上砂理佳のうぐいす日記

巨匠漫画家、楳図かずおさん逝去。あべのハルカスで私も見た「楳図展」は金沢21世紀美術館で9月に開催されていました★

真央ちゃん五輪に何を滑ったらいいのかなー★

2013-04-17 | 12-13コンペとショー

万博公園は広大です。
一日歩くと、すーごいダイエットになりますよ^^;

★フィギュア国別対抗~浅田真央選手編~
軽快なフットワークと「軽さ」は真央ちゃんの武器で、SP・FSともその個性を生かしたプログラムで「当たり!」のシーズンでした。
特に、FSのスワンは緩急のつけどころが上手く、また、最高難度のジャンプで構成してるところも意欲的。やっぱり女性で3Aを入れるのは大変ですよね。でも、あそこが2Aだとやっぱり迫力を欠くかなー。失敗のリスクを犯してでも挑む真央ちゃんは、やっぱり「アスリート」なんだなあ。
国別では珍しく終盤、足が動いてなかったですが、世界選手権のお疲れが出たのか…今季は、GPシリーズからずっと負けなしで、「もしかしてワールドも優勝出来るかな?」と思っていました。
でも、まさかの復帰組(ユナちゃんとカロリーナですね)に上を行かれてしまうとは…。それでも、真央ちゃんにとっては久々に良いシーズンだった なんか自信が戻ってきたようで、演技全体に余裕が感じられました。
来季は、「鐘」みたいな重厚なプログラムを持ってきて欲しいな~。でも悲しい曲は嫌だな…。
オリンピック、真央ちゃんは何を滑るのか
意表をついてフラメンコ…ロシアでフラメンコ「あり」だろうか。興味しんしんー。

★~無良君編~
お父さんにますますソックリになってきた(笑)。今季は彼も良いシーズンでした
落ち着いて丁寧にジャンプ跳ぶようになってきて、もしかして今の日本男子で、最も信頼出来るジャンパーかも?
とにかく、4Tも3Aも高い!あの高さなら、着氷も余裕でおつりが来るくらい(笑)。膝を傷めないようにケアしてくださいね。
あとはひたすら、芸術的にグレードアップして欲しい~。来季はどうするんでしょうね。ジュベールみたいに「男!」って感じのたくましさを強調した方がいい。
今の男子で「男!」って曲は何がいいかな…
本当なら「グラディエーター」でいきたいんだけど、ちょっと古いか。「アンタッチャブル」はどうですか?それか180℃転換して乙女系「瀕死の白鳥」とか(笑)。

★~ジュベさん編~
その「グラディ」で不思議な衣装を披露したジュベールですが、本人的にはあれでいいのだろうか。おヘソ見えてるやん
ねえ…頑張ってるんだけど、4回転をあれだけしっかり跳んでるのに、報われないな~。うーん。3Aを2本跳ばないと。終盤に2A~2Aシークエンスなんて、乙女構成ではいかん!ジュベ!
国別ではヒゲ生やして落武者落武者してましたが、そんな風情も好き
もうなんか、ジュベールは無条件に好き!
ジュベールが、スケーティングがチャンみたいで、スピンがランビエールみたいで、全てのジャンプをライサチェクみたいに正確に跳んで、大ちゃんの音楽性を持つ選手だったら、私は決して好きにはならなかったでしょう(笑)。
そう、かっこいいけど+どこか抜けてるジュベ、ソチ以降も続けてくれていいのよ(無茶)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羽ばたく魂★

2013-04-16 | 12-13コンペとショー

雪柳です。
桜の頃は、ゆきやなぎも満開になりますね。
けぶるように…。
いつまでもこの中にいたい。いたくなりませんか!

★フィギュア国別対抗~鈴木明子選手編~
今回、日本チームのトリで滑ったあっこちゃんのフリー。
いや~SPの「キル・ビル」で強い女!を滑った人と同一人物とは!
思えませんでしょー。
繊細で。ふるえるような感性で。美しくてはかなげで。でも毅然としてて。
シルク・ド・ソレイユの「O(オー)」の音楽ですが、あの摩訶不思議な世界観が、
あっこちゃんの多彩な感性のスケートにぴったんこ。
NHK杯が今季はベストの出来だと思うのですが、この国別のFSは、
また違った意味での感動がありました。
泣いて泣いて…今、書いてても泣ける(^^;)
なんとか着氷をこらえるジャンプが、小さな鳥が水面で懸命に羽ばたくようで。
最後のスパイラルでトップスピードになるのですが、そこは空に羽ばたいていくところ。
解き放たれて、自由になるのです。だから笑顔。
ここでお客さんと心が一体化するところが、たまらないのです!

やっぱり明子選手の感性は、独特で素晴らしい。
ひとつひとつの動作に意味があって、このFSは夢物語を見てるみたい。
28歳と言えば、一昔前のフィギュア界では(女子では)考えられませんでした!
最年長で26歳ぐらいかな…それ以上の年齢で、現役第一線で滑る人は見たことない。
体力や気力が衰えないのも立派だけど、何より感受性がみずみずしい。
「子供の感性を大人の技術で表現する」
人が私は好き。
ユナちゃんや真央ちゃんみたいな、「女王」的な貫録は無いのだけど、
あっこちゃんは小さな宝石のようなスケーター。
だからたまらないのですよねー




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国別対抗2013★宴のあと

2013-04-16 | 12-13コンペとショー

しだれ桜の下で

桜の話からワープします。
フィギュア国別対抗は、日本がんばって銅メダルを獲得
新聞では「3位に終わる」と書いてあるけど。
ちがいまっせ!
「大健闘」の3位です!(…ったくマスコミはこれだから)

試合自体は楽しかったけど、日本勢の頑張りにもその他の国の選手にも熱くなったけど。
浅田真央ちゃんが「ソチをめどに」と発言したことで、ちょっとしんみり~してしまいました。
…真央ちゃん、ちょっと疲れたのかな。そりゃそうですよね。
長年、第一線で走り続けてきたら、心も体も休ませたくなるのが普通だと思う。
彼女を批判してるTVのコメンテーターとか。何考えてるんだろ?
安易に批判する人は、「真剣に戦ったことの無い人」だと思う。

この「国別対抗」って、公式試合ではありますが。
「なんでやるの?」と、ファンの間でも意見が分かれているような感じです。
もともとペアの選手がいないんだから(昨年の高橋&トランペアは解散して、今、日本男子と再結成中なのです)、日本は国別対抗に出場って無理あるんですよ。
なのにTV局側はもう、前々から視聴率あてこんでるから、日本の人気選手が出ないわけにはいかない。
かくして、ペア競技は「0点」というハンデを負いながら、日本の選手は「優勝めざします!」とか言いながら働かされるという(++)。
選手側も、そりゃお茶の間でゴールデンで放映してもらったら、人気も上がるし選手を目指す子供が増えるから、「お互い様」なのかもしれないけど、なんかこの「TV局とのからみ」に無理を感じます。。。正直。

そうは言っても、試合放映を地上波でやるのは有難いし、日本の選手が良い演技をするとやっぱ嬉しい。海外から素晴らしい選手が日本に来てくれるのも嬉しい。
嬉しいけれど、「もう少しのんびりさせてあげたいな~」と思うのも本音。
どうすりゃいいのだ?
日本は「フィギュア・バブル」が、ほぼ10年は続いたと思う。
でも、真央ちゃん大ちゃんが引退したら、フジやテレビ朝日で放映するとは思えないし?(まあ世界選手権はやるかなー)
今後、どうなっていくんでしょうね。
コアなファンはそりゃ、CSと契約してでも見ますよ。オタクですから(笑)。
でも、人気選手がいなくなったら、またファンとしては「暗黒の時代」になるのかな。
チケットは取りやすくなるけど、テレビ放映は激減するという。
もっとも、今はネットで演技も見られるから、TVに頼らなくてもいい?どうなんだろ。

ソチ五輪以降は、なんだか日本フィギュとファンにとっても、分岐点になりそう★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千両役者★

2013-03-21 | 12-13コンペとショー
世界フィギュア、「今季の最終演技者」はいつも女子シングルの最終滑走者になります。
(国別対抗戦は除くとして)
いつだったか(2002長野世界選手権か?)最終演技者が日本の恩田美栄さんになって、とても良い演技で締めくくって感慨深かったのですが、今季は「あの」ユナさんでした。
今、「キムヨナ」表記が大半なのですが、私はずっと「ユナちゃん」と言ってきたので、どーも違和感があります。なので「ユナちゃん」のままでいきます^^

SPの「吸血鬼のキス?」はちょーっと固かったというか、さすがの五輪女王も緊張しているようで、伸びやかさに欠けたような。点も納得です。だからコストナー選手と真央ちゃんがノーミスだったらなあ…と残念なのですが、なかなかそうはいかないのですよね。
ユナちゃんはSPもFSも、コスチュームの「色」が独特かな。難しい中間色でインパクトは無いのに、不思議と肌の色とスタイルに合い、一種の品格を感じさせます。
特にフリーの「レ・ミゼラブル」の衣装なんて、とても難しい色!
でも意外にも(?)彼女は色が白く、あの「フワッ」としたグレー+ブラウンみたいな色が明るく引き立ちます。というより逆か。「肌の白さを惹きたてるグレー・ブラウン」。
日本人だと肌が黄色味を帯びている人が多いので、あの色は絶対に合わないでしょう。肌も衣装も、両方くすんで見えてしまいます。
日本女子で中間色の使い方が上手いのは、村上佳菜子ちゃんですが、彼女は色白ですね。

衣装の話にそれましたが、FSの演技は私ですらも(?)コタツの前でスタオベしてしまいました。
もう中盤あたりから、「あああこれは…」思いました。優勝する人のノリです。
「神降臨」の時のフィギュアの演技は、独特の輝きがあるのです。
少々スピンが遅かったり、もしステップでつまづいたりしても、そんなの関係ない!
素晴らしいFSでした。あの場で一緒に味わいたかったです。
またこのカナダのTVカメラがニクくて、演技フィニッシュの決めポーズを、「遠景」で切り取っているのです。
まるで舞台の上の主役ダンサーを、観客席から見上げるような角度で、そしてその背景は「立ち上がって熱狂的な拍手を贈る大観衆」。
なんつう劇的な、効果的演出でしょうか。
日本のカメラも「スピンの天井カメラ」なんて喜んでないで、いかに選手を引き立てるか、考えて欲しいよ~。

ユナちゃんは「ロクサーヌの流し目」の頃「あげひばり」の頃…から真央ちゃんと並行して見てきて、いまだに私の「ユナちゃんベスト」は「ミス・サイゴン」もしくは「死の舞踏」なのですが、今回の演技は特別な感動がありました。プログラムがどうこう…じゃなくて、「強い女性っていいな!」そういう感服です。
なんと形容したらいいのか…彼女はちょっとシルヴィ・ギエム入ってますよ。
完璧な技術なんだけど、古くなくニュータイプ(あの3+3とか見てたら新世代の美だと思う)。なのに機械的ではない。あくまで「情感を伝えるための技術」で「技術を見せつけるための技術」ではない。
でも、もしワンシーズン通して滑り込んでいたら、もっともっと深みを増したプロになるんじゃないかなー思いました。さすがに復帰して3試合目では、熟したものは無理というか。
それでもあの点が出るのは、ジャッジの「文句なし」の表現だと思いました。
最終滑走でなくて、コストナーと真央ちゃんが完璧なら、ちょっとわからなかったかも。
今季最終滑走者で、優勝のかかった演技といえば、いわば相撲の「大一番」。
しかも2年のブランク!
そこで完璧にやってのける。それが「千両役者」なのでしょう。
バンクーバーの時は、私はFSのプログラムが余り好きではなかったので、点が出過ぎだな~と思いましたが、今回はその「千両役者力」に心から脱帽しました。

真央ちゃんは今季は良いプログラムを持ってきて、ここ2年ほど苦しんでいたジャンプも復調。努力の積み重ねが実を結んで、花開いた印象でした。
でも、この世界選手権はちょっと(ユナちゃんが出てたからか?)緊張が高かったように見えましたが。なんかフリップの回転不足は?解せないなあ?
FSのステップは圧巻ですよね。バレエファンにとってはたまらない。32回のグラン・フェッテのところですもんね。貫録すらありました。
ユナちゃんやカロリーナが特にスピードのある選手なので、もう少し滑りにスピードが欲しいですが、でもでも復調おめでとう!なのです!
真央ちゃんは、やっぱり3アクセルが入ると、気持ち的に「やるぞ!」って高揚するように見えます。ジュベールにおける4回転、でしょうか(笑)。

プログラムはコストナー選手が一番好き。
SPもFSも難しい。でもカロリーナが滑ると(踊ると)音楽が体からあふれ出るのです。全ての動きが美しく流れるよう。ジャンプ助走も短くなりました。
それに、3+3を…フリップ+トゥで挑んできたのが嬉しかった!
元々、ユナちゃんみたいなダイナミックな3+3+2を跳んでいた人が、怪我で後退し、また一年一年コツコツと難度を上げてきて、遂に、再びルッツもフリップも跳ぶように。この間、10年は経ったのではないでしょうか(初めて見たのが2002年長野ワールドだから…)
なんという嬉しさ。私は「カロリーナの長い旅」と題して、小説を書きたいぐらい(笑)。
ボレロは明らかにベジャールの振付を模していましたが、そんな迫力の滑りを魅せられるようになったなんて。大人の女性の魅力満載です。私は彼女に、ソチでもメダルを獲って欲しい。

女子メダリストは三者三様でした。あっこちゃん、かなちゃんその他の選手の感想はまた後に★
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世選2013★男子SPの大ちゃん

2013-03-14 | 12-13コンペとショー
フジテレビは、わざわざ最終滑走のロス・マイナー君をカットしなくてもいいのでは?
前半に無駄な時間はいっぱいあったぞ!
最初の30分で演技が映った選手はマックス・アーロンただ一人って…。
Jスポーツ見慣れてると、民放は辛いけど我慢だ。

多々不満はありますが、とりあえず大ちゃんがなんとか4位で踏ん張ってくれて、ホ~ッとひといきついた男子SPでした。
公式練習で4回転が不調と聞いて、正直ものすごーく怖かったのですが。
SPは一つのミスでダダダーッと下がってしまいますからね。
回転不足で後半の3TもURだったけど、苦しい中を頑張った!
何より、ミス箇所以外は神々しい光に包まれた「月光」で、も~~~~耽美~~~~!!!
四大陸の時とは別物でした。やっぱりあの時は転倒もあったけど全体の「流れ」が無かった。
今は「何も考えなくても勝手に体が動く」インタビューそのものでした。
衣装も、(また黒かい)ですが、ヒラヒラとキラキラが程よくてこっちの方が好き^^
前の衣装は窮屈そうで、抒情感に欠けたのよ。
やっぱりベートーベンを演じる「具象」より、大ちゃんは「抽象」が合います。
イメージで空気を掴んでいくタイプなんです。

それにしても、また愚痴っちゃいますが、わざわざ大ちゃんの神技ステップの時に画面に広告テロップを入れる無神経なフジテレビ。しかも肝心かなめの足元。
野球で、バッターが打つ時にその上にテロップ入れたりしたら、暴動が起こるよ。フィギュアを知らない人が番組作ってるんだなーとしか思えない。
ステップすごいわ。やっぱり大ちゃんはこうでなくっちゃ。
音楽と一体化して、しかも超絶技巧ってところがすごいんですよね。

羽生君はいつもの4回転の高さが無いような…と思ったけど、四大陸で目の前であれだけ正確で軽いクワドを何本も見たので、コンディションが良くないのでしょうね。
でも彼はこうなると「やってやる!」タイプの人なので、フリーは頑張って順位を上げてくるはず。
無良君もフリーは肩の力が抜けて、いつも通りの良いクワドを見せてくれそうな気がします。
日本勢は総じて好調とは言い難い結果でしたが、枠取りは(あえて)気にしないで、自分の演技をノビノビやって欲しいです。枠取りを気にしてしまうと硬くなる。
フランスやアメリカとか、枠取りなんざ気にしてねえ!って感じあるよ。「五輪行きたけりゃ、自力で行け!」みたいな。それぐらいの図太さがあるよ(笑)。
大丈夫だ日本男子。あの厳しい全日本を乗り越えて、代表の座を掴んだ面子なのだから!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジュニアからシニアへ★

2013-03-11 | 12-13コンペとショー
昨夜は世界ジュニア男子やってましたが、アメリカ男子が表彰台独占。
女子はロシア娘達が強くて、男子はアメリカか~。
日本勢はでも、頑張ってました!3枠はとれなかったけれど、健闘してくれたと思います。
昌麿くんは来年はまた一段階上に上がりそう。まさに「リトル高橋」!「踊ろう」という気持ちが伝わってきます。どんな曲でもOKみたいだし、今後ますます楽しみです。
龍樹君は解説の樋口先生が言っていたように、ちょっとシーズン終盤で調子が下がってしまったのかな。でもフリー後半のジャンプは持ち直して、一歩ずつ力強くなってきてる!来季はいよいよシニアだろうから、頑張って欲しいです。
そして、私の好きな田中刑事君は今回は怪我で欠場でした。しっかり治してもらって、来季また素晴らしい演技を見せて欲しいです。ほんとに刑事君の滑りは「ニュアンス」がいいんですよ。たまらんです(笑)。
ジュニア金メダルはジョシュア・ファリスでした。全米でも良かったし!
この人、リンクの上では余り華やかではないのに、キスクラではえらく男前なのよね(笑)。
そして2位のジェイソン・ブラウンは、リンク上では王子様系なんだけど、キスクラ戻ったら「ご愛嬌系」だと思う(笑)。でも身のこなしが綺麗だよねー。バレエやってたのかな。
この二人と3位に入ったショウタロウ・オオモリ君といい、アメリカ勢は「美しい系」の人がそろいました。典雅な音楽に乗って滑らかに表現するタイプ。
ジャンプも悪くないけど、「ガンガン4回転跳ぶぜい!」より「踊りたいんだ~美しく~」って気持ちが伝わってきました。3選手とも好きなタイプで嬉しい^^
ロシアはコフトン君がいたら優勝出来てたのかな…彼は一足お先にシニアの世界選手権入りしてしまったから、グーンと伸びるかもしれない。けど、若手の選手層としてはアメリカの方が厚いですね。
いやー。ジョシュア・ファリスとジェイソン・ブラウンの美しい滑りが、今後もどうぞ継続していきますように。4回転を入れることで壁に当たるかもしれないけれど、乗り越えてくれますように。
男子もエッジエラーや回転不足は確かにとられていたけど、女子ほど厳しくないように思えました。何より演技内容が良くて、SB更新も多かったし、見ていて楽しい試合でした^^

さて、シニアの世界選手権。日本勢もカナダ入りしたようです。
顔を見る限り、メンタルは大丈夫そう。
大ちゃんが「練習しまくってきた」と言う時は、バンクーバー五輪直前の「あの感じ」に似てるかなあ~と推察するのですが…いかに!?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初心にかえる★

2013-02-13 | 12-13コンペとショー
Jスポ4の男子SPは、ヤマト君が解説でした。
大ちゃんの「月光」に対し、「よく一か月でここまで持ってきたもんですね」「僕なら無理(笑)」と。
SP練習時間が実質2週間(歌子先生インタより)ならばやはり驚異的なのかなあ!

ナマでは印象が良くなかった月光ですが、なんとTVで見たらええやんなかなか
衣装もゴージャスで綺麗だわ。滑りも大ちゃん特有の「ねっとり滑り」。
ジャンプミス部分を削除すると(?)素敵プロではないですか。
じゃあ、あの日の落胆はなんじゃったのだ!
…やっぱり転倒で、印象が全てそっちにいっちゃったかなあー。
返す返すも残念なのですが、地上波はスルーして、CSなら録画見れます!
イエテボリとかモスクワとか、今でも見返せないのに…私も強くなったのか。いやいや、今回は世界選手権じゃないから自分も大丈夫なのですよ。さすがに世界選手権や五輪でこれだったら、2年位フィギュア見れないよ~。

会場で会った友達に、「あのー。エリック杯の4転倒を見守ってた頃の、あの気持ちがよみがえりませんか」と問うてみました(笑)。
そんな方は多いんじゃないかな。
「常勝の高橋大輔」どころではない、「もうっ。大丈夫かいねこの少年っ」の頃の大ちゃんを、ひたすら祈るような思いで見つめていた…あの頃の気持ちがよみがえってきたざんすよ。

やっぱり私自身も慢心してたんやねえ。勝って当たり前なんて甘い甘い!
若手選手の4回転の精度がみるみる上がって、もともとビッグジャンパーではない大ちゃんには、誠に苦しい展開です。
でも、こんな時代だからこそ、スケーティングとパフォーマンス部分で、他を圧倒する大ちゃんの演技が見たいですね。
すごーくもどかしいけど、真央ちゃんが昨年までとことん苦戦していて、でもコツコツ磨き上げてきたことが評価につながり、今は上昇気流に乗っている。
だから大ちゃんも、今が一番苦しいところならば、乗り越えてくれますように。
そして、私は昔を思い出して、ただひたすらに応援したくなります★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大ちゃんは新SP!?★

2013-02-05 | 12-13コンペとショー

いよいよ金曜から四大陸選手権なのですが
私、朝潮橋までなんと初めて行ってみました。地元民でも滅多に行かないという。
梅田から地下鉄で最短30分。慣れない方だと45分といったところでしょうか。
乗る車両は、ひたすら前、前、前がいいです。
御堂筋線に乗って、本町駅で中央線に乗り換えますが、ここがやや時間かかります。
でも、朝潮橋駅降りたらスグですよ。間違えてプールの方に行かないように。
改札出たら、「大阪市立体育館」と張り紙がしてある方へ階段下りてください
朝潮橋駅は、正直めっちゃ小さい…これは大変だ。帰りの切符を必ず買っておきましょう。

高橋大輔選手、なんとSP(ショートプログラム)を新しく作り直して初披露!?
それも…ベートーベンの「月光」!?
「月光」は、「いつか滑りたい曲」と言っていましたね。
ようやく、夢かなったということかしら!?

 ってこれだったのかあ
でも、今の状況なら振付はモロゾフしか有り得ないわけで。。。
それがちょーっと心配かなあ~。なんせ、モロゾフは最近ヒット作が無いっすから。
でも、大ちゃんはいつも「イチかバチか」の「ダイス(サイコロ)」なので(笑)。
しっくりこないままより、チャレンジしてみることに賭けたのですね。
らしいなあ。
いつも「カン」で動く人なので、大ちゃんの鋭い直感を信じよう。

ひゃあああああ~~~楽しみだなあ~~~
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アボットよ。ソチで会いましょう★

2013-01-31 | 12-13コンペとショー
私はますますロス・マイナー選手が気になりだした…なぜ!?
フランスの人気絵本「タンタン」少年の雰囲気が漂うのです。
タンタンの持つ「癒し」感が、マイナー君にはあるのよ!(いや髪型だけ)
もっとも「少年老い易く」であっという間におっちゃん化してしまうから要注意だ。欧米の方々は。
アーミンもねえ…あんなに可愛かったのになあー。
ジェイソン・ブラウン君も微妙になってきたような…あの子は髪型をフツーにしたら、美少年でも美青年でもなく「普通の人」になっちゃいそうだ(でも好き)。
正真正銘の美少年だったアダム・リッポン君。あ、でも彼は顔のつくりは余り変わんないですね。顔の骨格がゴツくならないんですよね。
リッポン君を見ているラファエル・アルチュニアンコーチと言えば、アレクサンダー・アブトのコーチで名を馳せましたが、彼も超美青年スケーターでしたね。だからアルチュニアン氏は、やっぱ生徒選り好みしてんのかな、とか思うわ(笑)。

さて、全米男子はなんと信じられないことに、若手(ハタチ)のマックス・アーロンが優勝。
多分彼の優勝を言い当てた人は、全世界中のフィギュアファンの0.1%ぐらいかと思う…それほどの意外性でした。
好ましいタンタン=ロス・マイナー選手は今回は「万年3位」ではなく、ちゃんと2位に。
もしジャンプ完璧だったら、彼が優勝してたかな~。まあ世界選手権代表になることが大事だから。
アーロン選手は凄かったですね。4サルコゥのコンビネーションと、単発の4サルコゥ、きっちり素晴らし~くキメましたからね。
最後のジャンプを成功させたあたりから、歓喜が伝わってきました。技術点96点だもんなー。
でも、ジャンプ以外は正直つまらないです(笑)。まだまだ固くて。
2位のマイナー選手はジャンプだけでなく表現力もそこそこあり、何より滑りがスムースで流れるようなスピード感がいいです。
優勝大本命のアボットさんは、さすがに4連覇はできなかったかあ。昨年の全米が「神」過ぎましたね。でも今年も2本とも良いプログラムでした。
背中の怪我?でシーズン出遅れたことが、この1月まで響いてしまった感じで、4回転が練習しきれなかった…という印象。
ああでも、演技構成点では、アーロンとアボットでは大人と子供くらいの差があるよ~。
それでも優勝したのはアーロンで、アボットは3位。これが現実かなあ(涙)。
コンディションを立て直して、五輪は頑張って欲しいですね、アボット。
なんかこういう演技派の選手が負けてしまうと、フィギュアの面白みが減ってしまうのよね。
でも、アボットが予定構成ではフリーの冒頭3ルッツだったのに、4トゥに挑戦してきたのは、「このままでは勝てない!」という「男気」でしょうか。
ちょっと痺れました。そうか。アボットも男だったんだ(笑)。

ライサとジョニーの2大スター★に匹敵する人がなかなか出てこないから、今の若手はつまんないな…と思ってたんですが、下位の選手でも4回転を跳びそれぞれの個性が出てきました。
ドーンブッシュとか超若いジョシュア・ファリス君とか、4回転を決め出したらまた混戦になりそう。
今後、一番伸びそうなのはファリス君かな(願望)。
ファリス&ブラウンの豊かな音楽性が、私は大好きですが、まだ時間がかかるかな。
その前にアメリカ男子は、ソチ五輪の代表枠をさて何枠取れるのか?
ワールドで、アーロン&マイナーで3枠はかなり厳しい。。。2枠だとまた壮絶な全米になるなあ。
アメリカは、世界選手権&五輪の代表は、全米選手権「一発勝負!」で決める伝統ですが、いろいろと問題があっても、私は潔い方法だと思います。
若手が「一発!」に賭けて大技にチャレンジして、成功したらまさにアメリカン・ドリーム。
その「ドリーム」な部分が、試合をエキサイティングに面白くさせていて、まさに全米選手権は「お祭り」の華やかさがあります★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4×4時代へ!?★

2013-01-28 | 12-13コンペとショー
ユーロ男子はなかなかの白熱の中、ただ一人、ベルナーさんが。。。
解説の樋口先生にまで心配されるチェコ人って、どうなんですか!?
もう、中盤から表現の方も手抜いてたよ…チェコの兄さん。
聞いてるの?こらっ!

ハビエル・フェルナンデス、初優勝いたしました。ビッグ・タイトルです!
スペイン応援団もほほえましかったです 初出場の時は28位かあ~。
フェルナンデスが注目されたのって、やっぱあのモロゾフ製「パイレーツ~」ですよな。
酔っぱらいの海賊からラテンのマッチョ、そしてチャップリンまで、なかなか役者な彼。
そんなにジャンパーな感じはなかったので、3年で4回転2種・3本を定着させたその努力が実った感じです。優しげな好青年、ということでますます日本でも人気出そう。
バンクーバー直後の世界選手権で注目された若手、フェルナンデス、アモディオ、ブレジナがここにきてやはり、「ユーロ3巨頭」となりつつあるかな。これに若いコフトンを加えて、「ユーロ4巨頭」となるか(本当はここにガチンスキーが居なくてはならないのですが…)。
私的好みはアモディオなんですが…なんかモンチッチ系だよねー。「癒し」よ^^
7回しかジャンプ跳んでないって。ホンマかいな。でも4Sは2回決めたのよね。
止まって踊る部分が確かに多いんだけど、「踊り魂」が炸裂してエキサイティングなところが好きだな。でも彼はジャンプも端正だし、スケーティングもいいのよね。
「総合力」という観点で見たら、今後はブレジナが来そう。いろんなタイプで滑れそうだしね。
これは…世界選手権、ますます混沌としてきました!

ボロノフは「ここぞ!」の大舞台だったのに…決められなかったかー。なんか固かったなあ。
あと、敢闘賞としてはマヨロフかな。なんか少年なのか老年なのか不明なキャラもいい(笑)。
でも、個人的に特別賞をあげたいのは、やっぱジュベールでしょう。
もう、「ヤグディンにささげるオマージュ」と題して、DVD出してください(笑)。
グラディエーターだもんね~。構成までヤグそっくり。そしてあの片手をついてブリッジ状態で滑るアレね。あそこまでやるか(笑)。ジュベって本当にヤグが好きなのね。
もう、ジュベくらいのベテランさんになったら、好きなよーに滑ってください!残り少ない現役生活、点とかレベルとか関係なく!「俺様」でいてください!

それにしても4回転のそれもサルコゥがやたら炸裂した、充実のユーロ男子でした。
今後、男子はフリーに4回転を4回入れる「4×4」も主流になるかも。。。
4T+3T、4S、4T、4T+3Lo、3A、3Lz+2T+2Lo、3S、3F
ん?ザヤッってないよね?そんな構成はどうですか!?
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毛糸のチョッキ★

2013-01-26 | 12-13コンペとショー
全米選手権男子ショート。
ブルースターさん?ババシャツ色のセーターに、左肩だけ道化師的チェック文様の布がかぶせられている。チェックは緑と黄色系。ずぼんは鮮やかな青。
あの衣装は何を表現したいのだろうか。いまだかつてあんなデザインは見たことがありません。
ショーン・ラビット。大ちゃんのツィッターでもおなじみ日本語勉強中。
ラビット君は黒の千鳥格子のシャツに、紺色系菱形模様付きベスト。ベストつうより「毛糸のチョッキ」。昭和40~50年頃の男子小学生ならみんな着ていたような。
大きな千鳥に大きな菱形を重ねるという、神をも恐れぬコーディネートがインパクト大。
以上、お二人に全米変衣装大賞を差し上げます。

ロス・マイナー君の時だけなぜか声が出てしまった。
最初の4回転サルコゥ。いけっ!アクセル危ない!3ルッツ+3トゥ!良し!
多くのフィギュアファンは、「マイナーよ、今回は3位じゃ駄目なんだよ!2位じゃないと!」と思ってるので結構必死なんです(笑)。
マイナーと言えば「安定の3位力」。でも、今年のアメリカ男子の世界選手権代表枠は2つしかないのです。
アボットは4回転回避してきましたね。これがフリーで裏目に出ないといいなあ。なーんとなく不安よ。
でも、ジェレミー可愛い。アボットもマイナーも可愛い。ムロズ君はなんだか報われない。
アメリカ男子も全日本並に面白く見応えがあります。いや、全日本男子がアメリカに追い付いた…追い越してるかも★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もはやこれまで!?★

2013-01-25 | 12-13コンペとショー
…と思わせておいて、来季のJOにまたノシノシとお出まししたりするのがプルシェンコ(笑)。
この間のSOIの番宣で、スケーター達がソチ金メダル予想してましたね。
ロシアのスケーターはみんな、プルシェンコ優勢。
「彼はレジェンドだからね!タカハシもハニュウもいいけど、プルは“レジェンド”!」
けっこう大真面目に言うてはるので、やはりプルさんはロシア人にとっては特別なんでしょね。
でも今回のユーロのSP見てたら、さすがにもう辛くないですか~。怪我は喧伝されてましたけど。
SPのアクセルで転倒するプルシェンコって、何年ぶりに見たんだろ。
超絶技巧でならしたステップも後半は疲れてるし~。74は妥当な点だなあ。
でも3ループのあとにきっちり3Tをつけるのは、さすがー思いました。
FSは棄権らしいですが、こうなると世界選手権はボロノフ一人で五輪枠取ってくるのかなー。
2枠大丈夫かなー。いやプルさんはワールドだけ出るのかなー。
どうなん!?
フェルナンデス、アモディオ、ブレジナ、とユーロ若手トリオが輝きを増していました。
このあたりで優勝争いかな!?
ベルナーさんのキスクラは、またしても「苦笑い」でした。。。
息を吹き返したジュベールにも期待だ!(チャイナでは死んでたさー)

さきほど女子SPが終わりました。
カロリーナは国内選の時と衣装が違うような?もっとシンプルな衣装がいいな。
でも音楽性はやはりピカイチ。見惚れます。いついつまでも見ていたいですね。
ソトニコワは予想通りの高得点でした。エレメンツ完璧なうえに覇気があった!
トゥクタミシェワも悪くなかった。ロシアン・ガールズは光り輝いていました。
カロリーナのFS「ボレロ」の国内選の動画を見て、も~イカれてしまった私(笑)。
ぜひぜひ良い演技でしめくくって…もっとも復帰していきなりの大舞台で完璧はないかなあ。
若さでノッてるソトニコワが逃げ切るか!?面白い戦いです。
ゲデヴァニシビリ、期待してたんだけど(++)。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「道化師」★

2012-12-10 | 12-13コンペとショー
。。。ということで、ゲホゲホしながら今夜はBSで男子FSゆっくり。大ちゃん!
24時間前はそんな悠長なこと言ってられなかったのに(笑)。
私はつくづく羽生ファンや小塚ファンが羨ましい。彼らには一応「安定」というものがある。
でも、高橋ファンはただの一度でも、「安定」した精神で演技を見たことはない(笑)。
死ぬか生きるかのジェットコースターを、私は「大ちゃんコースター」と名付けた。。。
19歳で初出場のGPFは東京、代々木であった。その成績は目の前のオリンピックの切符がかかった重要な一戦だった。
あれをナマで見ていた方々…死ぬ思いでしたでしょ。でもなぜか私は大ちゃんより、ランビがSPで3A跳べたことをよく覚えてるの。あんまり緊張してたもんでタカハシの演技は記憶飛んでる(笑)。冒頭のクワドが両足だったことは覚えてるな。
あの頃はランビエール時代だったんですよねえ。もう遠い昔になってしまったけど。
1週間前にS席のチケットが普通に買えたんだもんねー。ええ時代やったけど、大ちゃん自身はまだ「明日をも知れぬチンピラ」状態で、若き帝王ランビエールに歯が立ちませんでした。

死ぬ思いのGPF初メダルからえんえんかかりました。7回出場って最多記録だったんかあー。
もう、今ですね。大ちゃんのGPF回顧でグルグル回ってますよ。頭が。
あの時はコンマ差で逃した金メダル…
あの時はウィルスにやられてあわや救急車…
あの時はSPで神演技で首位、翌日のFSで奈落の底へ…
人に歴史あり。フィギュアに物語あり。

経験と年齢を重ねた人だけが放つことが出来る、人生の機微みたいなもんが、
「道化師」にはあるなあ。あの重苦しい曲がいいんでしょうね。
オペラの本を読むと、「道化役の俳優の男が、妻の浮気を疑い、遂には舞台上で妻を本当に刺し殺してしまう。物語と現実が錯綜して、立ち尽くす男を残し幕は閉じる」こんな感じのストーリーが書いてあります(めちゃ簡略化)。
それを頭に入れてから演技を見ると、「ほーほー」とフクロウの様に頷きながら、道化師の世界観に浸ることが出来るように思います。オペラのプロの方には申し訳ありませんが、しょせん私はそんなレベルなんです(笑)。
でも…物語を知らなくっても、曲とスケーティングで世界に浸れますよ。衣装を黒にしたので、余計に暗さが際立って良かったかな。
今回は目立つミスもありましたが、大ちゃんだけが出来る「滑りと世界観の一致」が高いテンションで成し遂げられていて、プログラムがかなり仕上がってきた!感がありました。
7回出場の「悲喜こもごも」の歴史が、あそこには刻まれているかのようでした。
だからやっぱり感激するのよね★
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012NHK杯男子★男子

2012-11-28 | 12-13コンペとショー
仙台で開催して、仙台出身の「希望の光」の如き若い選手、羽生君が勝つ。
見事に期待にこたえてファイナルに駒を進めました。
期待される時に結果を出す。それが17歳にして出来る彼は、やはり「チャンピオン」になる才能があるのかな、と思います。勝負強いところを感じます。
大ちゃんは悪くはなかったけど、ちょこちょこミスが目立って、素晴らしい!…と絶賛する所まではまだいかなかったかなー。
でも、SPのステップは中国よりも圧巻でした。FSも、「道化師」の悲壮感に満ちた世界があって、中国より格段にドラマチックでした。
今回はリピートできる演技で良かった(笑)。中国杯は、特にFSは余り見返したくない…。
余りに生放送の緊張感に疲れて、楽しめるところまでいかなかったわ~。あー余裕で楽しめるようになりたいけど、まだまだ調子上がってくるのはこれからかなあ。

ゆづ君が優勝して、これでグランプリ6戦は、小塚君(アメリカ)、町田君(中国)、無良君(フランス)と合わせ、実に日本男子4人優勝してるのですよ。6戦のうち4銭。しかも別々の選手!
大ちゃんだけが2位+2位でファイナル…。ああショックでないと言えばウソになるけど、ジュベールやジョニー、ベルナーや、手術したというライサを思えば、おっさん組として実に大ちゃんは頑張っているのよ。そこを見なくっちゃ。
4回転が全てのカギだと思うけど、靴が合わなかった中国杯から、果たしてどうなんでしょうか。あのまま履き続けているのかなー。

私も職人仕事をしているので、もう、もどかしくてたまらない。日本は「職人大国」なんだから、大ちゃんが滑りやすい・すぐに壊れない、最高のスケート靴を、オリジナルで作ろうと思ったら作れるはず。
イチローなんて、特殊なグラブを作ってもらってるじゃないですか。一流の人ってそうじゃない。
なのになぜ、一流のスケーターが靴で足を引っ張られないといけないのか。
どなたか、「お金にならなくても高橋選手のために靴を作ってあげたい!」という、情熱の靴職人と、出会えないものでしょうか。
私が今から靴職人になるには遅すぎる…もとい、腕力が足りない。
誰か誰か、靴職人さんかスポーツ用品メーカーに知り合いがおられる方は、大ちゃんの靴に貢献してあげてください~★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012エリック杯★画家は御存知だったのか

2012-11-20 | 12-13コンペとショー
おふらんす~のエリック杯ではいつも画家の人が、シャッシャッシャッとスケーターの絵を描いていますよねー。
リンクサイドで手が寒くないのかな…絵具の様子から察して、油絵具でなく透明水彩かな…とか。パレットにいっぱい絵具溜めてるから、ガッシュ(不透明水彩)ではないよねーとか。
画家さんは、無良君のこと知ってたのかな。「JAPANのムラ?誰?」だったのでは。
驚きだったでしょうね。私も、他メンバーの状況から察して、「4回転さえ入ればメダルも可能」とは思ってましたが、優勝しちゃうとはね!!!
いやあっぱれ。あっぱれ!
アモディオ、アボットあたりがSP失敗しなければ、順当に優勝かなーというところでしたが、チャンスをガッツリ頂きましたね。無良君えらい!

ジュベールやナンソン君、チャイナで途中棄権してしまった人達は、復調してくれました。豪快な4回転も戻ってきたきた^^
しかし、今のルールに目が慣れてしまうと、ジュベールの「つなぎ」って薄いなあ…でも関係ないの。ジュベールの男っぽいスケートが好きだから、それでええねん
アモディオはユーロで巻き返しそう。前半不調なので、後半に上げてきそう。アボットも調子上がってきたかな。
トーマスさんは…うーんうーんうーん。頑張れい
フランスのベセイエ君?あとベルギーの若手男子くんも、なかなか実力者でした。しかし今回も、ベルギー君がSPの後で棄権してしまい、ジョニーが欠場で9人のところ、また1人減って8人になっちゃった!もう…やっぱISUは考えて欲しいです。12人制に戻そう!

はああ。GP6戦のうちこれで3戦、日本男子が優勝しましたよ。
GP5戦終わって、メダリストは3人×5=15人。
15人のうち、8人が日本男子でっせ奥さん!
奥さん!イキのいいピチピチした日本男子、買い時だっせ
…と、おふらんすのマダム達が思ったかどうかは知らんけど、そろそろ海外あたりのスケート雑誌とかで「日本男子!その強さの秘密に迫る!」ってな特集を組んでくれませんかね。
私は夢見ていますよ来季は!

GP6試合、全て日本男子が制覇!!!

それも6人全て違う選手…だったら、ギネス入りしても良いと思う★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする