根津駅から弥生美術館に行くあいだ、道をたずねたカフェ&本屋さん。
親切なお兄さんでした。メニューの「多肉植物が食べられる!グラパラリーフ!」ってのが超気になって帰りに寄りたかった~(時間切れ)。
来ましたよ。東大弥生門。いつ見ても綺麗デザイン。
この日は年度末道路掘り工事で、砂ぼこりでモウモウ。
弥生美術館~。変わってない~。
左手がカフェ「港や」です。
竹久夢二が、最初の恋人たまきさんに開かせたお店の名前といっしょ。
そう、文京区の弥生美術館と竹久夢二美術館はセットになっているの。
二階を案内され、中は、レトロな女性の写真が飾られています。
「東大新聞」なんてのも置いてあります。
窓からサンサンと日が降り注ぎ、なんとも心地よい空間。
夢二デザインの椿柄のテーブルクロスが。
これも夢二デザインの手拭い?ハンカチ?
キノコですね。独特です。
夢二さんはグラフィックデザイナーとしても、様々な仕事をしていました。
「港や」は、夢二の絵はがきやグッズを売ってた雑貨屋さんだったわけですね。
前に来た時は、イワシの焼いたのが入ってる素朴なお弁当だったけど、今はランチは野菜カレーなんですね。
美味。辛さが丁度いい。
でもカボチャはもうちょい茹でた方がいいよ(かたい!笑)
歩きたおしてフラフラだったので、アイスティーとセットで。
他にケーキやいろんなスイーツも。メニューも夢二チックです。
最初わからなかったけど、よく見たらお手拭きの袋に油性ペンで可愛いメッセージとイラストが描かれている!嬉しい!(なので持って帰りました笑)
店員さんはみんな東大の女の子のバイトなんかなあ(笑)。
土曜ランチタイムというのに、私の他に先客が三人いただけで、カフェ二階を独占しちゃいました。ああ贅沢。
「宵待草」のレコードが流れていて、なんだか大正時代みたい。
夢二の世界に酔いしれて、いつまでもいつまでも居たくなる~。
一階におりたら、店員さんみんな暇そう。でも、だからいいのかな。
いや、閉まったら困るので、皆さん、「港や」来てください★