショーをやるね」
と思いました。
この「前向き感」は、夏のショーまでは感じられないものだったので、
「ああ。大ちゃんはスタートを切ったかな」
そんな気がしました。
ほんと、いい加減なこと言う人ではないので、満場のお客さんを前にして
言い切った事で、やはり正式に引退して何かが変わったな、と。
夏のフレンズ・オン・アイスは、荒川さんが出演出来なかったから、
大ちゃんは「急遽座長」として奮闘してたけど、
今回は初めから、「自分が作るショー」として取り組んでいたように見えました。

cobaさん生演奏での「eye」は、お客さんへの特別プレゼントではあったけど、
「過去の高橋大輔」への決別のようにも思えました。
だから、「“2000days”という本に、過去の全てを置いてきた」も、
本当のことだったんだ。
スッキリ前に向かえて、良かったのだわ。
辛いことも何もかも、もうどんどん過去に行ってしまう。
今、既に大ちゃんは走り出してるんじゃないかな★
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大ちゃん初滑り★

2015-01-07 | 大ちゃんたら大ちゃんたら
東京ミッドタウン?のスケートリンクオープニングイベントで、大ちゃん本年初滑り。いいなあ!
「eye」だったようですね。クリスマスオンアイスの千秋楽サプライズの、あの凄い熱気が甦ります(@゜▽゜@) 今日、BSジャパンでも再放送がありますが、果たして映してくれるかな?
お正月明けの割には、体のキレも良くて「シュッ」とした滑りでした。眼福眼福。何か野外リンクだとすぐ「オロナミンC」思い出しちゃうのは私だけですか(笑)。
しかし、この間のカンテ~レのインタビューでは「ソチ五輪の時に買ったお土産をまだ渡せていない」と言うておったな…もうすぐ一年ですよ、大輔さん!
あのお土産は確かチョコレートじゃなかったんですか(笑)。
お土産渡せない理由は、関大のリンクに行ってないから…みたいだけど、不思議だな。昨年の春以降、一体どこで練習してるんでしょうね?
高槻でノブか亜紀ちゃんにソチ土産ドサッと渡しておいたら、関大リンクの人々に配ってくれるんちゃうかい~と思ってしまう…んなワケにいかんか。
ともあれ、引退してから段々元気を取り戻していくかのような大ちゃんを見られて、とても嬉しい(^.^)b
そして、「やるからには“なんちゃって”は嫌!」という大ちゃんの性格が、見え隠れします。
プロスケーターになるにしても、しっかり準備をして。スケートを教える仕事をするなら、責任を持って。
「フラメンコのプログラムをやるなら、“なんちゃってフラメンコ”はやりたくない。きちんと勉強しないと」と、前に言ってましたが、ヒップホップ・白鳥の湖の時にも「“なんちゃってヒップホップ”になってないか」とても気にしていました。
本職の人から見たら「笑っちゃうね」というレベルでは、人前に出たくない。大ちゃんって、そんなところがあります。
だからきっと「なんとなくテレビタレント」みたいには、ならないだろうな、と思います。

同様に、「このまま、依頼されるがままに仕事をこなしていって、果たしてそれでいいのかな」と、自分をシビアに見つめていると思う。
だから、「これからの目標を定めることが最も大事」という発言が、頷けてしまうのです。
今までは、現役スケーターでいる限り「何をやって何をやらないか」自動的に決まったけど、これからは言わば「フリー稼業」ですもんね。そりゃ悩むよね。

あ…「好みの女性は前髪パッツンで真っ赤な口紅」ですが、「前髪パッツン」は、2007年の世界選手権EXツアーでもバックステージで発言してたような。
「コストナー、前髪切って可愛くなったよね!」って力説してたわ。あの時、最新号のワールド・フィギュアを選手仲間でワイワイ見てたの。
美姫・真央・ゆかりんの女子トリオを通路の椅子に座らせて、大ちゃんとノブの男子2人は床に座ってて、「おお。ちゃんとレディ・ファースト!」とミョーに感心しました(笑)。
まま、その時から「前髪パッツンは可愛い」ということですね。
「真っ赤な口紅」は、「真っ赤」以外の色のバリエーションを知らないだけだと思う(笑)★
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